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Come Death

2007年発売の4thアルバム。
1st~3rdまではオールドスクールデスメタルでしたが、今回は今までの路線を引き継ぎながらもテクニカルな面を多く引き出した作品となっています。
音質は良好。クリアーながら低音もしっかりと効いています。
ヴォーカルは前作の人から交代しました。威厳のあるグロウルに加えヒステリックな絶叫もあげる迫力あるヴォーカルです。今回の人もかなりいい感じです。
ギターはオールドスクールなものやスラッシーなリフに、加え曲によっては若干メロディアスなものもあります。メロデスほどの扇情度ではないですが、結構印象的なリフも多いです。
ベースはここぞとばかりにテクニカルなフレーズを弾きまくり、音も目立っています。次回作のSouls of Damnationを先に聴いていたのですが、この作品でもかなり頑張っています。
個人的にこのベーシストは最も好きなベーシストの一人ですね。
ドラマーは安定したドラミングで、爆走一辺倒ではないですが、ブラストは速いです。
音質の関係上音がしっかりしており、ツーバスの連打も心地いいです。

このバンドはどうもあまり有名ではないみたいですが、テクニカルで曲もカッコいいものが多いのでデスメタル好きにはお勧めです。
ちなみにこのアルバムの8曲目はカナダの変態テクニカルデスバンド、Gorgutsのカバーです。

GOD ★★★ (2016-05-14 23:46:00)


Souls of Damnation

ノルウェー産デスメタルバンドの2009年の5th。
音質は硬質な感じで迫力もあり良好ですね。ヴォーカルがやや引っ込んでる感じもしますが。
内容自体は北欧の哀愁さはほぼ皆無の、US産に影響を受けたオールドスクールなデスメタルをやってます。
突っ走るだけでなく緩急つけたドラミング、猟奇的ながらもカッコイイリフ捌き、極悪なグロウルに喚き声と3拍子揃ってます。
しかし私が最も耳を惹かれたのはErlend Caspersen氏の変態ベースプレイですね。
彼は現在スウェーデンのSpawn of Possessionにて凄腕のベースを披露してますが、かなりベキベキビヨンビヨンいってます。
曲によってはかなり凄まじいフレーズを弾いています。
指弾きらしいのですが、指がイカレないか心配です。

個人的には最もベースのプレイに驚かされたデスメタルアルバムです。
Cannibal CorpseのAlex氏や元CryptopsyのEric氏にも匹敵するプレイだと思います。

オールドスクールデス好きにはオススメ!

ちなみに自分が持ってるのは限定デジパック盤でボーナストラック2曲に加えて、ボーナスDVDが付いています。

GOD ★★★ (2013-10-22 23:09:24)