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ブリテン
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ポップ/キャッチー
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メロディアスハード
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叙情/哀愁
OVERLAND
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/ Break Away
(火薬バカ一代)
Break Away
(火薬バカ一代)
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This Time
/ Break Away
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アンダース・リドホルムの冷ややかな哀メロ・センスと
スティーヴ・オーヴァーランドのエモーショナルな歌声のマリアージュ。
両者の最良の部分が化学反応を起こしたサビメロの素晴らしさに万歳三唱を誘われる、
アルバム自体の完成度を確信させらるOPナンバーです。
火薬バカ一代
★★★
(2020-09-11 00:23:16)
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Break Away
FMのフロントマンとして知られるスティーヴ・オーヴァーランド(Vo)が、GRAND ILLUSIONのアンダース・リドホルムをブレインに迎えて制作、'08年にOVERLAND名義で発表したソロ・アルバム。
FM的要素(ブルーズ・ロック色)がほぼ排除され、いかにも北欧的な冷気と憂いを纏って、絶妙な展開で聴き手のハートを鷲掴みにする哀メロと、ハジけるようなキャッチネスを伴ったメロディアスHRサウンドは、紛うかたなきGRAND ILLUSIONワールド。
そりゃバックもGRAND ILLUSIONのメンバーが固めているのだから当然と言えば当然の話なんですが、しかしそこは流石のスティーヴ・オーヴァーランド。相手の世界に飲まれてしまうことなく、類稀なる歌唱力をもってキッチリと主役の座を守りきる辺りが一流のシンガーたる所以です。
特に、アンダース・リドホルムの真骨頂たる悲哀に満ち満ちたメロディに、スティーヴが一音入魂でエモーションを吹き込んだOPナンバー①は全哀メロ派悶絶必至の名曲。個人的にはこれ1曲でアルバム1枚分の価値があるとさえ断言できる勢いですよ。
以降も、フックの効いたメロディが駆け抜けていくアップテンポの③⑦、重厚な哀愁を湛えた⑪といった佳曲を収録し、ファンがスティーヴ・オーヴァーランドとGRAND ILLUSIONの組み合わせに寄せる期待に見事に応えた1枚に仕上がっています。
その割に次作以降がチェックできないまま今に至る我が身の不明を恥じいるばかりです。
火薬バカ一代
★★★
(2020-09-10 00:31:04)
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