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SYSTEMATIC CHAOS / DREAM THEATER
これからヘビーローテーションどぇす。買うならDVD版がお得でしょう。高級オーディオショップに行って5.1ch版を聴きましょう。
まるでDTのアルバムではないみたい」な前作と比較すると「どこを切ってもDT」という言葉がぴったりのアルバム。確かにDTはどこへ行ってしまうのだろうという思いがふと現れないでもない、そして過去のフレーズの使い回しはするわ、これ誰かに似てないかみたいな所も多々あります。いいじゃん、彼等が好きでやってるんだから!これだけカッコよければ何の文句があると言うのでしょう。と親バカ根性丸出しなのである。はは。全体を通してかなりヘヴィなので前作Octavariumが大好きという方にはオススメ出来ません。そしてTOTが嫌いという方は絶対聴かない方が良いでしょう。例のピロピロやってますのでヘドが出ますよ。しかし今回の演奏陣全員かなりやばいので要チェック。ペトとマイアングは鬼。良かったね、マイアング。前作ではあんまし音が聞こえなかったよね、うう(感涙)。
個人的には捨て曲なし。中でもRepentanceはニクイほどカッコイイし、Queen風なProphets of Warのインパクトも凄い。何と言ってもラストIn The Presence〜Part.1,2がいい。いや〜来日が楽しみ。
ファンは一応買っておいた方がよいと思います。ファンでない方は止めておいた方が無難です(笑)。
まだ通しで2回しか聴いてないけど、名盤の予感が・・・。
DVDのメイキングは単純に楽しめますよ。
ブックレットにて、前作「OCTAVARIUM」の8と5に関する謎のネタバラシだけ知ることが出来る。
それだけでもこのアルバムを買う価値は十分あると思う。
さて今からもう一回聞き倒して、レビューでも書くことにします。
アルバム間を同フレーズでつなげるシリーズが終了、と、思いきや、
今度は一曲を二分割し、その間に曲を入れると言うこれまた突拍子もない発想で新章を
紡ぎあげた。
これまでのモチーフを踏襲しながら、
(しかもConstant Motionの前半はほぼ80年代メタリカしながら(^^))、
これまでのアルバムと全く異質な情景を演出することに成功。
メローな部分と強烈なテクニカルメリットをこれまでの9割レベル(?)で
組み合わせた結果、順当に総合性の強いアルバムになった。
聴いたイメージですが、7,8がダブルエンディングっぽくなっていて、めちゃんこ
かっこいいです。
しかし、、なんというか、、最後のこの終わり方は・・。
すごいとしか言いようがない。このテンションの持ち方は言葉で言い表せないですよ。
必ず二回は(多少我慢して)通して聴かなきゃ良さが分かってこないところが唯一の
デメリットでしょうか(分かったようなこと言ってますがその辺は大目に見てくだせえ(^^;)。
相変わらずDTは評価が難しいです。
新譜の感想。
厳しい。
良いと感じられたのは①と③のみ。
あとは辛い。特に後半のグダグダ感は苦痛でしかない。
これが正直な感想です。
② リフワークにハッとさせられるが、それ以外に突出して良い面を感じられない。
地味。驚かされるようなプレイも無く、DT水準を大きく下回る平凡な曲。
④ 間奏部の畳み掛ける展開のみが聞き所か。
スピード感も無くキャッチーでもないリフの繰り返しを聞き続けるのは正直辛い。
⑤ 同梱DVDによるとクールダウンするためのスローな曲とのこと。
その意図は感じられるが、もう少しコンパクトに纏めてほしかった。
特に後半のセリフ読み上げ的なものは蛇足。ペトのリードプレだけが唯一の救いか。
⑥ 打ち込み&掛け声、辛過ぎる。気持ち悪い。
こんなの聞きたくてDTを聞き続けているわけではないのに、酷過ぎる。
実験的アプローチなのかもしれないが、ヤリ過ぎとしか考えられない。
⑦ ド演歌なイントロにノックアウト。もちろん悪い意味で。
その後もハッとさせられる展開は無く、ただただ長い。意味無く長い。
トコロドコロにド演歌フレーズが顔を出すのもヤメテほしい。
この曲に14:57は容量の無駄だとしか考えられない。
⑧ ①のpt.2とのことだが、フレーズを流用して無理やり関連付けてるだけの印象。
①と⑧を繋げるように連続で聞いてはみたが、特別な感動は無し。
私も長年DTのファンやってますけど、何度通して聞き直しても、これは辛い。
前向きな評価をしたい気持ちはありますが、自分に嘘つくことになる。
新譜についての感想とは少し違いますが、考えたことをイロイロと。
もうDTはヤル気無いのかもしれない。ネタ切れってことなんだと思うんです。
フレーズやメロは全てマンネリ化してるし、ラブリエが歌う時点で全部同じに聞こえてしまう。
そんなジレンマがあるから、マイクが歌ってみたり、掛け声入れてみたりしたのかと。
ラブリエが1人で歌うパートを極力少なくし、なんとか斬新な印象を聞き手に与えるために。
演奏面でも同じ。
実験的な試みを繰り返してはいるが、状況を打開できない。
リフもリズムパターンもソロも、出来上がるものは全て耳馴染みのあるものばかり。
結局、困ってピロピロやるしかない。
だから、高度な演奏力ばかりが言及されることになる。
もう、I&Wのような魔法は起こせないんだと思います。
前作はそれをパクリで乗り切り、今回は駄作のまま垂れ流し。
そんな作品でもソコソコの枚数を売るだけのプロモーションを掛けてくれるから
今回ロードランナーへ移籍したのかと。深読みし過ぎでしょうか?
