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INTO A NEW DIMENSION / DIVINEFIRE
スウェーデンのメロディック・パワー・メタル・バンドの3rdです。
ヤバいですDivinefireの新譜はメロデスでした(爆)まさに私が求めていた音楽が
やってきたという感じです。いや、パワーメタルバンドなはずなんですが重圧で
ブラックでヘヴィでメロデス要素多々でメロディアスな疾走曲だらけです。彼らの
作品で間違いなく最高傑作といえるでしょう。究極のブラック・ヘヴィ・シンフォ
ニック・パワーチューンが満載です。このバンドは1stからずっと威力が途絶え
ませんね。そしてこの3rdが最高傑作なのではないでしょうか。帯の叩きからして
貫禄があります。超劇的美旋律と完全符合する熱血メタル・スピリット噴出!!
思わず手が伸びました。シンフォニックヘヴィメタルというと、その手のバンドが
苦手な人は犬猿しがちかもしれませんがこれは方向性が全く違います。
全体的にメロデスしてます。そしてIn FlamesやChildren Of Bodomが好きな
人も気に入るはずです。Dimmu Borgirがメロディックメタルになったという
雰囲気もあり、ブラックでヘヴィでそれでいて極上シンフォニックなスピード
チューンが満載でとにかく重圧で心臓に直接響いてくる感じがたまりません。
2曲目「Passion & Fire」はオープニングチューンです。バックで高音ストリングスが
鳴り響く中、劇烈に重いギターと共に疾走するパワーチューンです。俺たちはロック
する…「ウィロック!!」が頭から離れなくなります(笑)間奏も実に練られて
おり重くダークで、ギターソロも最高に良いです。3曲目「Time's Running Out」
はこれはIn Flamesの新譜か!?と思うほどでした。サビになるとメロディアスに
歌い上げるのですが他は完全にメロデスしてます。4曲目「Into a New Dimension」
は最初に聴いて1番気に入った曲で、さすがタイトルチューン!超最高です。
キャッチーなメロでありながらその重さとパワーとスピードは持ち合わせた
まま全てが良いです。ソロも鳥肌。この疾走感は気持ちがいいです。5曲目
「Facing the Liar」はもうこれ完全にメロデスですね。これも超疾走曲です。
というか今までの5曲全て劇烈スピードチューンです。6曲目「Live or Die」は
この疾走しまくるアルバムの中では少しミディアムなほうなんじゃないでしょうか。
ここまで聴いて何度も感じますがとにかくこのアルバム、重圧さが半端ないです。
ザクザクギターの重いメタルが大好きな人にはたまらないでしょう。そしてギター
ソロもどれも極上なんですよね。7曲目「Masters & Slaves」は超攻撃的でヘヴィで
ダイナミックな疾走チューンです。サビになると失速するのが超最高です。これも
いいですね・・・もうヤバいです。そして本当に買ってよかったと思いましたね。
1stのGlory Thy Nameは私にとってはまぁまぁ普通って感じだったんですよ。
でもこの3rdはやばいです。8曲目「Alive」はおもしろいフレーズが多くちょっと
特徴的な曲ですね。9曲目「All for One」も攻撃的で超ヘヴィです。この曲の
サビメロの裏のアレンジは耳に残りますね。超重苦しい中このキャッチーな
フレーズが心に突き刺さります。1番ノリの良い曲といってもいいでしょう。
嗚呼、この曲も最高です。10曲目「The Final Victory」これもいいですね〜。
全体的に言えることですが、ツーバス疾走しまくりで重い×100くらいのザクザク
ギター、ハイトーンに歌い上げたと思えばデスヴォイスも満載で、あとはブラス系
なんでしょうかメインアレンジに使われているのは。これがかなりいい味出して
いるんですよ。あとは高音のストリングス、といってもよくあるシンフォニック
メタル系とは違いひたすらダークで美しいです。そして耳に残る極上メロディ、
どれをとっても本当に最高です。はっきり言って全曲最高でした。これは久々の
大興奮です。絶対に騙されないので是非買ってみてください。私はこのアルバムは
今年出たインフレイムスの「Come Clarity」に匹敵するくらい好きになりましたし
とにかく本当に素晴らしいと思います。
東 瑠利子 2006年9月21日(木)20時11分
↑もうちょっと考えて書いてください。ギャグならごめんなさい。
チューンチューンって流行ってるですか?
良いCDなのは分かりました。
僕もそう思います
3作目ですね。
とりあえずカッコイイ曲満載で、ファンなら裏切られないでしょう。
個人的には2ndよりも気に入りました。
このアルバムを気に入ってから、前作、前々作を聞くのもよいかもね。
で、3rdとしてはコレで全然OKなんだけど、
ほとんど3作品と同じ路線でいってるから、4作目でどうくるのかが勝負なのかもしれない。
サウンド的には1st、2ndよりは良いかと。
ただ、インパクトというか、衝撃度で言えば1stのほうが高かった。
確かに以前よりもデス色が濃いですが、1stの時からほとんど路線が同じ(↑ペレストロイカさんと同意見)なので、「ああ、やっぱりね」という感は拭えないですね。
悪くはないですし、それが彼らの持ち味だと思えば、「裏切られず良かった」と思えます。
ただ………3作品、同じような曲が多いので、飽きやすかったりするのは仕方ないかもしれません。
一撃必殺の威力はありますが、毒攻撃のようにじわじわ効いてくるかどうかは、リスナー次第かと。(ま、そんなこと言ったら、すべてがそうなのですが)
超暑苦しい。
だが、それがいい。
福利厚生費 2006年9月27日(水)12時22分
いい意味で1stから変わってない。
でも、少しずつだが進化しているバンド・・・
凄すぎる!!
この手のヘヴィなサウンド、デスっぽい音でデス声じゃないバンドって案外少ないじゃないですか?
ところどころデス声みたいな声もありますが、普通の声として聞ける程度ですので本当に最高です。
デス声が嫌いな人でこの手のヘヴィで攻撃的なサウンドが好きな人は、余計に出会いが少ない分最高だと思いますよ。アルバム自体素晴らしいし、疾走曲ばかりなのも良いし、なによりデス的な疾走ドラムが良いですね。
自分としてはやっぱり1stが一番ですね。
2ndよりはいいけど、どうも雰囲気作りで終わっている気がしますね。
次は1stのようなクサさ、スピード、荘厳さが兼ね備わった作品を期待したいですね。