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NIBOKUNさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-54

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NIBOKUNさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-54
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B'Z - B'z The "Mixture" ★★★ (2023-03-03 20:54:59)

Mixture Styleとして生まれ変わった初期の楽曲とアルバム未収録だった2nd beatや未発表曲が楽しめるお得な一枚。
叩かれそうだが言わせてほしい。この頃のB’zの曲がクオリティが高すぎただけに、今のB’zにはさらに頑張ってほしくなる。年齢的に難しいだろうか!?


DIR EN GREY - GAUZE ★★ (2022-07-29 07:15:28)

まだV系らしさが抜けていないがまあまあいい一枚。極悪なコーラスとギターリフがテンションを昂らせる「Schweinの椅子」、V系なりの爽やかポップ「予感」、メロディアスなV-ROCK「ゆらめき」が特に好み。「mazohyst of decadence」は心して聞くべし。


DIR EN GREY - MACABRE ★★ (2022-07-29 08:02:14)

前作よりもメロディーが立った曲が多い印象を受ける。ベスト収録回数の多いミディアムテンポの「理由」、ストリングスをフィーチャーした和風バラード「蛍火」、8分に及ぶメンヘラバラード「ザクロ」、DIRの中では珍しいポップ寄りの「太陽の碧」とメロディーのいい曲が多い。しかし、暴れぶりも忘れておらず、宗教的な雰囲気を強く纏った「Deity」、サビ以外は叫びまくりな「脈」、インダストリアルな空気も持った暴れ曲「Hydra」、ツタツタ疾走しまくる「Berry」、ハードかつ和風に暴走した「羅刹国」と前作よりもパワーアップ。変わり種枠の曲も中々良い。ただ、表題曲が10分越えだったり、歌詞の内容がダイレクトすぎてきつい面もあったりと聞きづらい点が見られる。DIRビギナーには難しく感じられるかもしれない一作。


DIR EN GREY - UROBOROS ★★★ (2022-08-15 15:27:35)

前作とは異なる狂気とカオスさを含み、民族色が強い仕上がりとなっている。京のボーカルにおけるアプローチの増加とShinyaの一聴するだけでは理解が不可能なドラムが、このアルバムの中毒性に起因しているように感じた。もちろん13曲とも素晴らしいという前提を踏まえての話である。


DIR EN GREY - Withering to death. ★★★ (2022-08-27 21:02:36)

前作よりもメロディアスさが増しただけでなく、ハードさも増した一枚。


EXILE - ASIA ★★★ (2022-08-15 14:41:42)

曲数が多いが、様々なトーンの曲が繰り出されるため飽きることなく聴ける。個人的には、「LET THE MUSIC PLAY」から「最後の告白」までの流れが秀逸だと思う。


EXILE - our style ★★ (2022-08-15 14:19:00)

基本的にR&BやHIP-HOPを聴かないという人でも、メロディーの良さのお陰で十分に聴ける一枚。


GLAY - BEAT out! ★★★ (2022-08-27 20:42:23)

まだ荒削りな部分はあるが、GLAYらしさを構築した一枚。


GLAY - BELOVED ★★★ (2022-08-27 20:44:40)

がっしりとしたバンドサウンドでありながらも、GLAYらしい親しみやすい部分を高品質で大衆に提供した一枚。


GLAY - HEAVY GAUGE ★★★ (2022-08-27 20:54:24)

「BELOVED」と双璧を成す名盤。「BELOVED」が親しみやすさを打ち出したものだとしたら、こちらはバンド特有のヘヴィでグルーヴィーなサウンドを強く打ち出したものだと思う。一部の曲の歌詞では、大きくなりすぎてしまったGLAYへの苦悩が歌詞に見られる。


GLAY - REVIEW ~BEST OF GLAY~ ★★ (2022-08-15 15:42:48)

インディーズ時代の楽曲の再録が良い。のっぺりした音が解消され、GLAY特有の気持ちいいロックサウンドに生まれ変わっている。しかし、選曲に少し不満があるところもあった。「生きてく強さ」がないのは残念だし、「BELOVED」からの選曲が「RHAPSODY」というのはどうなのだろうかと思ってしまった。「都忘れ」の方が良かったわ。


GLAY - THE FRUSTRATED ★★★ (2022-08-15 15:37:43)

