この曲を聴け!
RATT (EP)
MyPage

RATT (EP)
モバイル向きページ 
解説 - RATT (EP)
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2002-09-26 00:07:00)

デビュー前に、彼らが自費出版で発売した6曲入りミニ・アルバムを日本のレコード会社が84年に発売したもの。この作品には、粗削りで、ヘヴィなナンバーが収められている。ロビン・クロスビーの往年の勇姿を観ているとつい涙してしまう。ロビンよ安らかに・・・あぁ。



2. METAL GALAXY ★★ (2003-08-18 00:26:00)

ある意味、歴史的記録といえるアルバムです。
LAメタルという言葉を聞いて思いつくのは、「毛染め+きついメイク+ひらひらスカーフ+さわやかパーティーロック」というイメージで、レザー&スタッドという正統派HMのイメージからはかけ離れています。そういうLAメタルのイメージづくりにRATTが少なからず加担していたことは否めません。
しかし、このアルバムの段階では結構ヘヴィなメタルサウンドを展開しています。それこそレザー&スタッドが似合うような。メジャーデビュー後の彼らのアルバムを聴いた後にこのアルバムを聴いて、正直ビックリしました。
しかし、こういうサウンドが本来のLAメタルなのかな、という気もします。LAのライブハウスでアンダーグラウンドな人気を得ていた頃のメタルサウンドは、このようなものだったのではないかと思うのです。



3. GEORGE ★★ (2003-09-21 20:00:00)

有名なミニじゃないほうの再結成後の同名アルバム。
ここでL.A.メタルの雄であるRATTを期待しちゃいけない。
ロビンがいないとこうなってしまうのか…
ウォーレンのブルーズ趣味が前面に出てしまい、スティーブンの適性を無視したような曲をつくっちゃいました。
しかしスティーブンのキャッチーな歌メロはところどころで健在。
それが妙な方向に作用しグランジなのかルーツロックなのかよくわかんない摩訶不思議な作品に仕上がりました。
スティーブン、ありがとう。




4. ENK ★★ (2003-10-01 10:47:00)

原点とは大分違い、LA最盛期の勢いはナリを潜めてしまっているのは時世もあって仕方ないこと。
でもスティーブンの声質を考えたら、高音の安定感に不安のあった旧RATT時代の作品と比べても妥当な路線のアルバムだと思っています。
古き良きHRも成長の証だと思えば捨てたものではありませんよ。




5. フライングV ★★ (2004-07-07 11:33:00)

う~ん『IT AIN'T EASY』、『ALL THE WAY』しか浮んでこないな~。それだけあんまり聞かなかったのかな~。
ジャケットが良くないんね~。LAメタルに絶対相応しくない!




6. 碧土 ★★ (2004-09-23 22:15:00)

イメージとは反対の男っぽいメタル。
このアルバムだけは好きだね。



7. ラスカル ★★ (2006-02-25 15:30:00)

最近、遂にCD盤を入手しました!!!!
RATTといえば、LAメタルの中でもトップクラスの洗練されたサウンドがウリだったと思いますが、本作では生々しくも荒々しいサウンドが楽しめます!!!!
本作にしか収録されていないファストな超名曲SWEET CHEATERのかっこよさは今でも色あせない!!!!




8. ヤング・ラジオ ★★ (2006-05-27 03:57:00)

何故オリジナルのラインナップで再始動できなかったのか?当時は、そのことばかり考えていた.......。ファンの求める何かが、絶対的に足りない.........。
あの5人でなければ.........マジックは存在しなかった事を、証明した作品である。
でも、昔の作品は絶品である。どれもが名作なのである。この作品は、お勧めできない......。
それと、再始動なら新作でやはり勝負すべきだったと僕は思う。




9. MK-OVERDRIVE ★★ (2009-10-19 19:59:00)

1983年の音源ですね。グラマラスではないLA「メタル」の生の音が聴けます。後作と被る曲もあるので聴き比べると面白い。SWEET CHETER が傑出した出来だけど、奴らが選んだのはこの路線ではありませんでした。その意味でも必聴でしょう。



10. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-19 01:04:30)


RATTの原点ですね。SWEET CHEATERにRATT全てが詰まってると思っています。
いまだに83年~84年当時のSWEET CHEATERのLIVEを見かけますが、失禁もの。
ここからLAメタルが爆発することになり、QRがビルボードで全米No1を獲得します。このアルバムは中古でも出てこないし、あっても高いですが曲のレベルは高く必聴盤ですね。




11. ずなきち (2018-03-28 18:36:57)

久々に聴いてみたので書き込もうとしたら、発言無しだったとは…
確かに初期4作品からするとラットンロールとは言えないミドルテンポで平坦な曲調です、はい。盛り上がりに欠けます。ただ、ラットと思わずに聴けば悪くないですよ。ウォーレンのギターもかっこいいです。




12. 失恋船長 ★★★ (2018-04-02 13:40:09)

所謂RATTと言えばバブリーメタルの象徴のようなバンドだった。盛り立てた髪型、派手なメイク、カットTシャツ、若かりしワタクシには、その存在が受け入れられず、リアルタイムでは真剣に耳を傾けませんでした。このバンドと真剣に向き合ったのは90年代の中頃だったと思いますが、イメージというのは恐ろしく、1stを聴いた時は華やかさもあるが同時にラフでへヴィな本格派のアメリカンロックサウンドだった事に気付かされる。

そんな彼らのカタログの中でも、今作はボー・ヒルの手によって華やかになったサウンドとは一味違うラフでパワフルなロックサウンドを披露。勿論、後の片鱗も十分にあるのだが、ボー・ヒルの手腕によって別次元に進んだと言えよう。その違いを感じる事が出来る貴重な初期音源、楽曲のほとんどがMICKY RATT時代もモノでクレジットはないが、ジェイク・E・リーのアイデアはないのかなぁとか、考えながら聴くのも楽しいものです。
まだまだ粗削りで未消化な部分はあれど、ボー・ヒルの手掛けたオシャレサウンドとは違うラフで生々しいサウンドが楽しめるので、今作をRATTのベストと押すマニアがいるのも頷けます。
それを支持するのはシャープなアメリカンスタイルの疾走ナンバー『SWEET CHEATER』が収録されたからなんだろうが、やはり生っぽい音だから感じられるラフさと重さが心地よく鳴り響き、彼らの個性とも言えるグルーブを生み出しているのが最大の肝だろう。

こういうスタイルのサウンドを、ボー・ヒルが手掛けた事による、あそこまで変貌するのだから時代ってのは恐ろしいね。そしてギタリスト、ウォーレン・デ・マルティー二が本領発揮するのは次作以降になります。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示