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PERIPHERY V: DJENT IS NOT A GENRE (2023年)
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PERIPHERY V: DJENT IS NOT A GENRE
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解説 - PERIPHERY V: DJENT IS NOT A GENRE
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1. うにぶ ★★ (2023-05-28 20:51:07)

「ジェントはジャンル名じゃないんだからね」というツンデレなタイトルをつけておいて初っ端からDJENTYな曲で始まるさまにニヤニヤが止まらない、'23年の「Ⅴ」なくせに7thアルバムです。
これまでもそうですが単純に一言でなど表現不能なハイブリット音楽であることに変わりはなく、プログメタル/メタルコア/スクリーモ/カオティックハードコア/ニューメタル等のいずれとも言える音楽にジャズ/クラシック/映画音楽/ゲーム音楽/エレクトロニカ的要素をぶち込みながらもキャッチーかつヘヴィに仕上げています。
どの曲も複雑で多様な要素を含んでいるため、反芻して消化するまでに時間を要するのですが、5~6回聴いたあたりから、かなり没入できるようになってきました。
まだ彼らの他のアルバムに勝るほどの出来か否かは評価できませんが、いずれ今後何年にもわたって楽しめるであろう良質の激烈テクニカルメタルです。
9曲目の「Thanks Nobuo」はFFシリーズの曲等で有名な植松伸夫への感謝を表す曲で、FFⅦのテーマを用いているらしいです(私はⅥまでしかやっていないのでわかりません)。「Atropos」「Zagreus」もゲームにインスパイアされているようですが、どちらも良い曲。あと3~5曲目のギャップありすぎな流れも好きです。



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