勢いのあるロックナンバーと聞かせるタイプのナンバーのバランスが非常に良いものとなっている。従来のGLAYには無かったような曲にもチャレンジしている。


GLAY - THE GREAT VACATION VOL.1 ~SUPER BEST OF GLAY~ ★★★ (2022-08-27 20:41:09)

初心者に勧めるには躊躇してしまう程の曲数の多さではある。しかし、ディスク3の出来が素晴らしすぎるため、GLAY素人の人間でも聞くべきだと思う。マジで。もちろんVOL.2も聞くべきだと思う。


GLAY - pure soul ★★ (2022-08-27 20:46:19)

前後作には劣るが、全ての曲が耳に残りやすいと感じた一枚。


GLAY - rare collectives vol.2 ★★★ (2022-08-15 15:16:11)

GLAYは良くも悪くも優等生なバンドだと思っていたが、そのイメージを覆す威力があった程のぶっ飛んだ一作。ロックではっちゃけた曲が多くどれも素晴らしい。そして、「summer FM」や「いつか」のような正統派の曲も収録されていて、より強くGLAYの振り幅の広さが伝わってくる。


LUNA SEA - LUNA SEA ★★ (2022-08-27 21:11:35)

全体的に音が薄いことを除けば、ルナシーのアルバムの中で最も攻撃的な一枚だと言える。曲のクオリティは高い。まさに狂気である。


SIAM SHADE - SIAM SHADE ★★★ (2023-03-03 20:49:06)

SIAM SHADEがインディーズの頃から演奏能力も曲作りに関してもセンスがあるということが分かる一枚。
まだ、メンバーの格好、サウンド、歌詞にヴィジュアル系臭さが残っているのも貴重である。初期のLUNA SEAに近い部分もある。
最初から最後まで勢いに圧倒されるアルバム。


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅳ・Zero ★★★ (2023-03-03 20:44:59)

70万枚近いヒットを果たした「1/3の純情な感情」で見せたポップセンスと彼らが元から持ち合わせていたハード&テクニカルな一面を見事に融合させた名作。
ファンに捧げたメロディアスな「Dear…」から歌詞での言葉遊びが面白いエロ路線のロック「Money is king?」までの流れが秀逸すぎて毎度のことながら驚く。彼ら初のインストナンバーである「Virtuoso」も必聴。


SMAP - SMAP 016 / MIJ ★★ (2022-08-27 21:05:48)

ありきたりなアイドルポップスの集合体。中居正広のソロナンバー「トイレットペッパーマン」の弾け具合ありきの一枚だ。


SMAP - SMAP AID ★★★ (2022-08-27 21:09:16)

色々文句を言いたくなる選曲なのだが、全体の流れが凄く綺麗だし、「not alone ~幸せになろうよ~」と「世界上唯一的花」の出来も良いため、結果としては素晴らしいことになった一枚。


TOKIO - ACT II ★★ (2022-08-27 21:04:06)

バラエティに富んだ一枚。さすがジャニーズバンドといった感じだろうか。


TOKIO - HARVEST ★★★ (2022-08-27 21:01:15)

前作「ACT Ⅱ」からの延長線上にある作品。バラエティに富んでいるところは前作から立派に引き継いでいる。そして、TOKIO独自の男らしいロック加減とうまく融合している。また、演奏やソングライティングに関しても幅が広がっている。「YOUR ANSWER」、「グルメファイター!」、「No More Bet」、「Starving Man」、「SONIC DRIVE!」はHR好きの方には刺さるものがあるのではないかと思うほどロックだ。


サザンオールスターズ - SOUTHERN ALL STARS ★★★ (2022-08-27 20:49:28)

音色の感覚は90年代初期をど真ん中で行くものだが、サザンらしさは損なわれておらず、今後のアルバムへの橋渡しになっている。


久保田利伸 - BONGA WANGA ★★★ (2023-03-03 20:32:29)

全体的にアメリカでレコーディングされていることもあってか、90年代初期のCDにしては音がいい。
ボーカルが持ち前のソウルフルさとリズム感を発揮していると思う。ギターとドラムを中心に暴れまくるファンク•ロック「MIXED NUTS」を筆頭にアップナンバーはキレ味抜群。聞かせる曲も中々いい。


黒夢 - CORKSCREW ★★★ (2022-08-15 14:28:56)

パンク・ハードコアに傾倒した作品で、バラードなしで一気に突き進んでいく。個人的には「MASTURBATING SMILE」から「少年」までの流れが、このアルバムの盛り上がりのピークだと思っている。


