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PREDATOR (1982年)
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解説 - PREDATOR
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1. 失恋船長 ★★ (2020-03-24 14:56:21)

NWOBHM真っ只中の80年代にバンドは始動、メンバーは流動的ではあったが、ツインギターのピートとイアンは兄弟という間柄、コンピ作に参加やデモにシングルと音源をリリース後、満を持して世に放たれたのが今作です。NWOBHMマニアの間では外せないグループなのだが、オープニングからけむったいロックナンバーで幕が開け、次がパンキッシュなスピードナンバーも、湿り気たっぷりの英国サウンドとは一線を画し出だしに驚いた。間髪いれず②から③へと流れるのも悪くないんだが、もう少しサウンドメイクに重さとエッジが立っていれば、この暴走感も迫力が増すものの、ダイナミズムが殺がれた軽めの5人編成とは思えないすっからんの軽いミックスに、中々のめり込めません。
しかし、後半に進むにつれ、英国特有の憂いのなるメロディやギターサウンドを飛び出し、この突き抜けないどんより系を演出するもっさりグルーブも、英国的だなぁと感じ沸々と燃え上がるものを感じます。
個人的に、楽曲云々ではなくミックスが好みでないために、熱心に聴けないのだが、パンキッシュな加速度と、往年のハードサウンドの融合、軸となる伝統的英国ロックの系譜、それらを十把一絡げまとめ上げたような雑多感も、デビュー作ならではの味わいなんだろう。



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