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ヘヴィメタル/ハードロック
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MAGIC DANCE
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/ New Eyes
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When Nothing's Real
/ New Eyes
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伸びやかなVoが歌う上げる北欧メロハーに通じる愁いと透明感を
湛えたメロディにうっとり聞き惚れるアルバムのハイライト・ナンバー。
ロックのエッジもしっかりと効かされていて、ジョン・シーカの
卓越した作曲センスが冴え渡っています。
火薬バカ一代
★★★
(2023-06-13 00:55:36)
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New Eyes
MAGIC DANCEは、ニューヨーク州ロングアイランド出身のマルチ・アーティスト、ジョン・シーカによって立ち上げられたメロハー・プロジェクト。作詞/作曲/プロデュースは勿論、全ての楽器もこなす地道な自主制作体制の活動が実を結びFRONTIERS RECORDSとの契約をゲット、2018年発表の本3rdアルバムで目出度く日本デビューを飾っています。
当時予備知識も何もなく、店頭で見かけてバンド名の響きと美麗なジャケットに惹かれて購入した作品でしたが、いや当たりでした。FRONTIERS RECORDSと気心の知れたミュージシャンのバックアップを得てバンドとしての態勢を整えたジョン・シーカが奏でるのは、リヴァーブを深めにかけた音作りと、クセのない伸びやかな歌声、それに透明感を湛えたキャッチーなメロディが映える、ドリーミンなAOR/ハードポップ・サウンド。その素晴らしさにゃ「ジャケ買いしとくもんだなぁ」としみじみと思わされましたよ。
初期作はもっとエレポップ寄りの作風だったそうですが、本作では軽快に踊るGが心地よいエッジを楽曲に与えてくれていて、OPナンバーに相応しい爽快感と高揚感を運んでくる①から、ドラマティックかつ抒情的に本編の幕を下ろす表題曲⑩に至るまで、駄曲の類は一切見当たらないハイクオリティっぷり。中でも北欧メロディアス・ハードに通じる冷ややかな美旋律が哀しげに駆け抜けていく⑥は、バンドがアルバムのリーダー・トラックに選出したのも納得の名曲に仕上がっています。
梅雨を迎えてこれから蒸し暑さを増していく寝苦しい夜のお供に最適な、バンド名に相応しく忘我の境地へと誘われる1枚。
火薬バカ一代
★★★
(2023-06-10 00:02:34)
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Vanishings
Vo.G.Keyと何でもこなすマルチプレイヤーのジョン・シーカによるAOR調のロックアルバム第2弾アルバム。自主製作盤ですからね、全般的に緩めのサウンドワークですが、ジョンの唄と甘く切ない曲調は相性も良く、個性が薄い分、万人に親しまれる要素も大と、メロディ派のマニアなら大喜び出来そうなクオリティを保持と、プロ仕様のCD-Rで売りさばくんじゃないよと言いたくなるような煌びやかな一枚だ。
このクオリティならば名門Frontiersあたりと組めば、全てが向上した素晴らしい作品が出来上がるぞと思っていたら2018年に見事、両者がタックを組む形となった。そういう意味でも、今作の果たした役割は大きい。今では大手のサイトから音源も入手可能だ。打ち込みなんて気にしない、甘く切ないメロディと高揚感、ソフトな口当たりに胸キュンしたいと思う歌モノマニアなら手を出しても損はしないでしょう。一人でやっているんで大目に見てね。
失恋船長
★★★
(2019-08-10 20:40:50)
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