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1. 失恋船長 ★★ (2019-03-25 16:56:45)

プログレッシブパワーメタルバンドConceptionが2018年に復活。プログレ風味満点の高いドラマ性、そこに放り込まれる叙情性、その憂いのある優美なメロディを極限まで高めているのがロイ・カーンの艶やかな歌声だと言うのがポイント。
この手のバンドには、分かりやすい部分は少なくてよい知的好奇心を擽る遊び心や、高い冒険心、あるいはロックの世界への探求心と言った深層部へ切れ込んで欲しい。
そういった好奇心を満たすサウンドとしては大正解の復活劇だろう。彼らが活動していた時期はグランジ真っ只中の90年代だった。どうしても不遇を味わう事になるのだが、今回の復活作も単なる回顧録ではない、現代的なエッセンスを持ち込み、新時代で生き抜くフレッシュ感を持ち合わせているのが素晴らしい。衰え知らずのロイ・カーンの美声に改めて魅了されたのも個人的には良かった。




2. ATOSS ★★ (2021-01-27 11:04:28)

Kamelotを抜けたロイ・カーンは燃え尽き症候群だったようだが、
導かれるように古巣に戻って再始動。

Grand Againのイントロリフを聞いた瞬間
「Conceptionが帰ってきた!」と心深く感じる。
蒼黒く、陰鬱で、冷んやりとした、
変わらないけれど、新しい音。
不思議と以前より曲が広く深く感じるのは、
単なる音質の違いではあるまい。

カーンは解散の憂き目にあったConceptionから漂流したところ、
Kamelotに拾われたとされているが、
むしろConceptionのためにKamelotに留学していた、と、
捉えるのが正しいのではないかとすら錯覚する。

あの米国産北欧メロディが確実に入っている。
存在は相変わらずマニア向けだが、
サウンドは明らかにメジャーになった。

これが本当に一度は命が絶えたバンドなのか?と、
懐古主義の中にあった希望が見えた気がする。



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