MP2がピークだったという意見もあるようですが、そうとは思いません。
あれは、I&Wからのフレーズ流用を正当化するための続編でしかないのだから。
結局、I&Wの後、DT自身とファンの両者が納得出来るような傑作は
何1つ出せてないってことなんだと思います。
I&Wで築き上げてしまった途方も無く高い壁。
乗り越えようとモガキ続け、DTは疲れちゃったんだと思うのです。
カバーやサイドプロジェクトにばっかり一生懸命になっている最近の活動状況も
本業であるDTがマンネリから脱出できないでいる現実からの、逃避にしか見えません。
打開策として…
ラブリエを解雇して新鮮な息吹を取り入れる必要があるんだと思う。
歌い手が変わればカラっと作風変えられるから、
手っ取り早くナントカするならこれが良いかと。
あとは、セルフプロデュースやめることだと思う。
ペト&マイキーのプロデュースじゃコレが限界でしょう。
外部の敏腕プロデューサーを採用して、ツベコベ言わずにトップダウンでアルバム作る。
演奏の技量は凄まじいもの持っているのだから、案外当たるかと。
ついでに外部のライターも入れて、曲まで書いてもらうってのもアリかと。
そうでもしないと現状の打開は難しいと思います。
もしかしたら、近いうちに解散するかもしれませんね。
全て私の身勝手な妄想なのかもしれませんけど、これが正直な感想です。
DTだからと言って、出されたものを盲目的に絶賛することは、私にはできません。
そういった意味では、ファンも危機感を持つ必要があるのかもしれませんね。
>power slavesさん
自分も解散するものと思ってたんですけど、レーベル変わって張り切っちゃってるし、このままダラダラ続けるんじゃないですかね(笑)。この前言ってたけど彼等の目的は新しいファンの獲得なんだって。はあ、なるほどと思いましたけど。このアルバムで新しいファン獲得に失敗したら少しはマシになるんじゃないですか?あと一枚くらい辛抱強く聴いてあげてもいいのではないかと思いますけどね。
僕はドリーム・シアターが好きだけど、だからと言って、何でも肯定的に受け入れる事が出来る程の熱狂的ファンではない。
最近の彼らの音楽を聴くたびに感じるのは、完全に開き直っているというか、もうセールスや新たなファンの獲得等、彼らはあまり深く考えていないように僕は感じる。例えメンバーが、そう語ろうが.........。何故なら、もしセールスを優先に考えるのなら、この作風は時流に全く迎合していないし......勿論、売れっ子プロデューサーを起用しての方向転換もない...。戦略なんて、どこにもない....。
また、もしホントに新たなファンを獲得したいのなら、何かしらのチェンジがあってもいいハズなのに、全くその気配すら感じない..........。いつもの、彼らの音楽そのものである....。
僕はこの新作は、前作と前々作を足して2で割ったように感じる。1曲1曲にコントラストを多様しながら、作品全体にもコントラストを散りばめる、最近の彼らのサウンドそのものである。
良い意味で、ファンの事など知りません。自分達が作りたいものを作りましたという感覚が、非常に強い作品である。
他人の意見に耳を傾けないバンドこそ、僕は一流であると思う。悟りを開いたバンド、ドリーム・シアター色が強い作品である......。ファンよりも先に、自分達という考え方は、決して間違いではない....絶対に。
9th。
ここでは珍しく賛否両論出てて面白いですね。
で、この作品、感想は上のpower slavesさんに全面的に同意。
もう何も言うことはないんですが、DTの限界を改めて感じさせられた作品という罪深いモノとして印象には残るのかも。…無理か。(-)
新しいファンの獲得。
ソレが目的。
納得です。
謎が解けました。
このアルバムをキッカケに新しくDTを聞き始めるファンが、
DTの音楽を上手く受け止められるようにしたい。
だからこそ、楽曲をコマーシャルな作風に仕上げディフォルメさせた。
これからDTファンになるであろう潜在的新規ファンへのウケの良さを、
既存のDTファンの満足よりも優先させたい。
なぜなら市場を拡大させ、ワンランク上のステータスを手にしたいから。
そのためには、ウケの良い音を確実にリスナーへ届ける必要がある。
だから、プロモーションを強化するためロードランナーへ移籍した。
今回のDTの戦略はこういうことなのかもしれませんね。
これはプロとして当然の決断でしょう。
既存のDTファンへだけ向けた作品を出し続けていては市場性に乏しい。
よって新規ファン開拓を可能にし得る売り込み主導の戦略へシフトチェンジ。
そして、その目的遂行に最適な作品を発表した。
リスナーに元ネタがバレても構わない。
それで新規ファンが1人でも増えるのであれば、エバネッセンスやMUSEをパクリましょう。
高水準な音楽に聞こえさえすれば良い。
それでDTの演奏イメージ擦り込めるなら、意味無くピロピロ、セリフ読みやりましょう。
奇抜な楽曲イロイロ収録しときましょう。全てを気に入ってもらう必要はない。
リスナーの数だけ音楽的嗜好は存在するのだから、1曲でも印象に残ってもらえればOK。
あとはDVD見てもらって気に入ってもらいましょう。
そんな意図でしょうね。
全て確信犯でしょうね。
私のような既存ファンが拒否反応を表すことも想定の範囲内なのかもしれませんね。
こんだけ不満タラタラでも、来日すれば確実に全公演追いかけちゃいますから。
>C3さん
お気遣いありがとうございます。
そんなDTでも追いかけ続けてしまう私ですから。
今後も新譜が出れば買い続けることでしょう。
悲しきファンの性分でしょうね。
ネタ切れは否定できない。演奏技術に関しては、確かに超ーーーーーーすごいけど、それだけ。あまり文句を書きたくないけど、それにしても厳しい内容だった。
