この曲を聴け!
最近の発言
You'll Never Take Me (Alive) / Blood Sports (火薬バカ一代)
Blood Sports (火薬バカ一代)


MyPage

AVENGER - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


You'll Never Take Me (Alive) / Blood Sports
ガムシャラな勢いだけでなく、勇壮にして
キャッチーなメロディ・センスにも冴えが
感じられる疾走ナンバー。サビメロのカッコ良さは
本編随一じゃないでしょうか。Gソロも◎

火薬バカ一代 ★★★ (2021-02-18 22:50:54)


Blood Sports

ブライアン・ロスを中心に複雑に絡み合うNWOBHM人脈の中で産み落とされたバンドの一つ、イギリスのAVENGER(RAGEの前身として知られるドイツのAVENGERとは別バンド)が’84年にNEAT RECORDSから発表した、RAVENのワッコが友情出演したみたいな殺気立ったジャケットがインパクトを放つ1stアルバム。
'84年といえば大西洋の向こう側では明るく華やかなLAメタル勢の本格的な躍進が開始された時期ですが、本作に託されているのはほぼその逆を行く、暗くてジメジメと湿気った著しく華に欠けるHMサウンド。英国シンガー然とした煮え切らない声質の持ち主イアン・スウィフトの青い炎が揺らめくようなVoといい、鋭利なリフを小気味良く打ち出しウェットなメロディを紡ぐGに力任せに押し込むリズムといい、そしてNEAT謹製の見通しの悪い音質(これでも次作よりはだいぶマシというのが恐ろしい)等々、どこを切っても濃厚なNWOBHM汁が滴り落ちてくるジューシィな仕上がり。だがそこが良い。
灰色のリフ&リズムがパワフルに駆動するOPナンバー①や、鼓膜に突き立つように鋭角的に刻まれる、SATANの流れを汲むGリフが印象的な⑧、あるいは重厚にしてドラマティックに佇む④といった、AVENGERの魅力の何たるかを端的に伝えてくれる楽曲もカッコイイのですが、何と言っても本作のハイライトは②。スピーディ&アグレッシブでありつつ、単調な力押しに終始することなく、イアンの歌う勇壮かつ憂いを帯びたメロディにはしっかりとフックが効かされている名曲ですよ。
2nd『KILLER ELITE』と共に、ザ・NWOBHM!な魅力に舌鼓を打つ1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-02-18 00:34:18)