83年のカリフォルニアでのライブです。LIVE Sentenceよりは音もグラハムの声も良いです。ただし、MCらしきものは編集されており、聴かれません。当時のライブにて、勢いがあり、とてもかっこいいです。 さて、気になるボーナストラックは、George LynchをFeatureした"All Night Long"です。しかし、実際は例のBlackthorneの強烈"All Night Long"にLynchのギターをかぶせた、お粗末な感じです。ライブの曲をもう一曲入れた方がいいと思いました。
Live Sentenceよりも生々しく、そして中途半端に終わらないのがいい。イングヴェイも荒っぽく弾いていない。ところどころバランスが不安定になるが、それはレコーディング環境のせいだろう。ライブはダメだと陰口を叩かれるグラハム・ボネットのパワーヴォイスに圧倒される。これだけ歌えて文句言われちゃかなわんよ。まだこの頃はイングヴェイも大人しかったんだろうなぁ。まとまりのあるライブだよ。 ラストの All Night Longはジョージ・リンチがゲスト参加したスタジオ録音。