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WHO DO THEY THINK WE ARE ? -A TRIBUTE TO DEEP PURPLE FROM JAPAN
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解説 - WHO DO THEY THINK WE ARE ? -A TRIBUTE TO DEEP PURPLE FROM JAPAN
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1. 失恋船長 ★★★ (2018-03-18 14:19:37)

わが国を代表する豪華アーティストが一堂に会して制作された渾身のトリビュートアルバム。
所謂、アーティストに由来されない名前だけのメンバーが揃ったのではない、適材適所にメンツが収まったと思える愛のある選曲とアーティストに興奮を覚えますね。特にシーンから遠ざかっていたブレイズの池田とプレシャスの梶山の名前がある事に驚かされました。確かにウリ川本関連の企画ではありますが、この二人が参加している事で、今作の本気度が聴く前から伝わってきます。
特に沖縄のパープル、紫から宮永とジョージ紫の参加も、当然と言えるし、一番意外だったのはレーベルの意向もあったのかデーモン閣下が参加しているくらいなもので、後は本当に、これぞなメンバーが揃っています。知らない人には以外に思われるB’zの増田隆宣は、本来はコチラのフィールドで語られるアーティストだったので全然以外ではないのですよ。むしろ、向こうの活動が以外なのです。
そんな実力派ミュージシャンによる、愛のある好カヴァーの連発に、マニアであればある程に、ニヤニヤとさせられる。拘りのプレイやアレンジを楽しむのが一番ですね。
柴田直人師匠はグレン・ヒューズをやりきったし、池田、梶山は渋かった。そして岡垣の拘りも流石だし、森川のシャウト一発に痺れましたね。
この企画アルバム、最大の功績は何と言っても隠居していた梶山章の復活に貢献した事、森川と共演した事が後の活動にも繋がったし、シーンの活性化に一役も二役も買った。同じく人見元基を担ぎ出したのも嬉しかった。
そんな裏の事情も楽しめるのだが、各メンツが鎬を削るべく、渾身のパフォーマンスを叩きつけ元曲の持つ魅力を、壊すことなく完璧にやりきっている姿に、日本人らしいリスペクト精神を見ましたね。
個人的には、SLYの二井原実ヴァージョンで歌入れした事が唯一の不満で、彼の上手さを生かさないブーストしたへヴィヴォイスがイマイチ、今回の企画には合っていませんでしたね。




①Burn  
  デーモン小暮/人見元基(vo)、池田繁久(g)、増田隆宣(key)、柴田直人(b)、菅沼孝三(ds)

②Speed King
  森川之雄(vo)、藤本泰司(g)、永川敏郎(key)、高橋ヨシロウ(b)、工藤義弘(ds)

③Lay Down,Stay Down
  人見元基/宮永英一(vo)、池田繁久/ルーク篁(g)、増田隆宣(key)、柴田直人(b)、菅沼孝三(ds)

④Strange Kind of Woman
  人見元基(vo)、藤本泰司/梶山章(g)、岡垣正志(key)、内田雄一郎(b)、宮永英一(ds)

⑤Child In Time
  森川之雄(vo)、梶山章(g)、岡垣正志(key)、内田雄一郎(b)、菅沼孝三(ds)

⑥Lazy
  二井原実(vo)、池田繁久(g)、増田隆宣(key)、内田雄一郎(b)、菅沼孝三(ds)、森川之雄(harp)

⑦Lady Double Dealer
  人見元基(vo)、池田繁久(g)、増田隆宣(key)、柴田直人(b)、宮永英一(ds)

⑧Woman From Tokyo
  二井原実(vo)、橘高文彦(lead g)、島紀史(backing g)、永川敏郎(key)、高橋ヨシロウ(b)、堀江睦男(ds)

⑨Fireball
  森川之雄(vo)、梶山章(g)、ジョージ紫(key)、内田雄一郎(b)、菅沼孝三(ds)

⑩Highway Star
  宮永英一(vo)、中間英明(g)、ジョージ紫(key)、高橋ヨシロウ(b)、工藤義弘(ds)



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