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SIX SCORE AND TEN OBLATIONS TO A MALEFIC AVATAR
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SIX SCORE AND TEN OBLATIONS TO A MALEFIC AVATAR
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解説 - SIX SCORE AND TEN OBLATIONS TO A MALEFIC AVATAR
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1. レッド1 ★★★ (2009-03-21 12:39:27)

バルサゴス・サーガ6枚目のアルバムの3曲目。
緊張感とオカルティックな雰囲気が支配するこのアルバムにおいて、まさにこの曲は主張的といえるだろう。あまりにも荘厳で、また神秘的である。この剣と魔法の世界の、秘教めいた恐るべき謎に迫る1つの探索とも言うべきだ。
しかし驚くのはこの展開力である。冒頭の神秘的な語りとギターメロディから、この壮大な探索は始まる。だが何と言っても特筆すべきは、中間部への雪崩れ込むような怒涛の展開である。宇宙の脅威が迫りくる緊迫感は、ぜひとも味わってもらわねば分からないかもしれない。クライマックスのギターソロは壮大なサーガの終着点とも言えるだろう。
また、この曲で語られているのは、前作に登場したカレブ・ブラックスローン3世教授の友人、イグナティウス・ストーン博士の物語となる。彼は、1666年のロンドンの大火で失われたと伝えられていた伝説の魔道書《冥界歴程》を発見する。この書はアルバムタイトルにもなっている秘教めいた、冒涜の魔道書である。運よく魔道書を自身のコレクションに加えることが出来たストーン博士であったが、それも長くは続かなかった。彼は《冥界歴程》を狙う秘密結社ヒルデブラントによって、追跡される。そして……。
「この鍵を隠さねば!」
果たして彼はヒルデブラントから鍵を隠すことが出来たのだろうか?残念ながら、物語はここで終わっている。


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