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1. 失恋船長 ★★★ (2022-10-02 13:56:29)

ド派手なヴィジュアルとバイオレントなサウンドでインディーズシーンを暴れ回った国産スラッシャーが1994年にリリースしたデモ音源。今ならば、このハーケンクロイツなるバンド名は物議を醸すでしょうが、尖りまくったバンドサウンドを聴けば、ある意味納得のバンド名でしょうかね。やはりナチスを象徴する鉤十字ば物騒ですよ。ある意味、ワタクシなんてブロッケンマンを思い出したりするんですが、国際舞台では御法度ですかね。

このバンド、活動時期が短く作品を世に出していない。それだけに一部のマニアが知るのみで終わっているのだが、その知名度を遙かに凌ぐクオリティを有しており、コンピ作の参加のあとに、正式な音源を残していたならば国産スラッシュシーンの勢力図に名前を克明に残すことが出来たのになぁと思いますね。

また彼らが北海道のバンドというアドバンテージがあったのも問題だったのかも知れない。シンガーのSADAYAさんは、現在SABER TIGERを経てELIZAに参加、この時代を歌い方は違いますが、確かな歌唱力で貢献しています。

血なまぐさい匂いが漂うバイオレントな作風、陰惨なる殺戮現場の如きインパクトを残す音像と過激さ、個性のある音楽性だったと思うのだが、4曲入だったので全貌が見えたと言えないのもマボロシ感を強めている。

こういう音源が埋もれているのが残念で仕方がないですね。古典スラッシュが好きなマニアならば、必ずや耳を刺激するでしょう。



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