いままで何処かで聴いてきたフレーズの連続、全部同じ曲に聴こえる。期待があまりにも大きいからか。
ラブリエをそろそろ解雇して、新しいボーカルを入れるべきだ。ラブリエはスーパーギターリストとバンドを組んで、再出発して欲しい。ファンにとっては2度美味しいし。
次も買うけど、I&WもしくはTOTの路線を是非突き進めて欲しい。
むりやり今回のアルバムを受け止めようと、聞き込んでますがpower slavesさんの意見は僕が、無理やり押し殺しているものがつまっていて、今回のアルバムに少しショックを受けてしまっている自分に気付きました。
たしかに、MP2以降のセルフプロデュースには不満です。
やはりI&W2を期待してしまう自分もいます。
僕が求めているのは、あの時のような曲じゃなく、あの時のようなアルバムの雰囲気。
やはり、セルフプロデュースになってからのアルバムには曲ごとのカラーというか色が見えない。どれも白黒な楽曲に感じてしまう(これは僕個人の感性の問題ですが)。
TOTは逆にストレートすぎてある意味で別のバンドとして楽しめましたが。
ジョーダンが入ってからのペトルーシはズクズクのリフとピロピロのキーボードとのユニゾンをどの曲でも多用している気もします。
これからの曲もあの手のリフとインストばかりなのだろうか。
それでも、今回のアルバムを連続で聞きまくってる僕がいるんですけどね。
1stからのfanです。①のインストと③(多分②)は良いですね。ペト氏のエモーショナルサイドのプレイは好きです。この2曲のカラーで全8曲くらい、③(多分②)がラストにくる位であれば久しぶりにキター!でしたが、残念ながら私もpower slavesさん、K氏さんと同じ感想です。DTは、常にリスナーを圧倒しなきゃ、飽きさせないようにって気負いがあるんでしょうかね。聞きたくない曲が多すぎです。彼らには、研ぎ澄まされた感性のアーティストしか醸し出すことが出来ない芸術性(しかも圧倒的な)を期待し、これまで心酔してきました。新規ファン獲得って言っても、遡ってI&W聞いたら絶対I&Wが良いって言うでしょう。外部プロデューサ付きで、5年ペースでも良いから、かつての輝きを持った曲が集まった時点で発表して欲しいです。個人的な願望として、kevinmooreの力って借りれないんかなぁ。彼の曲は良かった。本作も聞けば聞くほど発見があるでしょうが、個人的にかなり凹んでます。
DTの大ファンです。
今作は確かに、2ndや5thほど満足できる作品では無いかも知れません。
DTに限らず、新作が出て、そのクオリティが低くなっていたり物足りなくなったりすると「もう○作目のような凄いアルバムは出ないだろう」「もう限界だろ」など、言われる方は多いと思いますが、僕はそうは思いたくありません。
今まで素晴らしい作品を作ってきた優秀な音楽家ほど、どうしても、「あぁ、あのときは実験的な音楽をやってただけで、失敗作だなんて思ってもいないよ。ずっと構想は練れてたんだ。時期を狙ってただけさ」というような雑誌のコメントと共に、今までに無いような恐ろしいアルバムを引っさげてくる・・・なんてことをイメージをしてしまうからです。
それに、もしこんなアルバムをデビューしたてのミュージシャンが出したとしたら、とんでもなく凄い作品だろうと思います。ただでさえテクニカルでメロディアスなんですから。
DTも、これまでの作品を尊びつつ、再びデビューしたものとおおらかに考えたいですね。
簡単に言うと、僕はこの新作は彼ららしい作品であり、出来が悪いとは全く思わない。例えば、「イメージズ〜」のような作品を作ったとすれば、ファンの方は納得できるのかも知れないけど、それを意識的にしなければならないほど、このバンドの実力は低くないはずである。
ファンへの迎合によって、どれほどのバンドが消えていったか........もう一度考えてみて頂きたい。アーティストという精神を失って、表面上はファンの満足できる作品を作りましたと、ファンへの迎合によって出来た作品の何処に、感動できるのだろうか.......。そういった迎合等が無いから、ドリーム・シアターは凄いバンドではないのだろうか....。
彼らも歴史が長くなり、今更劇的な変化を求めるようなバンドでなくなってきている。これは、事実である。
自分達が今やりたい事を、やりました。ファンは大事だけど、だからと言って、ファンへの迎合はしませんという姿勢は、もっと評価すべきだと僕は思う。
僕は、ある意味開き直った今の彼らも、嫌いではないですよ。
追記…
どうやら今回の新作に不満を持ってる方は、I&Wパート2を期待してる方が多いようですが、そんなものはケヴィン・ムーアがいない時点で作れないだろうし、期待するのがそもそも無理があるかと。
(それにこの頃のDTの雰囲気を持ったバンドなら、VenturiaやCircus Maximusといった若手も育ってますから、そっちに鞍替えすることをオススメします。)
で、この新作。最大の弱点は"DTらしい作品"であることなのかなと思います。
"DTらしさ"っていうと、人によって様々な捉え方があるんでしょうけど、個人的には、ここ数年のDTは技術至上主義で、悪く言えばグダグダなインスト(即効性はあるけど)なのかなと捉えてます。
そして、今回もMuseやOpeth、メタルコア勢の音などを織り交ぜながら、その時代の音に合わせようと努力はしてるんだけど、結局前述の"DTらしさ"である練り込みの薄いインストが出てくるから、曲が一気につまらなくなってる感じ。
わざわざプログレメタルにしなくても良いのにって言いたくなります。
いろいろと毒を吐きましたが…今後、彼らが傑作を生み出す時は自身が築き上げたプログレメタルという殻を打ち破った時じゃないでしょうかね。
それまでは、期待しすぎずに冷静な姿勢で見守りたいと思います。
Train of Thought路線の普通にいいアルバムだと思います。
