2005年にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクルーズにて結成されたテクニカル/ブルータルデスメタルバンド。
その強烈な音楽性は、Cannibal CorpseのリーダーでありベーシストのAlex Websterに、インタビューにおいて「pretty fucking sick」と評された。また、「BRAIN DRILLは俺が今まで聴いた中でも音楽的に飛び抜けているバンドの1つだ。彼等は常に技術、速さ、あらゆるデスメタルに必要な要素に関するハードルを自分たちで上げているんだ」ともコメントしている。
2005年の夏、Burn at the StakeのギタリストDylan Ruskinが脱退後に起こしたサイドプロジェクトとして結成。
スネアドラムのリムを利用した片手でのロールであるグラヴィティ奏法による「グラヴィティ・ブラスト(Gravity Blast)」に、スウィープを多用する高速のギターと7弦ベースが混じった、テクニカルで独特な音楽が特徴である。
また、基本的にキャッチーなメロディは少ないものの、ギターソロに叙情的な旋律を取り込むなどその音楽性は非常に特異である。
ボーカルは高低の差が大きい2種類のデスボイスを使っているが、バンドが演奏を前に押し出しているためにインストのパートが多い。
Current members (リーダーはDylan Ruskin)
Dylan Ruskin – guitar (2005–present)
Steve Rathjen – vocals (2005–2006, 2006–present)
Ivan Munguia – bass guitar (2008–present)
Alex Bent – drums (2015–present)