黒夢 - 迷える百合達〜Romance of Scarlet〜 ★★ (2022-08-15 15:01:25)

黒夢らしいダークな部分は出しつつも、いかにもV系っぽい仕上がりとなった一作。まあまあな出来の曲もそれなりにあるが、「for dear」、「aimed blade at you」、「autism」、「romancia」はかなり出来がいいので、これらの曲に着目して聞いて欲しい。特に、「aimed blade at you」と「romancia」は普段の黒夢からは想像できないような美しい曲に仕上がっているため、にわかのリスナーの方々は驚くだろう。


山下達郎 - FOR YOU ★★★ (2023-03-03 20:16:31)

個人的には達郎さんのアルバムでは最高傑作と言える一枚。
夏のいいところだけを詰め込んだような作風がいい。全体的に爽やかだ。文句なしの名作。
こちらも2002年リマスターの購入をお勧めする。奥さんに提供したスローバラード「EVERY NIGHT」のセルフカバーや非常に夜のムードを感じるインストは必聴。


山下達郎 - JOY ★★★ (2022-09-29 20:53:18)

山下達郎さんの二作目となるライブ・アルバム。音源だけでなく、ライブでも高いクオリティのパフォーマンスをしていることが良くわかる一作。長めの演奏時間の曲が多いが、どれもこれも安定感抜群で素晴らしい。選曲も中々面白く、他の歌手への提供曲や洋楽のカバー、そして、ソロで活動する前の曲とバラエティに富んでいる。とにかくこれを聞けば、山下達郎が凄いと言われていることはおそらく分かると思うし、何しろライブに行きたくなると思う。「OPUS」や「SOFTLY」を初めに聞いて、達郎さんの作る音楽の虜になった人にもおすすめできるベストアルバム替わりにもなる作品でございます。


山下達郎 - JOY - DANCER ★★★ (2022-09-24 22:33:01)

リズム隊が原曲とは違ったテイストになっていて良い。基本的にフレーズは原曲とは違わないと思うが、ドラムは軽やかな感じになり、ベースは重厚感を増しているように感じた。プレイヤーが違うと音のテイストが結構変わるのだなということを、ラルクの「Vivid Colors」をユッキーのドラムになってから聞いた時以来に体験した。


山下達郎 - JOY - DOWN TOWN ★★★ (2022-09-29 20:27:40)

シュガー・ベイブ時代の楽曲である。原曲に忠実でありながら、キーボードで、元の曲の音数が少なめながらカラフルなトーンに更に彩りを加えているところが良い。達郎さんの観客への煽りもかっこいい。「Remember! SUGAR BABE!」


山下達郎 - JOY - GOD ONLY KNOWS ★★ (2022-09-24 22:47:34)

これはいいカバー。原曲のしんみりした感じを、音数少なめのサウンドで更に増幅させているのが良い。シンセの音がいいな。寂しげだ。全く関係ないわけでもないが、自分はいつになったら「Pet Sounds」を聞き返せる気になれるのだろうか。


山下達郎 - JOY - Introduction to “FUTARI" ★★ (2022-09-24 22:37:52)

「ふたり」の持つメロウなムードへ誘うためのピアノのインスト。


山下達郎 - JOY - LA LA MEANS I LOVE YOU ★★★ (2022-09-24 22:16:58)

原曲は全く知らないが、軽快でいい曲だと感じた。英語の曲でもかなり嵌まりがいいんだな、達郎さんのボーカルは。ハーモニカのソロも聴ける。ハーモニカとキーボードの音が、切なさを曲の中にもたらしているように感じた。


山下達郎 - JOY - LET'S DANCE BABY ★★★ (2022-09-29 18:21:46)

原曲よりキーが低い状態で演奏されている。この曲ではコーラス隊が大活躍。達郎さんとの掛け合いやアカペラで、そのパワフルで美しい声を聴かせてくれる。達郎さんのフェイクもキレキレだ。「ベイベー!」を連呼するところは凄い迫力。


山下達郎 - JOY - LOVE SPACE ★★★ (2022-09-24 22:36:22)

原曲よりかなり走っているのが実に心地いい。踊りたくなってくる。疲れ気味の達郎さんを支えるために観客の方々が合唱しているのもかなり印象的だ。凄い一体感だ。このようなことを言うと叩かれそうだが、達郎さんの声の調子があまり良くないという珍しいテイクだなと思った。