大作は従来のと比べてもいい出来だと思いますし、3,4はDTらしくていい曲だし、実験的な6も個人的には結構好きです。
これだけのテクニックを毎回保ちながら、高品質なものを出してくるのだから、特に不満はありません。
YUSAN 2007年6月10日(日)17時55分
9th。
7th,8thに比べて個人的に全く即効性はありませんでした。
自分はヘヴィな音などを好むリスナーですが、1回目聞いたときは「・・??」、こりゃ厳しいか…と。
時折見せるソロパートなんかで多少ガッツポーズするものの、聞き終わった後に、どんなメロだっけと前作に比べてヘヴィなのにインパクトが弱いと不思議な現象でした。
しかし2回目、3回目と聞いているうちに「ここ良いな」とか「このメロやばい(喜)」とかいろいろと発見の楽しみがありますね。
ドキュメンタリーDVDでも語られていますが、ヘヴィだがTOTのような直球型ではないので誰でもOKなアルバムではなく、間違いなく聞き手を選ぶでしょうね。(特に前作は聞きやすかったですから…)
厳しい意見がある理由も納得は出来ますね(ラブリエ解雇や他の人に曲を書いてもらうのはちょっと…ですが外部プロデューサーを迎えるのは大賛成!)
個人的には⑥の時掛け声凄いすきなんですよね。
まだまだ聞き込んで来日に備えますかね。
即効性は無いが、聴いているとなかなかいいことに気付く。
だが、使いまわしのフレーズが多いような気がしたり、METALLICA等を意識しすぎているような感じがして煮詰まらない。
結果、曲のクオリティは低くは無いものの、全体として散漫な印象を受ける。
ラスト2曲は前作の路線のようだが、良かった。
もっとも、メイキングを見ればわかるように、彼らは彼らが作りたい音楽を楽しそうに作っている。
「カッコいいね!」「これだよ! 俺たちが欲しかったものは!」
時代の流れとか、ファンの要望とかそんなことは関係無しに、彼らは彼らの求める音楽の具現にひた走っている気がする。
新譜は過去の名盤と比べてれば劣って見えるが、それでも彼らはこのアルバムを通して彼らなりに「進化」したのだろう。
メイキングを見れば彼らに「解散」の二文字はまったくもって似合わないことがわかる。
そのスタンスは、正直評価すべきだと思うが、そのスタンスが吉と出るか凶と出るかはリスナーにとっては不安だろう。
それでもきっと自分は期待して買ってしまうのだろうが……彼らには期待させるだけの力がある。
これまでとことんこだわった作品を作ってきたんだもの。今作くらいやりたいようにやらせてあげてもいいんではないでしょうか。
「難しくて新しくてかっこいいフレーズを決める」よりも、音を合せた時の純粋なグルーヴ感を楽しむ事を優先している気がしませんか。「メタリカ愛してるんで真似しちゃいました」的なお茶目さを感じませんか。
多分彼らの事だから、また完璧主義感が満載のアルバムを直ぐに作りたくなりますよ。私は気長に待つことにしました。きっと彼らならいつかやってくれると信じて・・・・・
・・・・でも、ひとつだけ言いたい事があります。「DARK MASTER〜!」を連呼されると赤面モノです。恥ずかしいです。これは個人的にですが、非常に不満です。ラブリエさんが前作も今作も非常に知的でいい歌詞を書いているじゃないですか。彼にもっと作詞をさせてあげるべきですよ。彼だって「DARK MASTER〜!」とだみ声で歌うのは恥ずかしいに違いない・・・・ハズ
思ったよりも酷評が多くてびっくり。
「酷評」といっても、皆さんDTを愛すればこそのコメントですね。
んで、自分の意見として本作は許容範囲です。
個人的にビミョ〜な曲は存在しますが・・・。
不評の6曲目は、面白くて結構好きです。
自分としては、こういったチャレンジは是非今後もして頂きたいですね。
ただ、皆さんおっしゃるとおり「マンネリ感」が漂いますね。
自分は、ラブリエさん好きですし、彼の歌唱について全く不満はないけど、マンネリ打破のため解雇っていうのもアリかなと・・思ったりもします。
なかなかリピート再生をしないアルバムはSIX inner〜、faling infinityぐらいですが今作は仲間入りしそうです。
僕にとって前作が結構音楽性で大当たりだったので今作は短い曲でポピュラー向きでプログレを期待してました。そうだなエイジアあたりですね。ひたすらわかりやすいスルメ盤をねえ。
少々がっかりです。もちろんTrain of〜アルバム、awakeアルバムがお気に入りの僕にはこの音楽性の2007年版は最高の完成度だということは間違いないです。
ただねぇ、、、
こんなに批判が出ててビックリしました。
個人的には最高傑作とはいかないまでも、DTの作品の中でもかなり上位のアルバムになりそうです。
ToTのヘヴィさと初期のテクニカルさ、そして前作の後半で覗かせた
フワフワとしたどこか神々しくもある新たな音感(?)がいい具合でブレンドされていると思います。
長いと不評のRepentanceもDisappearがドツボな私は好きですね。
メタリカ、MUSEとかいったバンド名も散見されますが、個人的に同バンドには興味ないので特に変な印象を受けることも無かったです。
ただ、ラストの感動的な展開の中での「デァ〜クマスティア〜!」だけはやっぱり頂けないかな(笑)。慣れてきましたけどね。
最強診断士 2007年6月12日(火)23時11分
待ちに待った新作が出て大喜びしてます。3500円は高かったけど、DVDも愉しかったし満足です。
前作は余興は控えめに手堅くまとめた印象がありまして、コンセプト上では理解出来てもそんなに聴きませんでした。
で、もう終わったかなと思ったら、総仕上げにかかるらしいこのタイトルを知って、まあ、暴れまくってくれればいいやって感じだったので、半分は期待通りです。
個人的な希望としてはもう少しスリリングな疾走感や張り詰めた空気なんかも期待しましたがそれはまた次に期待しようかなと。
