この曲を聴け!
最近の発言
Cold Lake (失恋船長)
To Mega Therion (Arsenal / Gunners)
To Mega Therion (ですら)
To Mega Therion (アマロック)
To Mega Therion (ガイアナ)
To Mega Therion (めたるおばさん)
To Mega Therion (カズチン)
To Mega Therion (タミオッチ)
To Mega Therion (イヌスケ)
To Mega Therion (ぬい様)
To Mega Therion (ルリヲ・フルチ)
Cold Lake (noiseism)
To Mega Therion (noiseism)
To Mega Therion (無の英雄)
Cold Lake (Kamiko)


MyPage

CELTIC FROST - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


Cold Lake

初期の作品や再結成したアルバムしか知らない若い人には、この音を聴いてCELTIC FROSTといっても信じて貰えないでしょう。前作からアヴァンギャルドな雰囲気が高まり、所謂スラッシュメタルやブラックメタルなどとは距離を置く独自性を垣間見せてきた。元々がサバス+DEATHCHARGEなどと形容され、その暗黒様式は模索中という感じもあったので、前作で魅せた独自性は異質な世界観に踏み込みオリジナルティを研磨していた。
その中で、メンバーが刷新。結局残ったのはTom G. Warriorことトーマス・ガブリエルのみ、そして次に進んだのがこの方向性なのだが、グラムメタル化したと方々で非難されたが、グラムメタルにしては随分、ダーティーで突き放すような音楽性、大衆的な面もあるがけして付き合いやすいサウンドではない。なんども形容しがたいスタイルとなった。元々歌の上手さで聴かせるタイプの歌声ではないトムさん。それだけに、この方向性には可能性を感じないのだが、ノイズからのプレッシャーでもあったのか?と勘ぐりたくなるほど、スタンスを変えてきた。
多くのファンが口々にする、彼らのカタログの中で最弱のアルバムと呼ばれる一品。しかし一周回った、今の若い人には是非ともトライして欲しい一枚ですね。苦心の末に生み出されたような大衆性を見据えた音楽性。その中でも前作にあったアヴァンギャルドな空気感を保ち、シーンに切り込もうとする姿はけして非難されるだけではないように感じます。
ある意味、このバンドの持ち味は内なる変革と一つの場所に留まらない精神性にあるんでしょうね。そういう見方を変えてみると景色も変るから面白い。先入観を捨てて向き合って欲しいですね。

失恋船長 ★★★ (2023-11-06 14:29:04)


To Mega Therion

リマスター買いました。 これはかなりお勧めですよ。  ゴシックメタル スラッシュメタル ブラックメタルの融合 しかも聞きやすい 84p

Arsenal / Gunners ★★★ (2021-06-15 14:56:56)


Morbid Tales / Emperor’s Return

文字通り「MORBID TALES」とMetal Blade盤「EMPEROR’S RETURN」収録の曲をシャッフルして収録。HELLHAMMERからバンド名を改名するも、音楽性にさしたる変更はなし、ギターリフオリエンテッドなスラッシュサウンドは、イーブルな手触りを残す病的なほど陰鬱なダークスタイルを確立。喉を潰すよう歌うTom G. Warriorも黒いエキスを放出と、厭らしさに見も心も侵されそうだ。
ハードコアとブラックサバスが融合したと騒がれたサウンドは、アンダーグランドシーンの勢力図を塗り替えるほどのインパクトだった。

正直者 ★★★ (2020-04-15 21:21:19)


To Mega Therion

エクストリーム・メタルの元祖、Celtic Frostの2ND。
あなたが今聴いてるメロデスもブラックもこのバンドがいなければ生まれなかった……何ていうと大仰すぎますかね。
やや遅めのスラッシュ・ビートに乗せられる独特の肉厚なリフと、ところどころではみ出てくるシンフォニーや奇怪なリード・ギターが、まさに「雰囲気モノ・スラッシュ」といった感じw 色々な人が話題にしている「うっ」も容易に印象に残る。
地味だけど鮮烈、シンプルなのに個性的。まさに得体の知れない怪物の生み出した、唯一無二の音です。傑作。

ですら ★★★ (2011-12-19 09:56:33)


To Mega Therion

1stの流れを汲む荒削り無愛想スラッシュではあるけど、オーケストラが加わったりと次回作での大化けの片鱗が見られます。オーケストラといってもあまり厚みのある音ではないのですが、彼らの場合はその程よい粗さが不気味で良い。
癖になる吐き捨てボーカルと、さりげなくカッコいいリフも健在です。
最後にどうでもいい話。
裏ジャケのマーティン、メイクをしてなお顔の怖さが素のトーマスに及ばないって一体……。

