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サビのメロディが“モルダウ"っぽいと言うよりも、モロそのまんま“モルダウ"。クラシックとブラックメタルの華麗なる融合を提示した、稀に見る佳曲。
「デス声が嫌だ」とか、「結局インディーのブラック」とか、偏見のみでパスするには惜しすぎる名曲。メロスピファン必聴!!

これだけメジャー感のあるブラックメタルも珍しいですよね。パジャマ岡崎さん、ST.MUSCLEさんのおっしゃるようにサビは、モルダウの「スメタナ」のモチーフを拝借したもののようです。
それだけでなく曲全体にスラブ民謡調の重厚・悲壮・勇壮なメロディーが構築されています。漢メタル好きにはたまりません。
しかしながら整合性のあるスぺーシーなキーボードも特徴であります。「ダンジョン系RPGゲームのサントラ」とは言い得て妙ですね。下手なメロデックパワーメタルバンドの曲よりもずっとドラマに浸れますよ!!

モルダウのメロディをヒロイックかつシンフォニックエピカルに
疾走させた衝撃的な名曲。
銀河のうねりの様な凄まじい展開に悶絶必至。
カリストォォライジィィィンン!!のバイロン卿の叫びは
一聴の価値あり。

バンド自体はあまり目立っていないようですが、この曲は最強すぎる。シンフォニックメタル好きは一回聴いた方がいい。

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