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SLAVE TO THE EMPIRE (2012年)
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SLAVE TO THE EMPIRE
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解説 - SLAVE TO THE EMPIRE
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1. 失恋船長 ★★ (2019-03-03 11:02:10)

ドン・ドッケン抜きのドッケン組が揃ったバンドによる1st。ここでリードシンガーを務めるのはジェフ・ピルソン。DOKKENのカヴァー曲はゲストシンガーを迎え制作と、純然たる新譜としては、ややインパクトに欠けるのだが、往年のサウンドが現代に蘇った感は十分にある。あとはオリジナルとボートラ的な立ち位置のカヴァー曲の関連性をどう受け止めるかで評価も分かれるでしょう。
個人的には少々、DOKKENに頼りすぎ感が無きにしも非ずで、イマイチ素直に入ってこないのだが、オープニングから気合の入ったDOKKEN風味満点のメロディアスHM/HRナンバーを聴かされると、否応なしに身体が勝手に動き出し熱くなります。
まぁ、それは懐かしさによるところが大きいのですが…ね。
昔から、曲作りは勿論、多くのアイデアを寄せていたジェフ・ピルソンの存在は大きい。そしてジョージのギターは、今の自分を明確に打ち出している。それは過去の曲と新曲を聴き比べれば明らかだ。



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