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LIVE '83 (2010年)
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LIVE '83
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解説 - LIVE '83
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Hideo ★★ (2010-02-03 22:55:00)

83年のカリフォルニアでのライブです。LIVE Sentenceよりは音もグラハムの声も良いです。ただし、MCらしきものは編集されており、聴かれません。当時のライブにて、勢いがあり、とてもかっこいいです。
さて、気になるボーナストラックは、George LynchをFeatureした"All Night Long"です。しかし、実際は例のBlackthorneの強烈"All Night Long"にLynchのギターをかぶせた、お粗末な感じです。ライブの曲をもう一曲入れた方がいいと思いました。



2. ムッチー ★★ (2013-03-12 02:42:26)

2010年になって突如リリースされた、1983年の10月に行われたライヴを収録したALCATRAZZのアルバム。
インギー在籍時の1stアルバムに伴うライヴを収めた作品としては、
84年1月の日本でのライヴ音源の『LIVE SENTENCE』が既にありますが、
それとの大きな違いとしては、音質とセットリストが挙げられると思います。

83年の1stアルバムと翌年のライヴアルバムは、非常に安っぽいというか、古臭い音質で、
自分は割とこういう音は嫌いじゃないのですが,時代を感じさせる弱々しいプロダクションではありました。
そしてこの作品は、それとは全く違い、ストロングで迫力のある音に仕上げられています。
低音が効いていて、ドライヴ感があり、HMっぽさも十分にありますね。
ヤン・ウヴェナのドラミングも、こんなに頼もしかったのかと、印象がだいぶ改まりました。

このアルバムは、ライヴトラック10曲と、ボーナススタジオトラック"All Night Long"で構成されており、
『LIVE SENTENCE』に無い"General Hospital","Suffer Me","Desert Song","Jet To Jet"が聴けます。
これは非常に大きいと思いますね。これを目当てに購入された方も多いのでは。
代わりに"Night Games","Coming Bach","All Night Long"がありませんが、
こちらのほうがセットリストとしては充実しているでしょう。

『LIVE SENTENCE』は、ツアーをこなした分、より柔軟にアレンジして
歌いこなし、弾きこなしているように感じますが、こちらのパフォーマンスも上々。
若き日のインギーも、美しいトーンで弾きまくっていて素晴らしいです。
既に『LIVE SENTENCE』を所有している方でも、聴く価値が十分にある作品です。




3. 正直者 ★★★ (2018-05-29 19:33:16)

Live Sentenceよりも生々しく、そして中途半端に終わらないのがいい。イングヴェイも荒っぽく弾いていない。ところどころバランスが不安定になるが、それはレコーディング環境のせいだろう。ライブはダメだと陰口を叩かれるグラハム・ボネットのパワーヴォイスに圧倒される。これだけ歌えて文句言われちゃかなわんよ。まだこの頃はイングヴェイも大人しかったんだろうなぁ。まとまりのあるライブだよ。
ラストの All Night Longはジョージ・リンチがゲスト参加したスタジオ録音。




4. 失恋船長 ★★★ (2018-06-01 14:38:40)

長らくブート盤が出回っていた1983年10月カリフォルニアで行われたライブの正規品。元々はFMラジオでオンエアーされたものだ。だから録音状態も良くライブとしての生々しさが伝わる。
所謂、すったもんだのあった裏話満載の日本公演前の充実した時期のライブが楽しめる名盤と言えよう。
記録的と言うか資料的な価値も高いのだが、やはりこの黄金期のラインナップによるマジックは確実にあったんだと言う事が確認出来るだけでも聴く価値がある。
Live Sentenceに収録されていない名曲『Jet To Jet』やマイケル・シェンカーの『Desert Song』が聴けるのもファンにとっては見逃せない要素。色んな意味で興味も引かれる内容になっています。
特筆べきはリズム隊も日本公演時よりも好調。グラハムも情緒のないラフさもあるが、圧巻のパフォーマンスで魅了。あの声の強さに圧倒されます。そして主役たるインギーの、正確無比だが息使いも聞こえる荒々しいピッキングの凄さ、そして流麗なフレーズの構築美の素晴らしさ、その独創性豊かなギタープレイは圧巻の一言でしょう。
オフィシャルリリースが遅かっただけに分は悪いかもしれないが、Live Sentence盤よりも、コチラの方がバンドの魅力を体感できるかも知れませんね。
ラストのカヴァーはジョージ・リンチがらしさ全開でリードギターを担当。




5. 名無し ★★★ (2018-06-03 22:23:47)

久々にAlcatrazzを聴いてみました。このアルバムは荒々しさがウリな感じかしますね。ライブ・センテスとは違った魅力を感じました。


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