メタルの聖地スウェーデン産メロディック/ブルータルデスメタルバンド、Anataの1st。 メタルが好きなら一度は聴いて欲しい瞬間が散りばめられたアルバムです。作品の中で一番メロディアスな要素が輝いてます。さすがにデビュー作だけあって音質の粗さと曲構成の未熟さが隠せないですけども(^^; 一曲めだけがブルータル全開、2曲めのLet the heavens hateのメロディアスなギターが初めて入ると何かがこみ上げずにはいられないです(;v; 3曲めのUnder azure skiesのクリーンパートにかわって怒涛のシャウトをもってメロディアスさを開花させる瞬間、4曲めのVastlands/infernal gatesではブルータルなパートからブレイクして転調メロディアスのスローパートに入る瞬間とか鳥肌ものですし、5曲めのSlain upon his altarも他の追随を許さない魅力をもっています。 恐らくリーダーであろうGt,VoのFredrik Schälin、この後の成長振りをみると目が離せませんね。