71年と72年のライブを収めた2枚組「All the way from Stockholm to Philadelphia live」を紹介します。 泣かず飛ばずだった頃のストックホルムでの71年のライブがディスク1、デビッドボウイと組んで大ヒットした後のフィラデルフィアでの72年のライブがディスク2となってますが、ライトなファンの私にはさして違いは感じられません。 しかし、間違い無いのはどちらも極上のバイオレントなロックンロールが聴けるライブだと言う事です!
1枚組のオープニングナンバーは何とMountainのカバー曲です。 あまりモットがカバーするイメージが無かったバンドでしたが、まあまあの出来ですかね。 ヴァーデンアレンのオルガンが格好良く、オリジナルは「暗黒への旅路」のドーナツ盤B面でライブたん種バージョンで知ってますが、遜色感じませんよ。 タイトルはLong red
この曲は以前買ったベスト盤でスタジオバージョンは知ってます。 スローテンポでモット風のブルージーな曲なのですが、ちょっと音質はしょぼいけど、だから逆にイアンハンターのボーカルの存在感が際立ち、ミックの作曲にも関わらずヴァーデンのキーボードの方が目立ったりして面白いですね。 後半のミックのギターソロはハッキリ言って退屈だけどね。 タイトルはReady for love