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FEDERICO MOMPOU
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解説 - FEDERICO MOMPOU
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1. kamiko! ★★★ (2020-10-09 13:29:47)

スペイン出身の作曲家、ピアノ作品が多く、また、30年間パリで過ごしたことから、印象派のドビュッシーや、エリックサティに通じるような
明確な旋律よりも、長めのサステインとハーモニーによる独特な響きが美しい、スローテンポなピアノ曲が多い。
ゆっくりの曲が多く、モンポウの作品をピアノで弾くことに今まではあまり醍醐味を感じず、避けてきた感があるが
先日ふとモンポウの代表曲が収録される4枚組CDをゲットし、昔買い漁った輸入楽譜を眺めている。モンポウにハマったのは大学卒業頃だが
ここ最近、またモンポウの作品に向き合っている。記譜形式が小節で区切られていないような作品も多くあり、なかなか馴染みにくいものの
低めの難易度ながら高い音響効果を秘めている作品群に大きな魅力がある。
ボク世代は必ずといっていいほど聴いている太田胃散のCM、バックに流れているのはショパンの前奏曲第7番だが、この曲を引用した
「ショパンの主題による変奏曲」がワリと有名かもしれない。「内なる印象」 「ひそやかな音楽」あたりもワリと有名で、内省的で響き重視の曲が素晴らしい。
ちなみに、若い頃はNaxosからリリースされている盤を愛聴していた。先日手に入れた盤はMompou: Complete Piano Worksという4枚組で、
ボリュームある内容のワリにアマゾンで2000円代でゲットすることができた。エリックサティのようなモダンさがツボな人には、是非オススメしたい。



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