Spleen ★★ (2009-08-07 23:56:00)


To Mega Therion

アンダーグラウンド・シーンの「魔王」&「先駆者」的存在として尊敬・畏怖の念とともに語り継がれ、また昨年の衝撃的な新作発表で奇跡の復活を果たした伝説的バンドです。
(80年代)初期ブラック・メタルのイメージというと、その「粗さ」と「荒さ」が災いして一種イロモノ的扱いをされかねない向きも無きにしも非ずでしたが・・・
彼らに関しては、その徹底したグロテスク(?)な前衛的先進性で以って、このジャンルの新たな可能性を開拓・追求した立役者的存在と言えるでしょう。
このバンドはアルバム毎に微妙に作風が変わるのですが、その中でもこの作品は彼らの代表作と断言出来る(ある意味「アート」の域に達した)一枚です。
スピードを抑えつつもスラッシーに刻まれるリフと唸り搾り出すようなヴォーカルとが織り成す、まるで中世魔導書のように如何わしくも深淵な、ケイオスティックに広がる独特の音世界。
間口が狭いというか聴き手を選ぶ(とても万人受けする代物じゃないです)濃い口な灰汁の強さはありますが、ソコいらの凡百のバンドでは太刀打ち出来ない凄味・迫力とカリスマ性に満ち溢れています。
もしもこの魅力にドップリ嵌まってしまったなら・・・ 抜け出せないです、ホント。

鉄鉢 ★★ (2007-10-01 23:35:00)


To Mega Therion


よく覚えてなくって申し訳ないがヘルハマーの進化系だったっけ?ヘルハマーは本当につまらなかったし、1stもVENOMの亜流だったが・・・このアルバムで孤高のサタニック・カリスマ・バンドになった。当時は「お・お・遅い・・・」とTHRASH仲間と喜んでましたよ。この独特のオリジナリティはなんなんだろな?数年前に再発CDを購入したんだけど、やっぱり変わってる(笑)このムードは硬派で特殊でなんか聴いてる自分が「男を分かってる」感じでいいんだよなぁ。決して安易に速さに走らないトコがたまらない感じでした。雰囲気一発勝負な暗黒的勝利の一枚。最強!!

アマロック ★★ (2007-04-01 02:57:00)


To Mega Therion

85年、2nd。
数年前、どこかのスレで「初めて見ましたが凄いジャケですね」と上のKamikoさんに言ってた頃が懐かしい。
アグレッシヴな曲より、個人的には「DAWN OF MEGGIDO」「NECROMANTICAL SCREAMS」といった真っ黒黒で重苦しく壮大な曲に惹かれた。
小難しいことは一切してないけれど、説得力十分。
ヘヴィーメタル界のダークヒーロー。惚れる。
推薦度:★★★★

ガイアナ ★★ (2007-02-07 00:54:00)


To Mega Therion

Mega Therionとはあのアレイスター・クロウリーの自称(ここでミスター・クロウリーなんて歌ってはイケマセン)。マーティンいわく、「我々のホーリー・グル」だそうな。ちなみにTherionとはギリシャ語のテーリオンで、新約聖書ヨハネの黙示録に出てくる獣のこと。MonotheistのSinagoga Satanaeにもちょうどその部分のラテン語が歌詞に使われている。
それはそうとして、今聴けば特徴的なリフをもつ普通のスラッシュなんだけど、出た当時ではやっぱりとってもアヴァンギャルドだった。こんなこと書いている私はその時は全く評価不能だったです。我が身の不明を恥じます。ともあれ、まさか日本で生で聴ける日が来るとは。いやはや、感無量。

めたるおばさん ★★ (2007-01-22 21:48:00)


To Mega Therion

MONOTHEISTでCELTIC FROSTを知って、後のデスやブラックに影響を与えたっつう事でこの作を手にとってみましたが、
特別速いわけでもなく、リフもすごいシンプルなんだけど、
カッコイイじゃあないですか。
ダークでヘヴィ、時に怖いくらいのサウンドに、トムの吐き捨てヴォーカルが乗っかり、
何か得体の知れないカッコよさが生まれてる気がする。
やっぱこれだな、「うっ!」(笑)。

カズチン ★★ (2006-10-22 21:56:00)


To Mega Therion

スピード感こそないですが、後のブラック・メタルに影響を与えた作品としては素晴らしい内容だと思います。
基本はスラッシュ・メタルですが、要所要所でオーケストラのメロディを取り入れたりと今のブラック・メタルを彷彿とさせるフレーズを仕様するあたりは流石といった所でしょうか。
サタニック・スラッシュ・メタルの歴史的名盤です

