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JUSTICE: SERVED! (2017年)
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JUSTICE: SERVED!
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解説 - JUSTICE: SERVED!
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1. 失恋船長 ★★ (2019-12-09 18:54:10)

Angel Witchのベースだった、ケヴィン・リドルスがドラムにJPのレス・ビンクスにカル・スワンらを加え活動していた事で知られる伝説のNWOBHMバンドの復活作。特に局地的に日本で人気があったのは、カル・スワンがいたからだろうが、そんな人気にあやからなくとも幻と謳われた1stは魅力的な作品だった。
今作にカル・スワンの名前は無いが、プロデューサーにクリス・タンガリーディスを迎え、往年の空気を纏ったリアルNWOBHMサウンドを披露している。愛想など良くなくとも、裏切りのない伝統的英国スタイルの継承。好きモノにはたまらないとなるのでしょうが、歌い手のパフォーマンスに不満を感じるマニアも多いでしょうね。過去の復刻盤であれば、こんなものと受け止めるのですが、新たなる門出となるともう少し表現力のある歌い手を所望したくなるのが、マニアの性と言うモノですが、これは趣味嗜好の問題ですので、前作を気に行った方なら、順当に引きついだ2枚目のアルバムとして、何の疑いもなく受け止める事が出来るでしょうね。
新たなるフレーバーを振りかけようとも、咽び泣く英国叙情派メロディ、そしてメタリックな攻撃性、堅実な出来栄えに安心して身を任せる事が出来ますよ。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2021-05-10 23:22:13)

カル・スワン(Vo)を擁し、幻のNWOBHMバンドとして高い人気を誇るTYTANが、元ANGEL WITCHのケヴィン・リドルス(G)を中心にまさかの復活を遂げ、プロデューサーにクリス・タンガリーディスを起用して30数年ぶりに発表した2ndアルバム。
とはいえ、ミュージシャン稼業から足を洗ったカルは当然不参加。今回の再結成の成否は彼を再び引っ張り出せるかどうかにかかっていたわけで、それが果たせなかった時点で大きなハンデを背負ってしまった感は否めず、しかも代わりにリードVoを分け合っている弦楽器隊の3人は、揃いも揃って(カルの美声とはかなり距離がある)オッサン声の持ち主ばかり。B級感漂うアートワークももうちょっと何とかならんかったもんかなぁ。
…と、「TYTAN復活作」に寄せる期待感を踏まえると厳しい評価が口をつく本作ではありますが、1st『ROUGH JUSTISE』と切り離して評価すれば、実はそんなに悪い内容じゃないんですよこれが。劇的なツインGが映える②、エピック・メタリックな⑤⑨⑫、うらぶれた哀愁漂う⑥、憂いを帯びたメロディが駆け抜ける⑦等は、1stとは趣きを異するもののこれはこれでカッコイイ。もし「お蔵入りしたNWOBHMバンドの未発表音源」として提示されたら、おっ、掘り出し物だね!と身を前に乗り出すだけのクオリティは有しています。
なので、「あのTYTAN」の2ndではなく「新生TYTAN」のデビュー作と割り切って楽しむことをお薦め致します。そうすると、文句垂れてたヘタウマVoや垢抜けないアートワークも、80年代初頭のマイナー・メタル臭を濃厚に発散する本編には非常にマッチしているように感じられるんじゃないかなーと。購入当初は「星2つ」ぐらいの評価でしたが、どんどん愛着が増している1枚。



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