シンプルかつダイレクトな、ロック的なアプローチもいいかな〜と思いますし、掛け声もライヴで楽しめそうですね。#1、2、3、7、8と気に入りました。#5ではいつも眠くなり、ウトウトしつつナレーションでビクっとして起きてます(笑)。退屈とかじゃなくて不思議だな〜と。(単に眠いだけかも・・・)いい雰囲気のアルバムです。
ようやく細部まで聞き込む事が出来ました。
アルバムを買って来ておきながら、ここのコメント群を読んでから聞いてみたのです。
最初は否定的なコメントの通りだと思っていましたが、何十回も聞く内に“まぁ、良いんじゃない?"くらいの感じには聞こえてくるようになりました。
やっぱりストレートな#3が好きですね、自分的には。意見的には、ヤングラジオさんやカモノハシ大佐さんの意見と同感です。
色々と考えたのですが、リスナーがI&Wが良かったって言っている事を本人たちだって少なからず知っていると思うんです。証拠は…あれでブレイクしたんですから。確かにI&Wは革新的で非常に良い作品ですが、必要以上に美化されてる気がしてなりません。過去の作品にも少し目を向けつつ、今のアルバムをもっと聞き倒すつもりです、自分は。もっといい面が見つかるかも知れない。特典DVDの映像の様に、もっともっと楽しんで実験して、この先もずっと技術的には衰えないで居て欲しい。
自分は、彼らの作品の中でこのアルバムが最高傑作だとも思わない。
が、彼らの新譜が出るたびに巻き起こる「やはりI&Wは良かった」的論議には正直ウンザリだ。
そんなにI&Wが好きならI&W聴いてりゃいーじゃん。
彼らがI&Wの2匹目のドジョウを狙うだけのバカな連中だったら、今日の地位を確立し得なかっただろう。
今にして思えば、I&Wは、当時のリスナーがギリギリ理解出来る程度の難解さと分かり易さのバランスが丁度絶妙な位置にあったからあそこまで受け入れられ絶賛されたのだろう。楽器隊にしてもそう。いわゆる中級程度のプレイヤーが「なんとなくコピー出来た」と思える程度の難易度(もちろん彼らのように完璧に弾きこなすには特A級クラスの実力が必要な訳ですが)。
彼等も、今はあの頃のレベルには居ない。おそらく、この先もI&W2は生まれないし、彼等だってそんなもん作る気無いでしょう。
私もI&Wは腐るほど聴いたクチですが(「AWAKE」も「SCENES FROM A MEMORY」もね)、今はこの、彼らが「何も考えずに作った」アルバムを楽しもうと思います。
彼らの凄さは、一聴したときは「アレレ?いまいちか?」と思ったアルバムでも、聞き込んでいく内に「やっぱイイ!」と思わせる所にもあるんじゃないかな(「FALLING INTO INFINITY」や「SIX DEGREES OF INNER TURBURENCE」のように)。
評価が二分しているようですが、私個人のDTランキングではベストアルバムを争うアルバムだと思っています。
4はインストのマンネリがあるので好きではありませんが、全体的にヘヴィであり、尚且つどこか哀愁だとかそういったものを感じさせます。
弾きまくりだとかインストマンネリだとか言われていますが、ヘヴィであるけど自己満の即興大会は今作はそれほど多くはないと思いますが・・・
それと↑で、もいたんさんが仰っていますが、「I&Wには及ばない」などと言うような人はI&Wだけ聴いていればいいのではないでしょうか。
わざわざ「I&Wは良かったが今作は及ばない、駄目だ」などと書き込んで自分は満足かもしれませんが、そのアルバムが好きな人が見たら不愉快だと思います。
ただ単にこのアルバムがスルメだからかもしれませんが・・・特にI&W信者でなければスルメ盤にもなりえるのでぜひ聴きこんでみてください。
我らがドリーム・シアターの、前作「OCTAVARIUM」からの、2年ぶりの新作ですが、酷評もあるので、聴く人の好みに左右される作品なのでしょうか。確かに、「I&W」2を望んでいた人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれませんし、「TOT」が好きだった人にとっては、今作もすんなり聴けると思います。自分としては、素晴らしい、完璧な作品だと思います。1曲目の、「In The Presence Of Enemies-PARTⅠ」から始まり、2曲目「Forsaken」が、素晴らしい名曲だと思います。3曲目、4曲目と、メタリカ等を意識したへヴィーな曲。5曲目が、Pink FloydとOpethを、見事、融合させた、メローな感情移入が絶品な「Repentance」、6曲目「Prophets Of War」をはさみ、7曲目の「The
Ministry Of Lost Souls」の、切ない感じながら、なぜか、安堵感を感じる大曲、そして、8曲目のエンディング、「In The Presence Of Enemies-PARTⅡ」で、このアルバムは締めくくられます。自分としては、発売してから、今日まで、必ず毎日聴いているので、このアルバムは、大変、素晴らしい作品だと思います。このアルバムの曲は、ピンク・フロイドや、キング・クリムゾン、ラッシュ、メタリカなどの影響をかなり受けていること、または、これらのバンドを崇拝していることを現していると思いますが、それをもって、ただ、それらのバンドの曲のニュアンスを真似しただけだとは思いません。仮に、ピンク・フロイドのアルバムを何千回と聴いたところで、凡人では、ただの1曲も作れないと思うからです。ですから、純粋に、ドリーム・シアターでなければ、作れない曲だと思います。それにしても、毎回、クオリティーの高い作品を発表してくるドリーム・シアターというバンド、まさに究極のプログレ・メタルバンドだと、改めて思いました。
今回もイイ。毎日聴いてる。
どんどん売れて欲しい。
6月23日付のビルボード200で初登場19位!!
