イアン ハンター時代からバラードもドラマチックで良い曲の多いMottですが、この曲もそれを踏襲した絶品のバラードですね。
この曲では、ナイジェルも中音主体で淡々と歌いつつ、サビで必殺のハイトーンを決めています。
モーガンの鍵盤も地味ですが、サウンドに色を上手く付けていますよ。
そして、終盤のドラムロールから続くアウトロがまた良いんだ！

めたる慶昭 ★★★ (2019-04-12 19:04:20)

アナログB面1曲目は、これまたクールなロックンロールナンバー。
バフィンのドラムのフィルインにオバレンドの動き回るベースラインが曲を盛り上げ、レイのギターはアーミングでワイルドさを演出。
勿論ナイジェルのダーティーなハイトーンも炸裂していれば、文句の付けようが有りません！
それにしても、ナイジェルのダーティーなハイトーンって強力な武器だなあ。

めたる慶昭 ★★ (2019-04-12 18:58:53)

続く2曲目も超格好良いロックンロールナンバー。
ナイジェルのハイトーンが気持ちよく、モーガン フィッシャーのピアノがロールしています。
オバレンドとバフィンのリズムセクションもMott The Hoople時代以上にタイトだし、一皮も二皮も剥けてるぞ！

めたる慶昭 ★★★ (2019-04-12 18:53:35)

アルバムオープニングナンバー。
Mott流のルーズなロックンロールで、レイ メジャーの切れの良いギターサウンドとナイジェル ベンジャミンのハイトーンは、まるで別のバンドに生まれ変わったかの様だ！
それも良い方向にね。
曲は結成時から居るベースのオバレンド ワッツ作なんだけどね。

めたる慶昭 ★★★ (2019-04-12 18:49:15)

イアン ハンターが脱けて、残党がボーカルにナイジェル ベンジャミン、ギターにレイ メジャーを迎えて、バンド名もMottと短くしてリリースした1stアルバム。
このメンバーチェンジは世間からの評価はほとんど無いに等しいですが（ライナー担当した渋谷陽一氏は次作も含めて肯定派ですな）、私は、断然この面子の方が好きですね。
ダーティーでハイトーンなナイジェルはWアクセル ローズのプロトタイプだろうし、パワフルなバックの演奏もミック ラルフス在籍時より数段パワーアップしているし、何故こんなに格好良いロケンロールバンドがイアン ハンターが居ないってだけで人気を得られなかったの？
世間の耳は節穴だぜ！
まあ、キラーチューンが4曲も有る次作と比較すると一歩落ちますが、それでも凡百のバンドが涎を垂らす様な格好良いチューンが、コメントした曲以外にもてんこ盛りでっせ。
それにしても、本作はベースのオバレンド ワッツ作の曲が多いけど、イアン ハンターから格好良いロケンロールの作り方を学んでおりましたね。（2曲作ったドラマーのバフィンもね）

めたる慶昭 ★★★ (2019-04-12 18:41:17)