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Lightening / Axioma Ethica Odini (ハルディン)
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Frost (ハルディン)
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In Times / In Times (ハルディン)
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In Times (ハルディン)
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Building With Fire / In Times (ハルディン)
Raidho / Axioma Ethica Odini (ハルディン)
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Ascension / Isa (ハルディン)
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Fusion of Sense and Earth / Ruun (ハルディン)
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Lightening / Axioma Ethica Odini
重々しいスラッジーなGリフとソフトなクリーンVo歌唱を交えたミドル調だが、途中からギアを切り替えて疾走パートに突入。エピックなムードを湛えて荒々しく突き進む様子はまさにヴァイキングの勇猛さをイメージするかのようだ。

ハルディン ★★★ (2016-01-20 00:05:00)


Frost / Frost
永久凍土とそれを覆い尽くす濃霧のような、寒々しいイントロダクション。まさにノルウェーならではのイメージ。

ハルディン (2015-12-07 22:13:24)


Yggdrasil / Frost
北欧神話の宇宙樹ユグドラシルの名をタイトルに冠した曲。神秘的でありながら禍々しいシャーマニックな雰囲気から、古の土着性が滲みだす。

ハルディン ★★ (2015-12-07 22:08:39)


Fenris / Frost
渋めの語りから始まり、やたらノリのいいDsのビートが切り込む荒くれミドルテンポ曲。後半で突如飛び出す何かチャラい(?)音色のシンセが絡む疾走パートが印象に残る。

ハルディン ★★★ (2015-12-07 22:01:29)


Loke / Frost
ズガガガと凄まじいブラストが耳に雪崩れ込んでいく激速暴虐ナンバー。最後の狂気じみた高笑いは北欧神話のロキの狡猾さをイメージするかのよう。

ハルディン ★★ (2015-11-11 16:36:46)


Frost

ノルウェーはベルゲンを拠点とするヴァイキング・ブラックメタラーによる初期の代表作として名高い2ndで、今と違いこの頃はトリオ編成。バンドロゴやアルバムタイトルもなく霧深いフィヨルドのみが映し出されたジャケが印象的。禍々しい邪念を帯びたグラトル・キェルソン(Vo&B)のハーシュVoを始め寒々しい冷気を漂わせながら耳を蹂躙するGのジャリジャリした高速痙攣シュレッド、後にEMPERORで名を馳せるタリム(Ds)による熾烈なブラストビートが合わさった激音塊が容赦なく雪崩れ込む原初的なブラックメタルを展開。音作り自体は比較的クリア目なので意外と聴きやすさもあり。

畳み掛けるようなファストナンバーを中心としているがある意味ダンサブルとも言えそうな独特のビートが突如として登場する3、古の民族の儀式を思わせる雰囲気が際立つシャーマニックな5のように後のアルバムでより顕著になるヴァイキングの精神性を映し出すスピリチュアルなムードや、大作志向&一筋縄ではいかない独自のアレンジセンスはこの時点で既に健在。ちなみに歌詞はすべてノルウェー語だがブックレットには英訳も記載されている。

いかにもなヴァイキング・コスチュームに身を包んだ佇まいが拝めるブックレット内&ジャケ裏のメンバーショットも今となっては微笑ましい。ただ一人だけ覆面にレザーファッション&鞭という謎のコスプレ姿のアイヴァー・ビョルンソン(G)だけ明らかにおかしいw。

ハルディン ★★ (2015-11-11 16:34:27)


Daylight / In Times
ラストを飾るエピック大作で、勇壮でありながら終焉を思わせるムードはさながら北欧神話の神々の黄昏「ラグナロク」をも想起させる。中間部のPINK FLOYD的なアトモスフェリックな憂鬱空間におけるGソロが感動のクライマックス。

ハルディン ★★★ (2015-05-12 00:33:59)


In Times / In Times
酩酊を誘うイントロ部から早速引き込まれる10分台に及ぶタイトルトラック。楽曲の構成は意外とストレートでシンプルだが、黄昏時を思わせるメランコリックさとヴァイキング風の勇ましいムードが一体化した雰囲気が見事で、長さを感じさせることなく最後まで聴かせる。

エルブランのクリーンVoパートも明確な聴かせどころとなっていていい。コーラスでは芯の通った声で高揚を誘うかのごとく力強く歌い、そして哀愁度を高める場面では滑らかな美声で聴かせたりと眩しい活躍ぶり。

ハルディン ★★★ (2015-05-12 00:26:24)


Nauthir Bleeding / In Times
暗く湿ったアルペジオから始まる後半戦第一幕で、ささくれたGの質感や荘厳なシンセサイザーからRuunを思わせる冷やかでスピリチュアルな空気が感じ取れる大曲。エピックなGソロから気が狂ったような暴走気味の疾駆パートが強烈。

ハルディン ★★ (2015-05-12 00:11:12)


