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AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS (2004年)
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AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS
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解説 - AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 正直者 ★★★ (2018-03-26 21:14:50)

橘高文彦さんのメジャーデビューバンド。橘高さんらしいメロセンスがすでに確立されていました。
若いバンドだったけど落ちついた音だね。骨太な山田の声質もセクシーだ。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2021-11-25 00:43:22)

アマチュア時代から数々のコンテストを荒らし回り、才能溢れるギタリストとして注目を集めていた橘高文彦を中心に結成、レコード会社の眼鏡に適って「現役高校生バンド」としてデビューを飾ることとなったAROUGEが、’84年に残した唯一のフル・アルバム。
タイトルが『暴逆の貴公子』と何やらイカツイ感じな上、こちとら筋肉少女帯以降に橘高の活動をフォローするようになった身ゆえ、彼の原点というべき本作で聴けるのも当然、ルネッサーンス!な様式美建築建ちまくりのドラマティックなHMサウンドだとばかり思っとりましたので、ここに託されている、若気の至り感溢れるメンバーのルックスから、歌謡曲テイストも多分に孕んだ楽曲に至るまで、濃厚なジャパメタ風味が溢れ出す音楽性には意表を突かれました。
このクセの強さを「旨み」として許容できるかどうかが評価の分かれ目となりましょうが、もともと浜田麻里のバック・バンド候補としてレコード会社の目に留まった面子だけに実力の程は折り紙付き。橘高のギターも若干18歳の若造のそれとは思えぬ華やかな輝きをすでに放出しており、ミドル・テンポの楽曲を中心に、山田晃士(Vo)の歌を大切にした曲作りからは、例えばEARTHSHAKER辺りに通じる魅力が感じられたりも。中でも哀愁のメロディとフラッシーなGプレイが見事に噛み合った“CHAINS”は名曲ですし、個人的にはド演歌バラード“WINTER DAYS”の泣きっぷりにもハートを撃ち抜かれましたよ。
長らく幻の一作とされてきましたが、'04年に未発表曲も収録した2枚組仕様での再発が実現していますので、また入手困難になってしまう前に是非ご一聴をば。



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