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WAR GAMES (1991年)
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WAR GAMES
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解説 - WAR GAMES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-05-12 21:46:00)

このバンドが唯一残した4曲入りミニアルバム。
全曲元グランプリのメンバーによって作られているため、グランプリの延長上のハードポップで聴き易い曲ばかりだ。おそらくグランプリの4枚目用に書いていたんじゃないかな。
出来がいいのは「ANGEL」で、このアルバムの後ロビンが出した「ELOISE」にも負けまいきれいなメロディが秀逸。
ちなみにこのバンド名はメンバーのイニシャルで、元MSGのクリスグレンのG、元グランプリのロビンマッコリーのM、元モーターヘッドのフィルシーテイラーのT、の略です。ロビンとクリスはMSGの入れ違いでわかるけど、未だに何故ここにフィルが参加したのか摩訶不思議。




2. 失恋船長 ★★★ (2015-03-20 14:48:14)

元は1986年リリース、1991年にCD化された際に「WAR GAMES」とタイトルが改変された5曲入りのミニアルバム。Voにロビン・マッコリーとB.にMSGのクリス・グレン、Dsにモーターヘッドのフィル”アニマル”テイラーの頭文字をとりGMTと名乗り活動開始。方向性は英国風味溢れるコマーシャルリズムに気を配した極上のハードポップ風HM/HR。曲によっては派手なキーボードなどを効果的に盛り込み、英国らしい重厚さを損なわないアレンジを活かしつつスケールの大きいコーラス等も配し、独自の音楽性をアピールしながら大衆性を加味した方向性は見事。哀愁美に彩られた軽やかなでポップな楽曲の口当たりは実にソフトでありながらも、湿り気を帯びた泣きを発散することにも成功、透明感溢れるサウンドと英国風の優美な雰囲気の中で躍動するコマーシャルリズムのインパクトは絶大だ。全てはさじ加減、欧州のウエッティさと垢抜けたバランス感覚、この絶妙さが最高だ。ロビンは翌年MSGに加入、Mはロビンのエムと右腕として迎えられるのですが、このくらいの英国風味と湿度を持ちこめたらアッチでの評価も違ったものになっていたと思われます。今作は知名度も低く忘れ去られた一枚でしょうが、万人受けするスタイルを取りつつもハードさを失わない正統派のブリティッシュハードポップアルバムにメロディ派なら心も踊りますよ。


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