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1. 帰ってきたクーカイ ★★ (2018-10-13 18:23:20)

 Vo.にジェフ・グートを迎え製作された「バタフライ・アルバム」の冒頭を飾る一曲。
 「復活の狼煙」という言葉があるが、この曲こそ”Stone Temple Pilots復活の狼煙”という表現にふさわしい。

 アップテンポでライヴの幕開けにもジャスト・フィットではなかろうか。このバンドだけでなく、最近購入した他のバンドのCDの曲の中でも、格好良さからするとベストだと思う。もちろん繰り返し聴いている。
 ジェフ・グートがスコットに似ているかとか、スコットと較べるとどうかというのは、あまり意味がない。なにせスコットがもう他界しているので。だから似ているかどうか、上手いかどうかという見地から聴いてはいないのだが、聴いて思うのはSTP以外の何物でもないということだ。この曲だけでなく、他のアルバム収録曲も合わせて思うに。


  夜行列車に入れ込まないことだ。
  辺鄙なところで降ろされるのがおちだからな。
  犯罪者たちがこの全てを手中にしている。
  だから全てが終わるまで戻って来るな。

  宣伝文句は耳馴染が良い。
  だがあまり期待しない方が良いな。
  俺が言うべき言葉を、お前は好まない。
  しかし、だからといってお前が言えることは何もない。
  お前に打てる手はないよ。

  正しいやり方がある。
  そして間違ったやり方がある。
  それから、俺のやり方がある。
  おまえはそれを忘れない方が良い。

  彼女は飾らない男に恋をした。
  お前は自分がどこにいるのか見当もつかないだろう。
  お前は彼女の望みをかなえられないんだよ。
  というわけで、もっと大人になんな。



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