山下達郎 - JOY - LOVELAND,ISLAND ★★★ (2022-09-29 18:35:26)

原曲に忠実な演奏で素晴らしい。この曲のベースラインはいつ聞いてもいいな。サックスが結構主張している。ギターとドラムだけで演奏し始めてから、どんどん音が増えてきて元のレールに戻る(?)ところではあまりの安定感とテンションの上がり具合で、なぜか涙が出そうになるほどだ。終わったと思ったら、メンバー紹介をし始めたり、拡声器を使って歌ったりするのはライブならではの演出だな。


山下達郎 - JOY - RAINY DAY ★★★ (2022-09-24 21:48:31)

これは完全に原曲を超えてしまっている。歌詞の悲しげな雰囲気に非常にあった感情的なボーカルが素晴らしい。アウトロの「イツイツレーイニーデーイ」という感じのフェイクが素晴らしすぎる。余韻のようなサックスソロもグッド。


山下達郎 - JOY - RIDE ON TIME ★★★ (2022-09-29 20:37:24)

原曲より結構早いテンポで演奏されているが、それがいい。テンションが上がる。原曲よりブラスが控えめだが、曲の持つ力強さや解放感は全く衰えていない。やはり山下達郎バンドは実力者の集まりだ。そして、この曲の聞きどころは達郎さんがとんでもないレベルのボーカルパフォーマンスを披露する場面だ。マイクからどんどん離れて、「ユガナテイキョォライド!」と何回も叫ぶところは圧巻である。どんだけ声量があるんだよ。マイクに戻って来てからも地声のhiAロングトーン(おそらく)をかまして観客からの大きな拍手を受けている。個人的には、ディスク2のベストトラックはこの曲です。


山下達郎 - JOY - SPARKLE ★★★ (2022-09-24 21:43:28)

冒頭のカッティングから達郎ワールド(?)に連れて行かれる感覚のある一曲。全体的に走り気味になっているのが良い。ライブならではの躍動感を強く感じられる。アウトロでは原曲にはなかった、凄まじいサックスとボーカルを聴かせてくれる。


山下達郎 - JOY - THE WAR SONG ★★★ (2022-09-24 22:05:08)

とても薄っぺらい感想だが、ライブでの圧倒的な安定感によって、曲に込められた重めのメッセージがダイレクトに響いて来た。曲が一回終わった後、コーラスや宇宙的なシンセによって曲に戻ってくる演出も良い。


山下達郎 - JOY - あまく危険な香り ★★★ (2022-09-24 21:45:19)

この曲は、ほぼCDと変わらないレベルのパフォーマンスをしている。物凄い安定感である。


山下達郎 - JOY - おやすみロージー(Angel Babyへのオマージュ) ★★ (2022-09-29 20:43:18)

この曲は盛り上がりの後の良い余韻となっている。CDとほぼ変わらないボーカルを聴かせてくれている。アカペラコーナーでやったものであろうから、バックトラックはCD音源と同様だと思われる。そして、この曲が終わるときには達郎さんのライブに行きたくなる。自分は一度も行ったことがないので行ってみたいものである。


山下達郎 - JOY - ふたり ★★★ (2022-09-24 22:40:29)

この曲もCDと変わらない水準の非常に高いレベルのパフォーマンスをしているように感じる。ピアノを弾きながら歌っている模様。ピアノを弾く達郎さんは珍しい気がする。コーラス隊の方々の声が美しい。


山下達郎 - JOY - ゲット・バック・イン・ラブ ★★★ (2022-09-29 18:50:33)

こちらも前曲に引き続き、原曲に忠実な演奏になっている。エレキギターの寂しげな音を見事にライブでも再現できていて、やはり達郎さんの選ぶ演奏者は凄いなと改めて思わされた。やはりメロディーがいいな、この曲は。


山下達郎 - JOY - ドリーミング・デイ ★★★ (2022-09-24 22:42:34)

まさかの「NIAGARA TRIANGLE VOL.1」からの選曲。原曲よりテンポはかなり遅めだが、原曲に負けず劣らずの伸びやかな高音のボーカルを披露しているため問題なし。


山下達郎 - JOY - プラスチック・ラブ ★★★ (2022-09-24 21:57:35)

