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DARKCELL
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HATRED IS INFINITY
/ BONE WITH HATRED
(Usher-to-the-ETHER)
BONE WITH HATRED
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BONE WITH HATRED
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HATRED IS INFINITY
/ BONE WITH HATRED
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「Infinite(永遠の)」ではなく、「Infinity(永遠性)」なのがポイント。
最初のキーボードを纏って疾走するパートなんかは、どこか初期EMPERORを彷彿とさせますね。冷気を纏うEMPERORに対し、こっちは不吉さを纏っている感じですが。中盤の、感覚を遮断され、意識の中に光の明滅を見ているようなキーボードとベースの絡みも素晴らしいです。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-23 11:31:21)
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BONE WITH HATRED
/ BONE WITH HATRED
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他のアンビエント要素の強いバンドと比べても、景色を黒く塗りつぶす力は圧倒的といえるかもしれません。展開時にギターの歪みの質を変える演出は、ただ闇を表現しているだけじゃなくて、それが生きているかのような感覚を覚えさせてくれます。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-23 11:29:42)
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BONE WITH HATRED
2009年発表の1st。
CDショップやネットなどでは、よくアンビエントブラックとして紹介されてますが…アンビエントブラックって、情景描写に主眼を置きつつも、あくまでバンドサウンドがメインのタイプと、アンビエントやノイズ、ドローンの要素がバンドの音を飲み込んでいるタイプとがありますが、この作品は前者ですね。ジギジギに歪んだバンドサウンドをアトモスフェリックなキーが包む作風で、疾走パートもありアンビエント以前に、ブラックのアングラなかっこよさがたっぷり詰まった音だと思う。
しかし、このバンドも異常なまでに情景描写能力が高いですよね…基本RAWな音作りながら、ベースを効かせ、ノイズ質を操作することで作った有機的な闇の中で、鬼火のようにキーボードが揺らめく情景には、魔性や神秘性といったなにか超越的な物を感じます。哀愁や鬱よりも、「不吉さ」という微妙な情感を表現できる、キーやアルペジオによるメロディのセンスも半端じゃなく良い。マジでこの音、世界中の厄や災いを集め、呪術を使って音にした…みたいな感じがするんですが(笑)
このバンドを独りで演っているLemmy氏は、THE EXCUTEというバンドで日本のハードコア黎明期から活動し、シーンに大きな影響を与えたと言う事ですが…確かに、シーンに影響を与えるほどの才能に恵まれた人が作った暗黒音楽という感じがしますよね。アンビエント的音質・ノイズ質操作という今風の要素を取り入れながらも、リフが割とオールドスクールなのは彼の音楽遍歴が関係してるのかも。
…LUNAR AURORAやLEVIATHANなどの、バンドサウンドを用いて、非日常的な「超越性」を描き出すバンドが好きなら、この作品を強くお勧めします。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2009-11-23 11:28:00)
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