(TopRockAlbums部門で7位、TopInternetAlbums部門では3位!!)
チャートの順位を気にするようなバンド(ファンも)では
ありませんが、素直に喜びましょう!!
あの〜
イメージアンドワーズを最高基準のようにとらえて
それを乗り越えられてない・・・DTは進化していない・・・
というとらえ方をされている方がございますが、
それはメンバーに対して失礼じゃないでしょうか?
確かにI&Wはキャッチーさとテクニカルさが見事に合わさっての素晴らしい作品だと思いますが、それを超える作品ってどんな作品ですか?
同じように曲がキャッチーでテクニカルな演奏が入ってる作品ですか?
そういうのを作り続ければ、進歩が無いと叩かれませんか?
価値観はそれぞれ違うのでどのアルバムが一番素晴らしいか、問うのは自由だと思いますが、
その自分自身が素晴らしいと思っているアルバムと同方向性ではアルバムが出た時に
不平を言ったり、進歩が無い、というのは問題だと思います。
新譜毎日聴いてますよ〜〜。今は個別の音に集中して聴いています。今日はマイク、明日はマイアングといった感じ。一人一人の音を聴いたら曲の魅力倍増です。
Q:Systematic ChaosはDTの最高傑作だと思いますか?
マイク:いや違う。大好きなアルバムだけどベストではない。
どうですか!!まだまだ彼等から目が離せないと思いませんか?
I&Wを乗り越えていないとか、進化していないとかは誰も言っていない。I&Wをずーっと聞いていればいいとか、よくそんなことが言えるな!!誰だって好きなアルバム、比較するアルバムがある。それを言ってるだけで、また同じ議論とかいうほうが失礼。誰だって何かと比較してる。今回のアルバムは同じようなフレーズが多い。集大成という言葉を使っていいほうにとるのが、よくない。それだけ。集大成が最高傑作であってもそれは全然問題ない。ただ好き嫌いでいうと、俺は嫌い。I&W2というフレーズも気に食わない。その中身はまったくI&Wとは違うはず。誰も想像できないものが作られて初めてI&W2になるはず。I&W2とI&W1を同じイメージでは望んでいない。革新とかいう意味でI&W2になる。
待望のニューアルバムの登場!!
今回はTOTのようなメタルな楽曲あり、フロイドのような独自の雰囲気の曲あり、プログレッシブな大作ありとてんこもりな内容。
in the presence of enemiesを分けたのはフロイドのwish you where hereを思い起こさせる。
実際アルバムの流れとしては似たようなものと受け取っても差し支えないだろう。
曲に関しては、scenes from a memoryからと変わらず似たようなインストパートに似たようなボーカルのメロディといった感じで新鮮味はあまり感じられない。
それでも後半の流れは彼ららしい感情の爆発、理想的な曲展開などが目白押しであり、ファンならば一度は聴いてみるべきアルバムだと思われる。
ただ3〜4曲目は非常にヘヴィでザクザク刻んで、ペトルーシもゴリゴリの早弾きをしているのでメタルファンでないと聴くのが辛いと思う。
逆にTOTが好きな方にはたまらない楽曲であると言えよう。
プログレファンには是非一度耳にして欲しい尺の長いドラマティックな楽曲もある。
このsystematic chaosはそういった意味でバラエティに富んだアルバムなので、前回まで明確なコンセプトに裏付けされていた作品とは全く別次元のアルバムと考えていいかもしれない。
それに伴ってジョーダンが加入してからの作品としては若干聴きこみづらいアルバムになっているとも取れる。
何故なら以前までは明確なコンセプトに裏打ちされた作品であるが故にメタルファンならTOT、プログレッシブファンなら6DOITといった風に自分の嗜好に合ったアルバムを選択することが出来た。
しかし今回は色んな種類の楽曲が軒を連ねている為、人によっては耳が受け付けない楽曲が存在する可能性があるからだ。
逆に言ってしまえばドリームシアターとは何かを知る為には打って付けの作品ということである。
1つ、確かな事を挙げるとする。
それは彼らは明らかにインストゥルメンタルパートに関して一つの壁に突き当たっているということ。
正直、名盤scenes from a memoryから演奏レベルとしては格段に向上しているがやっていることは全くもって変わっていない。
ギターとキーボードの高速ユニゾンや速弾きは少し減らして初期のダイナミックなリズム的技巧や印象的なフレーズを復活させてほしいところだ。
scoreのanother wonやI&Wのtake the timeなどのような「失速感と疾走感」「目まぐるしく、カラフルなフレーズ」というようなエクスタシーが今の楽曲には不足していると思われる。
今僕が思うのは、彼らには演奏面に関してもう少し視野広げ、ゆとりを持った上で創作活動を行ってもらいたいということ。
確かに今回もインストパートは圧巻であるし、演奏技術は超一流でもあるが、それは既にドリームシアターにとって当たり前すぎるのである。
故に新鮮味が全くもって感じられない。
次回作では是非、このあたりに新鮮味を持たせてもらいたい。
それでは長文失礼しました。
追記
もし彼らのファンであるのなら通常盤より少々値は張るがDVD付きのものを買ったほうが良い。
何故なら彼らのユニークな一面やレコーディングの様子を90分に渡りじっくりと鑑賞出来るドキュメンタリーが収録されているからだ。
他にも5.1chサラウンド形式のsystematic chaos本編や特別なジャケット仕様がほどこされていたりする。
僕はもちろんDVD付きを購入したが大変満足している。
いい加減I&Wみたいな作品期待するのやめろよ。
まず違うアルバムと比較する、っていう考えがかわいそう。
純粋に1枚1枚楽しめんのか。
あとI&W2とかよくわからんこと言ってるやついるけど、
自分の中で決めればいいんじゃない?
