1998年10月7日、Ki/oon Recordsよりリリースされた13th Single。
作詞:hyde / 作曲:tetsu / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
2週連続リリースの1週目に発売された。通算4作目のオリコンシングルチャート初登場1位を記録するとともに、「HONEY」、「花葬」に続きシングルでは3作目のミリオンセラーとなった。ラルクのシングル作品の中では「HONEY」に次いで2位の売り上げとなっている。
歌詞の中に「ユキノハナ」という言葉があるが、それに通ずるマツユキソウ(ヒガンバナ科)の英語名がsnowdropである。
PVは、核戦争後に死の灰が降り注ぐ世界。そこに冷凍保存されたメンバーが目覚め、彼らの演奏によって世界を呼び覚ますというコンセプトになっている。tetsuyaはアニメ『フランダースの犬』を観た後にこの曲を作り、hydeもアニメを元に作詞をした。
また、当時globeが4作連続リリースを試み(ちなみに、この4作連続リリースはラルクの3作同時リリースに感化されたものであることを小室哲哉自身が『めざましテレビ』の取材にてコメントしている)、同日4作目最後の「Perfume of love」を発売したが、この作品で4作連続1位を阻止した。
このシングルは、オリコンシングルチャート通算666作目の首位作品である。
フジテレビ系ドラマ『走れ公務員!POLICE WOMAN』主題歌。
この曲のギターのソロパートでは、トーキング・モジュレーターが使用されている。また、yukihiroのドラムセットの特徴とも言えるロートタムが非常に多く使用されている楽曲である。
7thアルバム『ray』には「ray mix」として、ミックスが異なるバージョンが収録されている。シングルバージョンは2003年発売のベストアルバム『The Best of L'Arc〜en〜Ciel 1998-2000』に収録(海外では韓国、台湾盤の『Clicked Singles Best 13』に既に収録されていた)。アルバムバージョンはアルバムが夏の発売だったため、tetsuyaが夏らしくアレンジした。シングルバージョンと比べるとベース音が弱くなっている。
「15th L'Anniversary LIVE」人気投票30位。