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悲哀の歌、挽歌との名を冠した4:30ほどのインスト曲。
前半の3分はアコGのみによるシンプルなメロディーの演奏だが、これが寂しさ全開といったカンジで素晴らしい。
山奥で世間とのつながりを絶って暮らしていた孤独な男が、誰にも知られずにひっそりと死に、
その肉と骨と、男の棲んだ家屋、畑などがゆっくりと朽ちて自然の中に消えていく・・・
そしてもう、その男がかつてこの世にいたと証明出来るものは何もなくなってしまった。
そんなストーリーを妄想してしまう。
後半は通常のバンド演奏をバックにギターが激しく泣く展開。これも良い。

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