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IN YOUR FACE (1989年)
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IN YOUR FACE
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解説 - IN YOUR FACE
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1. 失恋船長 ★★★ (2023-12-16 12:28:10)

メロディ派から愛されるクリスチャンメタルバンドの2枚目。なんたって1stが名物元編集長に酷評された為に完全に死んでしまいましたが、今日の評価は真逆でメロディ派のマニアが血眼になって探すレア盤と化しています。
今作は1989年にリリースされたのですが1stとは一転して、サーペスアルバムで成功したWHITESNAKE丸出しのオープニングナンバーで幕開け、ケン・タンブリンもカヴァデールを意識した歌い方で応酬と彼の器用さには舌を巻くが、おもてたんと違うが強く戸惑いは隠せなかった。前作にあったAORよりの繊細さよりも、ダイナミックなアメリカンハードに生まれかわった印象が強くなりハードさは増したのだが、その反面、個性というのかオリジナルティの薄さ、前編○○風な味わいがしてしまいイマイチ素直になれないのが肝。
逆を言えば80年代メジャーロック総攻撃なサウンドではあるので、当時を知りたい若い人には、これがゴージャスなアメリカンハードだぞと教えたいですね。
ちなみに⑥では豪華ギタリストがゲスト参加、アレックス・マシ、マーティ・フリードマン、マイケル・アンジェロ、ランディ・ハンセン、ラニー・コルドラ、ジョーイ・プライスという顔ぶれによりギターバトルを楽しめます。
なんだかんだ言ってもクオリティは総じて高いです。これといったキメはないがアルバム全体で勝負できるし、やはり⑥は興奮させる。結局、こういう音をリアルタイムで浴びた身としては嫌いになれませんね。
クリスチャンメタルなんで優等生ではありますが、そこも愛されポイントでしょうね。
アメリカのロックシーンはクオリティが高い、こういう良質なバンドは有名無名に関わらず沢山いますからね。どこにアンテナを張り、好みを探しているかですぐに引っかかります。雑誌のレビューを丸呑みするだけの万年ニワカでは永遠に巡り会えないでしょう。
でもやり過ぎだけどね。
昨年、一番見たYouTubeチャンネルはケン・タンブリンのKen Tamplin Vocal Academy。お気に入りのシンガーはチェコ出身の女性シンガー、 ガブリエラ・ガンことガブリエラ・グンチーコヴァーが歌うヤツが一番だね。他にもお姉ちゃんが歌っているのが多いのですが、彼女がダントツで上手い。



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