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MERELY THE FLESHLESS WE AND THE AWED OBSEQUY (2013年)
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MERELY THE FLESHLESS WE AND THE AWED OBSEQUY
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解説 - MERELY THE FLESHLESS WE AND THE AWED OBSEQUY
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1. kamiko! ★★★ (2020-05-22 02:42:23)

サウジアラビア産デスドゥーム2013年作
サウジアラビアは中東でもあまり自由な表現が許されない、国内の情報があまり報道されない閉鎖的なイメージをボクは持っているが
知る限りメタルサウンドをやっているバンドは2つある。(もうひとつはAl-Namroodというブラックメタル、未所持)
メタル発展途上なのかと思いきや、このバンドのサウンドはそこらへんのドゥームバンドを凌ぐほどのインパクトを誇る。
5曲入りだが、CD2枚組で90分を超えるという苦行、慟哭のようなデスヴォイスとイーヴルなギターが支配するデス・ドゥーム地獄だ!
英語の歌詞っぽいので、どんな歌詞なのかと翻訳してみるも、どうも単純に英語ではないのか、うまく翻訳できず、某サイト情報を
翻訳したところ、「ネガティヴで神経衰弱なところがあり、普通の人にはお勧めしません」という最高の誉め言葉が。そういう歌詞なんだろう。
また、一生懸命翻訳して判ったが、どうやらEsotericのメンバーが制作に携わっているようだ。ナルホド、本格的なサウンドな筈である。
老人の顔を多数の手が掻き毟ろうとしているようなジャケではよく世界観が判らなかったが、ジャケのインナーを開いてみると
幽霊船のようなイラスト、水に沈んでいるような死体っぽいイラスト、などが紺色を基調としたモノクロで描かれている。
適度な音圧のデスメタル寄りのギターの音だが、倍音を多く響かせ、コードを弾いた時の緊張・不穏さが半端ナイ。それがまた延々繰り返される。
このサウンドはドープスモーカー向けサウンドとは趣きは異なるが、楽しみ方はSleepのJerusalemに非常に近いモノを感じる。
延々と繰り返される苦行に、ひたすら没頭し陶酔する、上級者向けの長編デスドゥームサウンドだ!



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