1989年発表作品。 基本的なサウンドは前作「CHER」の路線を引き継ぐ形で、曲によっては前作よりもロック色が強まった感がある。 前作の色合いの強い「Still In Love With You」や「Emotional Fire」、 激しくもドラマティックな「You Would'nt Know Love」や、ピーター・セテラとのデュエットによるバラード「After All」などを収録。 本作では、デスモンド・チャイルドに変わってダイアン・ウォーレンがソングライティングの中心となっていますが、 前作同様、優れた楽曲揃いの1枚。HEARTやVIXENなどが好きな人にはオススメ。
1987年発表作品。 当時リッチー・サンボラと交際していたこともあってか、BON JOVIのメンバー全員が参加。 そして、ソングライティングをデズモンド・チャイルドが中心となって手掛けるという、なんともゴージャスなアルバム。 アルバム自体は、音楽的に「産業ロック」の名で呼ばれることが多いようですが、 元々ポップス畑の彼女だけあって、「ハードポップ」と呼んでもいいかもしれません。 Main ManやGive Our Love A Fightin' Chanceで聴ける熱唱は素晴らしいの一言。