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STANDING ON THE EDGE (2021年)
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STANDING ON THE EDGE
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解説 - STANDING ON THE EDGE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2021-05-14 12:43:16)

最近、BLACK SWANというバンドを始動させたFrontiersから、今度はロビンのソロが出ました。スパン早くないのか?なんて心配になりますが、今回もお馴染みの仕事人軍団が集合。アレサンドロ・デル・ヴェッキオにトミー・デナンダーらがクレジットされた安牌感、ある種のマンネリズムも感じますが、手堅いバックアップ体制はレーベル謹製の破壊力を持っているので、そこにどうロビンが絡むかに興味も津々です。

個人的には先行公開されたタイトルトラックの②がDOKKEN過ぎた為にイマイチ素直になれないのだが(それ以外にもアレサンドロ&トミーが関わったバンドの流用がある)、90年代に日本国内でリリースされたソロに通ずるような哀愁のあるメロディと、ロビンの押しの強い歌声が絡むと言うお約束感を見事に演出しており、ロビンのファンであればガッツポーズ連発のパフォーマンスと楽曲の良さに大満足となるでしょう。

このレーベルの強みたる職人技も感じるが、ロビンという事で80年代から90年代風のメロディアススタイルを用意しすぎたのかも知れませんね。細かいことですが一旦気になると、ちょっと冷めてしまいます。

いずれにしても、MSGロビンが大好きな人なら大いに楽しめるでしょう。BLACK SWANほど味が濃くないのも個人的には良かったです。レーベルの意向と威光、出している音に自信があるから、こうやって良盤を次から次へと出してきますね。
今作もメロディ派の心に寄り添うハードサウンドで魅了しますよ。




2. HIGASHI ★★★ (2021-08-16 07:26:40)

2021年発表の22年ぶりの2nd。
待望の、というにはあまりにも長い時間がかかりすぎた感はあるが、セカンドアルバムの登場である。立ち上がりの2曲がバンド然とした硬質な出来上がりなので、求めているものとはちょっと違うかな?という印象を受けるが、3曲目辺りからはメロディアスなナンバーが続き、リラックスして聴ける。彼のソロアルバムに何を求めているかによってその辺の印象は変わってくると思うけど、僕はソロアルバムはバンド然とした整合感のある楽曲よりも解放的な幅広い音楽性を楽しみたいタイプのなので、3曲目以降の方が印象が良くなるんです。
“Late December”のリフレインは心地いいし、“Run Away”は切ない感じでぐっとくる。この手の楽曲が彼の声質にはジャストフィットしていると思う。
そしてGRANDPRIX以来の絡みとなったフィルランゾンとの“Like a Ghost”はその他の楽曲とは色合いが異なり、オールドタイプだけど軽快な曲に仕上がっており、GRANDPRIX臭はしないけど、これまた満足のできるいい曲だ。過去のバンドとの絡みで言うと、今のLIONHEARTと共作するとほとんどMCAULEY SCHENKER GROUPになるのでは?っとイタズラっぽく妄想したりして・・・・。
個人的にはトータルでいうと大満足な一枚で、長く聴けそうな気がしている。とは言っても次までまた22年とか勘弁してね(笑)



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