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SUMMER LIGHTNING (1984年)
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SUMMER LIGHTNING
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解説 - SUMMER LIGHTNING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. brownie ★★ (2004-06-02 17:41:00)

NWOBHM後期の名盤中の名盤。
Brute Force And Ignoranceの時点で既にポテンシャルの高さが現れ始めたが、
このアルバムでそれが炸裂した。
メロディを前面に出し、ギターはキレ味鋭く美しく、曲はドラマティック、
そしてメタリックなザラ付きをも保持。
これらの美点は、ゲイリーバーデンと組んだStatetrooperへと続く。



2. KUZU ★★ (2004-10-10 23:10:00)

彼等の2ndアルバム。名盤中の名盤、かどうかはさておき、本作は後期NWOBHMの雰囲気を伝える、UKハードロックの一枚。湿り気があって、判り易くて結構いいコーラス、メジャーコードでドライブ感のある曲、張りのあるややフラット気味の声。そこそこ粒の揃った曲(中盤はややダレる感もあるかな)、UKハードロックマニアには、アピールすると思います。
1stアルバムの延長上の作風と思われます。1st同様、ドラマティシズムよりは、コンパクトさやわかりやすさが持ち味だと思います。彼らならではの優しいメロディーは、1、2曲目、1stアルバムよりもエッジとドライブ感を強調した曲、4曲目、9曲目はお勧めです。ボーナストラックJerusalemは、彼等のメロディーセンスの粋を集めた、クラッシックのフレーズもアクセントな印象的な曲でした。




3. せーら ★★ (2005-08-26 00:05:00)

「せっかくの夏休みだってのに、台風のせいで外で遊べない・・・。雷まで鳴ってるし。夏の雷、SUMMER LIGHTNING・・・。」
っつーことで丁度良い機会なので(?)、84年に出たこの2nd「SUMMER LIGHTNING」をご紹介。
上でbrownieさんが名盤中の名盤!と推していますが、そう言いたくなる気持ち、分かります。だって、聴いたら興奮せずにはいられないほどのカッコ良さですもんね!
注目すべきは、大物バンドを蹴散らすほどの凄まじいパワーを秘めた、ツインギターによるメロディー!とてもマイナーバンドのものとは思えません。「SCREAMING IN THE NIGHT」のソロなんて、熱過ぎてオーディオぶっ壊れてアラ大変ってなもんですよ。
「PRELUDE IN FLAT MINOR」~「THE KEY」の、ドラマティックな繋ぎも忘れてはなりません。
NWOBHMというより正統派メタルって印象の方が強いですね。マイナー臭さも感じません。これで曲がもう少し強ければ、名作としてもっと広く認知されていたことでしょう。
とにかく、この激熱なツインリードを腐らせるのは非常に勿体ないので、「何かオモロイのないかなー?」という方は、是非本作をお試しあれ。




4. ようざん ★★ (2006-03-04 14:23:00)

PAUL・MARIO・DAY(vo),JEFF・SUMMERS(g),MARTIN・BUSHELL(g),JEFF・BROWN(b),BRUCE・BISLAND(dr)。この後、PAUL・MARIO・DAY(vo)が脱退し、GARY・BARDEN(vo)(元MSG),STEVE・GLOVER(key)が加入しSTATETROOPERを結成することになる。
JEFF・SUMMERS(g) (WEAPON→WILDFIRE→STATETROOPER)
MARTIN・BUSHELL(g)(WILDFIRE→STATETROOPER)
JEFF・BROWN(b) (WILDFIRE→STATETROOPER)
BRUCE・BISLAND(dr)(WEAPON→WILDFIRE→STATETROOPER→PRAYING・MANTIS)



5. 火薬バカ一代 ★★ (2010-04-15 23:05:00)

IRON MAIDENの初代フロントマンとして知られ、またMOREのシンガーとして第2回MONSTERS OF ROCKにも
出演したポール・マリオ・デイ(Vo)や、元WEAPONのジェフ・サマーズ(G)、ブルース・ビスランド(Ds)といった
中堅ミュージシャン連中によって結成された5人組HRバンドが、'84年にMAUSOLEUM RECORDSから発表した2ndアルバム。
如何にも英国的な雰囲気漂う、煮え切らないメロディを熱唱するVoに、伸びやかに絡み合うメロディアスな
ツイン・リードGが疾走する、「これぞNWOBHM!」なサウンドが詰め込まれた本作は、マニア筋からの評価も
非常に高く(雑誌等でNWOBHMの特集が組まれると「必聴の名盤」として選出される機会多し)、取り分け、
分厚いGハーモニーに導かれてスタートする、起承転結がバッチリ決まった劇的な疾走チューン②は、
NWOBHMを語る上で欠かす事の出来ない名曲の一つ。それ以外にも、勇ましくアグレッシブな④、2本のGが
鋭利且つ軽快に動き回る正統派へヴィ・メタリックな⑪を手始めに、本編は秀曲揃いで捨て曲の類は一切なし。
またこのバンドの場合、NWOBHMと聞いて想起される暗さや湿気っぽさが薄く、ポップに弾む⑥のような楽曲を
収録する等、抜けのいいノリの良さを備えている点もポイントか。尤も、こうした楽曲においても
どこか明るくなりきれない曇天模様の雰囲気が漂ってくる辺りが、やはり英国のバンドだなぁ、と。
尚、本作発表後にバンドは解散。Voを除くメンバーはゲイリー・バーデンが立ち上げたSTATETROOPERに合流する事となる。




6. 失恋船長 ★★★ (2012-01-23 02:17:48)

泣いている湿っている憂いを帯びたメロディが哀愁のツインリードによって彩られる②はNWOBHM屈指の名曲も収録される1984年リリースの2ndです。英国的な垢抜けなさが程よく哀愁と絡み合い独自の路線を追求しています。これほどの名盤が認知されずに埋もれています、僕も今作をしったのは1990年中盤だったんですが、劇的な展開を盛り立てる良質のメロディ、適度な重量感とスピード感を伴う楽曲、程よい哀愁を感じさせるフレーズとリフワーク、ある種の英国産メロディアスHM/HRバンドの理想形のようなサウンドを聞かせてくれます。それにしても認知度と音楽性の高さは本当に比例しないんだんなぁとレーベル単位で音楽を聴くだけで思い知らされるのだから、売れるのもタイミングなんですね。北欧ほど甘くなくアメリカほど乾いていない、英国産メロディアスハードの名盤はメロディに拘りのある方は一聴の価値は大いにあるかと思います



7. てかぷりお ★★★ (2015-01-30 22:47:10)

1984年の2ndアルバム
istアルバムですら83年なのに彼等もNWOBHMらしいです
まあ時期はともかく「the NWOBHM」って音ですよ これは NWOBHM以外何にでもないサウンド
感じてくれよ このマイナー臭さや煮え切らない雰囲気 独特だろ?
NWOBHM好きはこういうところにカタルシスを感じるんだ この雰囲気にはハイチュウとタメはれるくらい中毒性がある
それでいて曲もたまらなくカッコいいからもうお手上げだ
中でもThe KeyとScreaming in the Nightは至高 必聴である!

まあこの2曲とBlood Money以外は割と普通で、中には暢気な曲もあったりでメタルメタルに荒々しく押しまくっているわけではないですよ でもこのバンド凄くギターメロディにセンスがあると思う その普通な曲でもグッとくるフレーズを連発してくるから憎い
まあとりあえず見かけたら至高の2曲のために即購入をすすめる!



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