1995年5月10日にトイズファクトリーよりリリースされた8th Single。
作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
前作から約5ヶ月ぶりのシングルとなるが、この間に桑田佳祐と桑田佳祐&Mr.Children名義でコラボレーションシングル「奇跡の地球」をリリースしている。 ちょうどこの日がデビュー3周年である。
タイトルの日本語訳は「【es】のテーマ」で、文字通りドキュメンタリー映画『【es】 Mr.Children in FILM』の主題歌になった。PVとこの映画のエンディングは数ヶ所一致する場面がある。
歌い出しはフォークギター一本から始まり、徐々にバンド音とストリングスが加わってくる。Bメロになる際に転調しているが、これは自然とそうなったらしい。
この曲のヒントとなった言葉の「es」は、心理学用語では「自我の一種」となっている。余談だが、次作「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」の歌詞にも自我そのものを意味する「エゴ」という単語が使われ、また前作「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」のジャケットには「es」というロゴの入ったTシャツを着た「es君」が登場している。
ライブで披露されることはほとんどなかったが、ap bank fes '10で演奏され、翌2011年に行われたライブツアーでも披露されている。
アウトロにKing Crimsonの「The Court of the Crimson King」のフレーズが引用されている。