In Times

13作目。大傑作だった前作から3年ほどのインターヴァルを経ての待望の新作だが、長く待った甲斐のある濃密作に仕上がっている。前作と同じ制作陣ということもあり今回もプログレ路線の延長上で、全6曲だが殆どが8~10分台というボリューミーな大作主義ぶりなので食い足りない印象は一切ナシ。

誤解を恐れずに言えばLED ZEPPELINやRUSH等のクラシック・ロック的なヴァイブが漲るアンサンブル、70'sプログ・ロック由来の意識の深くまで入り込んでいくスピリチュアルなサウンドスケープといった前作・前々作の要素に加え、1や3に顕著なトラッド要素や北欧ブラックのどす黒く渦巻くブルータリティや疾走感が復活することで一層アルバム流れにメリハリがついた。アルバム前半は禍々しさに満ちたアグレッシヴな曲、後半はヴァイキングならではの勇壮さと哀愁に満ちたエピック曲と明確に色合いを変えてくるのも特徴。

そして作品を重ねるごとに進化していくエルブラン・ラーセン(Vo,Key)の活躍ぶりが過去最高レベル。登場頻度を増した鍵盤ワークは必然的に情景作りにおける重要性を高め、さらに彼のクリーン歌唱に繊細な表現力とかつてないほどの力強さが増している。古の風情溢れるメロトロン捌きに加え、神秘的な詠唱を思わせるコーラスワークの数々や甘くしなやかな美声で高らかに歌い上げるその存在感は強力で、現在のENSLAVEDの魅力の一角を担っている。

聴き手のイマジネーションを喚起させる幻想性と原始的な野蛮さが幾重にも重なる、果てしない深みに満ちた暗黒プログレ世界へと誘う傑作。もっと評価されるべきだと思う。

ハルディン ★★★ (2015-04-03 20:34:22)


One Thousand Years of Rain / In Times
畳み掛けるような疾走感と獰猛な攻撃性、エレガントなメロディが絡み合って凄まじい緊迫感を生み出す、前作でいう「Roots of The Mountain」ポジションに当たるであろう本作屈指のキラー曲。アイスランド語による詠唱パートや一部リフのフレージングから染み出す土着性も特徴的。

ハルディン ★★★ (2015-03-26 00:13:51)


Building With Fire / In Times
シンプルなロックンロールのヴァイブを感じさせるノリがちょっと新鮮。ひたすら攻めの姿勢を見せる前のめりなテンポと柔と剛の表情を使い分ける淀み無い展開が合わさることでスリル溢れるものになっており、8分があっという間に感じる。

ハルディン ★★★ (2015-03-26 00:08:51)


Raidho / Axioma Ethica Odini
宇宙的なスケールを感じさせる鍵盤の使い方がナイスすぎる。ミドル寄りのテンポながらも躍動感のあるリズムワークが自ずとタテノリを誘う。

ハルディン ★★ (2015-03-25 23:58:43)


Secrets of the Flesh / Isa
刺々しく粗暴なリフを撒き散らしながら駆け抜けるインスト曲。鼓膜に響くほどのヘヴィなヒットをたたき出すドラミングが痛快。

ハルディン ★★ (2015-03-25 23:44:16)


Ascension / Isa
怪しい空気が充満する地下世界へと沈み込むスローテンポ曲。フヨフヨと漂うミステリアスな鍵盤サウンドが何とも寒々しい。

ハルディン ★★ (2015-03-25 23:40:07)


Thurisaz Dreaming / In Times
熾烈なブラストビートとグラトル氏の邪悪な叫びが轟くイントロにブラックメタルの禍々しさが垣間見えるOP曲。その後はミドルテンポに切り替えるも、サイケデリックなリフ捌きとシャーマニックな妖しさが充満するグルーヴが酩酊を誘い、ENSLAVED流のプログレ・ブラックの完成系を見せ付ける。

また中盤の呪術的なセクションにて高らかに歌い上げるクリーンヴォーカルは神懸かったような美しさで、とても印象深いものになっている。

ハルディン ★★★ (2015-03-24 23:03:37)


Singular / Axioma Ethica Odini
アルバムの中で最も目まぐるしく変化に富んだ曲。転調に併せて次々に投下されるGリフのかっこよさは言うまでも無く、勢いよく疾走するパートの神秘的なVoメロディが高揚を誘う。

ハルディン ★★★ (2014-12-19 00:19:52)


Fusion of Sense and Earth / Ruun
時折トレモロを交えながらスラッシーなスピード感で突っ走る曲。スローダウンするところのGリフが怪しげで不穏さ満点。バックで薄っすらと響くメロトロンの味付け、弾き倒すGソロも耳を惹くポイント。

ハルディン ★★★ (2014-11-12 22:23:12)


Ascension / Isa
この曲はリフのメロディがたまらないです。
メロウで邪悪で大仰で、それでいて口ずさめそうな分かりやすさ。
ほんとセンス良いですよね、このバンド。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2007-02-06 11:47:10)