お前の好みとか聞いてないから。
このアルバムはいいと思うよ。
ヒロウィン 2007年6月24日(日)13時29分
タワレコで試聴しましたが、買うのを断念しました。
ちなみに、前作と前々作は試聴して即買でした。
このアルバムを聴く行為は、過去のアルバムを繰り返して聴く行為と、ほとんど一緒のような気がします。
↑
そうでないバンドがどこにいるのやら・・・・・
変わったら変わったで文句言うくせに
すばらしいアルバムだと思います。
やっぱりdreamtheaterが一番好きなのでしょう。だって本作も前作も似たフレーズ
どこかで聞いたメロディをoo風、xx調と思ってもコスト掛けて原作まで掘り下げ
て聞かせて音楽知識を豊かにさせてくれるのですから。メタリカのジャスティスは
ホント久しぶりに引っ張り出しましたよ。結構いらっしゃるんじゃないですかね、
これをきっかけにロッククラシックまで探索して深く理解しようとするファンは。
卵の刷り込み論じゃないけど、後追いでクラシックをさかのぼっても先にカバーとか
高音質のコピーの方聞いているとそれのほうがカッコイイと思ってしまうのは僕だけでない気がする。このアルバムはどうだ俺を感動させてみろとけんか腰できくよりも、
自身のロックに対する知識とともに深く掘り下げて楽しむのがいいのでしょう。
入門者、食わず嫌いの方はぼくと一緒にピンクフロイドに入門しません?
悪い作品では無いけど、ライブ行ってまで聴きたい曲が今の所無いかな。
ただ、実際ライブで聴いたら印象がガラリと変わる曲がDTに多いだけに
評価が難しい所。
後、評価が割れるのは、それだけデカイ存在になったって事じゃない?
一々反応しても仕方が無い。自分の感性が全て。それでいいじゃない。
I&W2は期待するな!あれは奇跡なんだから。
期待はずれだが充分合格点。今回に関してはあまり印象に残るフレーズ、リフが無くてだらだら長い曲が多い。このバンドにはどうしても自分の中での完璧な作品を求めてしまう。89点!
まだ、constant motionしか聞いてないけど、いいと思うよ。(YOUTUBEでPVが出回っています。) でも、I&W2が聞きたいなんてよく分からん。 おれは聞きたくないね。 I&Wはそれですごかったけど、それと同じなのなんてまっぴら。音楽性の成長・変わりのないバンドなんて意味が無い。
前作のキャッチーさが好きだったので、今作は「なんか重苦しい曲調が多いな〜」と敬遠がちに聴いていたが、
5周目あたりで音を覚えていくに従ってだんだんと嵌ってきた・・
それにしても、彼らがアルバムを出す度に感心させられるのは、
これだけ長く活動していながら、自分たちの過去の発表曲の焼き直しが一つもないこと。
(私の勝手な思い込みですが)
METALLICAやプログレ大御所からの借用フレーズが多いのはまぁしょうがないけど・・
viddy 2007年7月19日(木)23時25分
やばいですね。
エエ歳なのにやっぱ彼らはスゴイです。
個人的には「AWAKE」??って思いましたね。
ダークなメロディといい、KEYの音色といい。
このアルバムでやっとDTのキーボードプレイヤーとしてシックリきたような気がします。
まだ3曲目までしか聴きこめていないので今回はこれくらいにしておきます。
ファンの方々ならとっくにご存知の通り、彼らの作曲法方がI&W時代とジョーダン加入後とで全く違う。
そうなれば以前の作曲方法で作られた曲を今の作曲方法で作れという方が無理。
何かのきっかけで彼らが「よし、久しぶりに楽譜から作ってみよう」と思わない限り、大多数のファンの方々の求めているものは永久に現れない。
そもそも人にはそれぞれ音のつながりの好みがあるのだから、似たようなフレーズは出てきて当たり前。ジャムりながら作ってるのだからさらに当たり前。
割り切って聴けばこれほど楽しみながら聴けるアルバム(バンド)はない。
大体これだけの大作を、ちょっとだけ聴いて気に入らないからもう聴かない、なんてもったいなさ過ぎる。
ファンの皆さんなら、もう複雑な曲に耳が慣れてるでしょうから、少し我慢して色んな聴き方してみるのも面白いのではないでしょうか。
俺はこのアルバム、これから展開をすっかり覚えきるまで聴くのがすっごく楽しみです。
TRI-S 2007年7月29日(日)22時32分
発売後毎日聴いてますが・・・このアルバムはスルメですね。個人的には過渡期の作品と捉えたい。マンネリ云々といった話もある様ですが、自分が創った殻を自分で割る事が出来るバンドが一流のバンドだと思うし、彼らにはそれが出来ると思う。彼らの敬愛するピンクフロイドも「ANIMALS」が駄作だと言われながらも、「THE WALL」という傑作アルバムを世に輩出したではないですか?そんなエポックメイキングな瞬間が来る事を、一ファンとして待ち続けるぜ!
