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ERKKI MELARTIN
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解説 - ERKKI MELARTIN
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1. kamiko! ★★★ (2020-07-19 22:20:54)

フィンランドの作曲家。オーケストラやバレエ、室内楽など多くの作品を残し、音楽以外にも才能を発揮した人だが
とりあえずボクはこの人のピアノ曲以外には全く興味がナイ。この人が創造する音楽はフィンランド産らしく
温度が非常に冷たく、叙情溢れる作品が多く、かなり好きな作曲家だ。
同郷のシベリウスが10歳年上で、漂う雰囲気はとても近いものがある。雪と針葉樹が思い浮かぶ作品が多い。
また、若くして心臓病を患っており虚弱だったこともあり、そういう逸話から繊細なイメージがある。
恐らく「悲しみの園第4番雨」が最も有名だろうと思う。ボクもこの曲が最も好み。美しくとても感情に訴えかけるモノがある。
世間で弾かれている曲の殆どが、この「雨」のようだが、この曲集の第3番「乞食の子の子守歌」も個人的にかなり好きな曲だ。
でも、濃厚な悲しみを帯びた、暗ーい曲なので、弾いていたらすごく悲しい気分になる。こんな子守歌だと寝付けない。
ピアノ曲は300曲くらい残しているらしいが、日本で見かける作品は僅か。あとは輸入楽譜や輸入盤を漁るしかない。
手当たり次第に輸入楽譜をゲットしてみたが、あまり弾いてみたいと思える楽譜も多くなく、「悲しみの園」に匹敵する作品には
出会っていないが、Romance Op.59は美しく親しみやすいのでお気に入りだ。
音源は「悲しみの園」は安定感と力強さがある館野泉氏の作品がいい。総合的には、Maria Lettbergというピアニストが
メラルティン作品を収録したCDを発売しており、ボク的にはこちらが好みで愛聴盤になっている。



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