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ヘヴィメタル/ハードロック
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Play Loud
オリジナルは1975年リリースの2nd。プロデューサーに、ロイ・トーマス・ベイカーを迎え音楽性と統一、ミドルナンバー中心ではあるが、英国らしい憂いのあるメロディとハードブギーサウンドが心地よく鳴り響き、タイトなリズムが締め上げるソリッドな質感とアーシーなブルース臭が絶妙に絡み、大陸的なグルーブとメロなのに、カラッならないのがお家芸ともいえるスタイルを披露。英国の伝統を色濃く伝えてくれます。
無駄の装飾を削ぎ落したサウンドは、骨太なのに、ほんのりと泣かせの情緒を加味させているのが、日本人の島国感情に訴えかけますね。今作を最後に解散してしまったが為に、イマイチ認知度を広められていないのだが、英国ロック好きは勿論だが、70年代ならではのアーティスティックな古典ロックの鋭い感性にグッと惹き寄せられるでしょうね。
失恋船長
★★★
(2020-01-19 17:48:21)
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High Street
知る人ぞ知る本格派の英国産HRバンドのデビュー作。芯の強いシンガーの歌声は野性味に溢れているが、同時に繊細さも加味しており滋味深い哀愁を醸し出している。そんな歌い手の声質に合わせるように、パープル風味満点のハードサウンドを披露してくれるのですが、中盤では英国産ハードブギーロックも顔を出し、クラシカルロックの重厚感だけではない、お気楽なパブロック的な親しみやすさも顔を覗かせ、多様な音楽性を披露。アーシーなシャッフル系のロックの素朴は味わいに、楽しくなるのですが、個人的には、グッと引き寄せられたクラシックロックの旨味に溢れた①、パープル万歳な攻撃性の高い②、清らか濁りのあるゴスペル調のスローナンバー③と頭3曲の聴かせ方の上手さに、このバンドの凄みを感じます。
ギターとオルガンが交差するブリティッシュハード路線の⑧⑨の持って生き方も泣かせるぞ、ストリングスも効果的に使い、哀愁味前回の英国ハードサウンドのニヒリズム感にジリジリとさせられました。
70年代の音楽は、本当に古さを感じさせないオリジナリティに溢れている、経年劣化しない真正ロックの醍醐味に是非ともふれて欲しいですね。
失恋船長
★★★
(2020-01-18 18:57:31)
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The Hustler
/ High Street
→YouTubeで試聴
身体を揺するグルーヴや、女性コーラス、熱を帯びたVoの熱唱といった、
70年代HR然としたダイナミズムと、プログレッシブ・ロック的な
スリリングな楽器陣の掛け合いを伴ってアルバムを締め括る
バンドのテーマ曲(なのか?)に相応しい劇的な逸品。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-14 00:01:53)
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Miranda
/ High Street
とっぷりと哀愁を湛えたバラード調の前半からテンポ・アップ。
緩急を効かせた曲展開を引っ張る泣きのGと、
オッサン声でうら悲しいメロディを歌い上げるVoの熱演に
グイグイと引き込まれていってしまう名曲です。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-13 23:54:30)
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Piranahas
/ High Street
「エロ本みてえなバンド名だなぁ」とか舐めてかかったら
攻撃的なGとKeyが緊張感を保って並走するこのハードな楽曲で
バシッと姿勢を正されてしまいましたよ。
DEEP PURPLEやURIAH HEEPにも通じるものを感じる名曲です。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-12 23:43:07)
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High Street
その昔、行きつけの中古CDショップが閉店セールをやった際、遅ればせながら駆け付けてみれば既にめぼしい品は粗方買われてしまっていて、唯一目を引いたのが、イギリス出身のHUSTLERが'74年に発表した、この1stアルバムだったという。
今でこそ「Voは38 SPECIALに参加」とか「Dsは後にSFXを結成」とか、ネット上で彼らに関する情報を集めることが出来ますが、当時は手に取った中古盤に帯がついてなかった為どういった出自の連中なのか分からず、バンド名は輸入エロ雑誌みたいだし、ヒゲ面のメンバーがおどけるジャケットはイケてないし、解説担当のゴッドも初渡英時の思い出話に終始しているだけだしで(でもこれが読み応えあり)、事前のアルバムに対する期待値は高性能レーダーだって探知不可能なぐらいの低空飛行っぷり。
しかし家に持ち帰って聴いてみると、これが実に良かった!軽快に弾むメロディとリズムに、ねちっこく歌うVoが絡む①で「おっ」と思わされ、ハードなGとKeyがDEEP PURPLEばりにユニゾンしながら駆け抜ける②が始まった瞬間、こちとら姿勢を正座へと改めざるを得ませんでしたよ。一般的には方向性が定まり洗練もされた2nd『PLAY LOUD』が代表作とされているようですが、曲の良さでは本作だって引けを取らないのではないかと。
特に哀愁に満ちた前半からスリリングにテンポアップする⑧、熱い盛り上がりで本編を締め括るバンドのテーマ曲⑨というラスト2曲は、前述の②同様DEE PURPLEを大いに彷彿とさせる名曲。オルガンと泣きのG、熱唱型Voが互いに高め合ってクライマックスへ雪崩れ込む劇的な曲展開にゃアガらずにはいられませんて。70年代HRアルバムの秀盤です。
火薬バカ一代
★★★
(2017-12-12 23:28:28)
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