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Endangered Species (失恋船長)


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Endangered Species

オーストラリア産の正統派HM/HRバンドが1983年にリリースした1st。2018年にはEPなどの曲を追加してCD化もされています。そちらは未聴なのですが、アナログ盤と曲順なども変えての再発となっていますね。
下記がアナログの曲順です。

A1.Wings Of Leather, Wings Of Steel
A2.Psycho
A3.Hell Has No Fury Like Rock 'N' Roll
A4.Blade Of Slaughter
A5.In The Hall Of The Ancient Kings
B1.Roll The Dice
B2.Running Hot, Running Wild
B3.Rat-Catcher's Eyes
B4.Power Crazy
B5.No Warning

オーストラリアと言えばAC/DCを真っ先に思い浮かべますが、こちらのバンドはよりダークでミステリアスな空気を纏った正統派スタイルを披露。筋肉ムキムキのシンガー、ロブ・ハートリーの癖が強めのシャウティングすたいるもハマる、剛毅なストロングメタルは、ゴツゴツとコンクリートに拳を叩きつける厳つさがあり、そこにダークさとマッチョなタフガイさが加わり胸焼けを起こしそうになるのだが、ミステリアスな空気を運ぶ湿り気のあるメロディが程良く中和、パワフルかつストレートなロックナンバーをやっても、一癖も二癖もあるサウンドへと変換しています。
シンプルな曲を聴けば、歌い手もウド・ダークシュナイダーや同郷のAC/DCタイプの歌い手である事に気付くのだが、基本はNWOBHMの影響を受けた正攻法のメタルサウンドと言えるだろう。

当時、輸入盤屋にも積極的に置かれたと言われる隠れた一品。これほどのクオリティを保持しているのに今日まで無名なのは、2018年まで再発がなかったせいだろう。大幅に道をそれる事は無いのだが、このバンドにドラマ性を持ち込んでいるのは、堅実なプレイで聴き手を魅了するギタリストの存在があるというのも見逃せません。そしてドラムも野性味のグルーブを叩きだしていますね。

失恋船長 ★★★ (2019-08-28 13:29:31)