これも「RAINY DAY」に引き続き、軽々と原曲を超えてしまっていると思う。まりやさん、すまん。原曲よりも走り気味で進んでいくドラムがまたここでもいい仕事をしている。片手で16ビートを刻んでいる時点でど素人の自分からすれば凄いと思うが、これをBPM108でやっていることが更にその凄さを物語っていると思う。そしてこの曲が原曲を超えてしまっていると感じている主な理由として、達郎さんのボーカルが挙げられる。迫力がある。裏声すら地声くらいの大きさで出ているように感じる。終盤のフェイクなんてギターを弾きながらできる代物ではない。ディスク1だと、自分はこの曲がベストトラックになるだろう。


山下達郎 - JOY - メリー・ゴー・ラウンド ★★★ (2022-09-24 21:37:46)

この曲は後半のベースとドラムのバトル(?)が肝である。自分は邦楽ばかり聞く。おまけに聞くジャンルが偏りまくっている。そのようなレベルの自分が言い切れることではないが、ここまでベースとドラムの演奏だけで聴く者を圧倒する演奏はほとんどないと感じた。それくらい凄い。もちろん前半の曲の部分も最高にファンキーでかっこいい。本当にいいリズム隊を見つけたな、達郎さんは。


山下達郎 - JOY - ラスト・ステップ ★★★ (2022-09-24 21:32:20)

エレキギターでの弾き語りになっている。やはり達郎さんは非常に伸びやかな声をしていると再確認できた。特に、どんどん低い音から高い音に声を伸ばしていくところが圧巻である。お客さんの反応もとても良い。


山下達郎 - JOY - 蒼氓 ★★★ (2022-09-24 22:13:54)

この曲も前曲「THE WAR SONG」と同様に曲自体が持つメッセージが強く伝わってきた気がした。ギターソロは原曲よりも長めに時間を取っていて聞き応えがある。お客さんとのラララパートでの歌のキャッチボールも中々感動的だ。


山下達郎 - JOY - 恋のブギ・ウギ・トレイン ★★★ (2022-09-29 20:24:12)

アン・ルイスさんという方への提供曲のセルフカバー。達郎さんのパワフルな歌唱に合わせて、演奏もより迫力を増している気がする。歌いながらここまでギターをカッチングできるのは本当に凄い。ベースとダブルギターのバトルのようになっているところが熱い。後半の「カモーネン!カモーニャ!」というような叫びを達郎さんが連発しているところは、真似したくなるようなカッコよさだ。魂を感じる。ちなみに、前曲の「ゲット・バック・イン・ラブ」から、「RIDE ON TIME」までは繋がっているかのような編集が施されている。これもまた聴き手の高揚感を煽る一つのポイントだと思う。


山下達郎 - POCKET MUSIC ★★ (2023-03-03 20:37:36)

ミディアム/バラード系統の曲が多く、非常に渋いと感じるアルバム。飽きさせないために、インパクトのある曲を節目ごとに置いている構成は良いと思う。
シンセの音とコーラスワークに比重を置いている一枚だと思った。
俗に言う「スルメ盤」でしょうか。


山下達郎 - RIDE ON TIME ★★ (2023-03-03 20:10:43)

初心者向けではないが、味わい深い達郎ポップスを味わえる一枚。
前半4曲はここまでの作品の中でも屈指の出来だと思う。しかし、後半5曲の渋さは中々のもので、派手な曲を求めている人には結構きついかもしれない。自分も後半に慣れるまで非常に時間がかかった。
少々お高いが、2002年のリマスター版の購入をお勧めする。ボーナストラックとして収録されたインストも必聴。


山下達郎 - SONORITE ★★★ (2023-03-05 11:19:39)

達郎さんのオリジナルアルバムの中で最もバラエティ豊かな1作となった。
従来の達郎さんのイメージに合わないような曲も登場するため、賛否両論の傾向が強かったようだ。しかし、自分はこの作風に妙にハマってしまった。意外にもリピート回数が多くなった。
意外性のある達郎ポップスを聴きたい方にはお勧め。


槇原敬之 - Personal Soundtracks ★★★ (2023-03-03 20:24:37)

久しぶりに暖かみのある音像になっている。
ケルトっぽさのあるシリアスなピアノバラード「Taking The Central Course」、亡くなった友人への思いを歌った「Hey…」と真面目な面の曲もあるが、全体を通してメロディーが非常に印象に残るし、前述のように暖かみもあるのでそこまで心配しなくても良い。
個人的にはマッキーの2000年代リリースのアルバムでは最も好みである。