J.K.O. ★★ (2006-09-23 14:16:00)


To Mega Therion


最近買いましたが完全にヤラレました!
こんな偉大なバンドがスイスから出てしまった所が凄い!
陰鬱な世界観は圧巻です。
芸術の匂いすら感じさせる楽曲、アートワーク 全く隙がありません。
「メタルはスピードが命」なんて考えていた私の浅はかな考えを軽く
覆してくれたアルバムです。

タミオッチ ★★ (2006-03-11 13:36:00)


To Mega Therion

世の中にこれほどまでに「うっ!」が似合うオトコがいるだろうか。
小一時間くらい考えました。
…他にもいるような気がしましたが、やっぱりトム・G・ウォリアーの「うっ!」は格別です。
ギーガーの"Satan I"のジャケがステキすぎるCELTIC FROSTの傑作(1985年リリース)。
根底にR&Rがある彼ら独特のスラッシュがとにかくかっこいい。
しかし何ですかね、裏ジャケのマーティン・エリック・エイン。
大丈夫でしょうか。
"circle of the tyrants"は後にOBITUARYがカヴァーしている。
さぁ皆さんもご一緒に、「うっ!」

イヌスケ ★★ (2006-01-13 01:59:00)


To Mega Therion

気がつくと、風呂場で「うっ」と言っている自分がいる。

ぬい様 ★★ (2005-12-16 15:10:00)


To Mega Therion

最近になってようやくこのアルバムの面白さが分かってきた気がする…。
つーか、かなりの名盤です。
一度好きになり始めると、止まらなくなるなりますね。
うぅっ!

ルリヲ・フルチ ★★ (2005-10-14 20:27:00)


Cold Lake

さすがに書き込みが少ない…。CELTIC FROST、驚愕のアルバム。
一体メンバーの間で何があったのかわからないが、曲も格好もまるでLAメタル。
これで一体何人のファンが泣いたことやら…。
僕は全作でのTomasの「ウッ!」という声が好きだったので、残念だったが、今聴くとそれほど悪くない。
元々センスあるバンドだったからだろうが、リフにもCELTIC FROST独特の匂いが感じられる。
…悪魔のようなCELTIC FROSTが大好きな方は無理して聴かなくてもいいと思いますが(^^;

noiseism ★★ (2005-05-07 11:00:00)


To Mega Therion

彼らの2ndアルバム。
Tomasの吐き捨てVoもより個性的になった感じがする。
相変わらず単純なリフでストレートな曲なのに、格好良すぎ!!

noiseism ★★ (2005-03-31 15:17:00)


To Mega Therion

最初はNOISEから出てたので、メロパワかと思ったがよく見たらこのバンドのロゴがあったんですぐ気づいた。このバンドは最近知って(といっても四年前・・・ 年齢ばれるかも)どんな感じか知りたく購入。自分の中ではスラッシュだが、若干その他のバンドとは雰囲気が違った。冷酷な魔術師の呪文のようにおどろおどろしい世界があった。他の人がブラックの元祖の一つに挙げる訳がわかった。ただ、音圧は薄いが自分のはリマスター盤なので結構音質はいい。鬱蒼としたものが好きなひとはぜひ。

無の英雄 ★★ (2004-05-19 03:37:00)


Cold Lake

突然変異というべきか、ある意味CELTIC~の作の中で最も恐怖を感じる異質の作。
しかし・・・それは悪魔が悪魔ではなくなったコトについて異様な恐怖を感じたにすぎない。
LAメタルを意識したかのような作品群には「CELTIC~は終わった」と感じたものだ。
しかし、次作で復活。しかもCOLD LAKEのテイストも含みつつ復活。
ウォーリアー率いるAPOLLYON SUNにおいてもCOLD LAKEテイストが含まれているような感じがする。
そういうコトで、現在の音楽性に至るまでに、この作をリリースする意味はあったんだと思う。
そう考えると、この作もまんざら捨てたモノではないのだ。ボクにとって名盤のVANITY~で聴かれる甘い雰囲気はきっとこの作で培われたはずだ。

Kamiko ★★ (2003-12-24 22:14:00)


To Mega Therion

ジャケに惹かれて買ってしまった。
ゴリゴリな正統派HMだと思う。そして邪悪な雰囲気を醸し出している。ただ、B級(ってゆうかイモ)っぽくて、イマイチハマれなかった。一聴しただけじゃ曲の違いが分かりにくいし。個人的には「かっこいい!」とは思うけど、「最高!」ではなかった。
しかし、影響を与えたという意味ではスゴイアルバムだろうし、重要なアルバム。

5150 ★★ (2003-12-18 20:47:00)