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WHISPER OF THE EVIL (1986年)
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WHISPER OF THE EVIL
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解説 - WHISPER OF THE EVIL
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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2009-10-27 04:13:00)

名古屋が生んだサタニックメタルバンドが1986年にリリースしたミニアルバム
サブラベルズと比較されますがCROWLEYオドロオドロしさもありますがより正当性の強いメロディアスなスタイルをとっており聴きやすいです。印象的なフレーズを奏でるメロディアスなギターが耳を惹き楽曲に華を添えてくれますね。また当時の日本のバンドが抱えていたボーカルの弱さも感じさせる事なく聞かせてくれたのも彼らの強み、個人的に当時は愛調したアルバムでしたね。正統派のメロディアスなHM/HRが好きな人なら充分楽しんでもらえる内容かと思いますよ




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-01-05 00:09:11)

元祖・和製サタニックHMバンドの一つであり、’18年に再録アルバム『NOCTURN』を発表して復活の狼煙を上げた名古屋出身のCROWLEY。暮れにCD屋を覗いたら、彼らが'86年に発表した1st『WHISPER OF THE EVIL』がしれっと再発されて棚に並んでいるじゃありませんか。思わず「?!」と我が目を疑ってしまいましたよ。
内容は1st収録曲①~⑥に加え、’85年発表のEP『THE SCREAM OF DEATH』(’85年)から⑦~⑨、それに’17年に録られた“DESTITUTE SONG”のアンプラグド・バージョン⑩の全10曲を収録。いくら伝説的名盤と謳われても30年も昔の、しかもインディーズ作品。賞味期限切れを起こしている可能性もあるのでは?との疑念は、しかし悪魔降臨を奉じるが如き邪悪なイントロに続き、ハイトーンVoとGリフが鋭角的に切り込んでくるOPナンバー①、ヘヴィな曲調と泣きのメロディのコントラストが劇的な②…と続いた時点で、遥か彼方へと吹っ飛ばされてしまったという。本作の評価に下駄を履かせる必要なんぞ皆無。中でも8分以上に及ぶ⑥は、ショーンこと岩井高志の見事な歌唱に、メンバーの厄いパフォーマンス、和製サタニック・バンドならではの「情念」を増幅する日本語詞の威力が相俟って、海外バンドの借り物ではない禍々しくもドラマティックな魅力に圧倒される名曲に仕上がっています。(リマスタリングによる音質改善も本作の魅力向上に大きく貢献)
再発にご尽力頂いたメンバーとレーベルにはいくら感謝してもし足りない、いい年こいてお年玉を貰った気分に浸れる1枚。アクマしておめでとうございます。



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