TRAINS OF THOUGHTが好きな人に受けそうだ。
前作よりも好きだし駄作とは思わないが
彼らはもっと凄いものを作ることができるだろう。
次回作に期待。
マンネリとか言ってるやつはきっと耳に障害があるのか、
DTに対する嫌味かどっちかですね。
確かにDTの作品と比べれば「まぁまぁかな。」かもしれないけど
客観的に見れば全曲平均以上でしょう。
ただリペンテンスはよくわかりませんが。
最後の語りとか…
アルコールソング全部繋いでライブするときのための休憩としか思えませんね(笑)
それとこの作品はいつもに増してパクリが多いのかな…?
まぁ聴いてればパクリ<<<DTって感じで気にならなくなる。
DTヒストリーによるとメンバー交代が名盤への鍵だけど(笑)
このメンバーでだんだん成長してると思うし、
いい路線だと思う。
(ToTはヘヴィ→8vはプログレ→SCは総合→追求、改善…)
次作は名盤だ。記念すべき10枚目だし。
アル中ソングのラストも!!!
ただ解散が怖い。
前作では懺悔や浄化を感じて聖母のような気分になれたけど今回は別なものになれそうな気分。このバンドのアルバムごとにいろいろな情景が想像できるところが好き。
最近良い曲は多いけど妄想のスイッチをオンにする曲ってなかなか・・・
はるめたる 2007年8月14日(火)23時45分
DT視聴歴低い私の意見として…
Q1:簡単な感想を…
A1:相変わらずインスト作らせるとうまいっすね。後半暗めの曲が多いので、暗い曲嫌いの
私としてチトきつい。
Q2一通り聞いた瞬間名盤であると感じた
A2:No。即効性のある曲少ない、且つアルバム全体まとまっていないと感じた為。
Q3:一通り聞いた瞬間駄作であると感じた
A3:No。相変わらず演奏レベル高い、且つ音質いい。
Q4:このアルバムの中で、自分のDTベストに加えたい曲がある。
A4:Yes。3曲目。2曲目は最終選考にて落ちました…。
Q5:このアルバムをDTを初めて聞く人に勧められるか
A5:うーん、とりあえずYes。HRを聞きなれている人だったらそこまで悪いアルバムでも
ないし…レベルの高さ&最新のアルバムという点にてお勧めします。
HR聞きなれていない人だったら…取りあえずI&W勧めます。
Q6:最後にひと言
A6:期待しすぎた分、思ったより良くなかったけど、酷評されるほど悪いアルバムでは
ないと思うのはDT視聴歴が浅いから…?これはこれで結構楽しめますよ!
以上、レベルの低い文章でスマン
はじめに1回通して聞いたとき、フレーズの使い回しが耳についてしまってどうしても強く印象に残る曲がなかった。
買って損したと感じたが辛抱強く今日まで聞き込んだところ、#1や#2が気に入るようになった。
しかし、それ以外はあんまり・・・・
今作で1番気に入らなかったのが、マイクの声が目立ち過ぎなこと。
#3とか全部ラブリエに任せれば良い曲になるのに・・・その後の曲とかでも出しゃばってくるし。
かけ声やらマイクの声のせいでDTの曲の雰囲気が変になってしまってる。
自分はラブリエの声が好きなので、せっかくの出番をとるなと思う。
・・・そういう点で前作の方が良かったし1回聞いただけで気に入る曲が多かった。
ラブリエに全部Vo.を任せてあったら今作はかなり気に入ったと思うのに・・・
自分達がやりたいようにやった作品を発表するというのはバンドにとって当然の事。
バンドが納得している作品ならこれはこれでいいと思う。I&Wを意識したアルバムを作り続けても意味は無い。
ただ個人的に感じるのはこのような「ヘヴィメタル」を意識した曲の多いアルバムの場合、ラブリエの声質は合わないと思う。そしてポートノイはいつまでメタリカを意識し続けるのか。
そしてアルバム製作にもっと時間をかけてもいいのでは?
実験的な部分があるという事はそれだけ進化に対する意欲があるととらえ、更なるバンドの成長に期待。
10月のライブに行って、このアルバムに対しての自分なりの結論を出して来ようと思います。どっちにしろ、SymphonyXとのツアーなのでかなり充実したものになりそうです。この機会は逃せません。
聴き始めた当初の印象はイマイチでしたが、聴き返すたびにだんだん良くなってきました。
トレインオブソートはヘヴィな楽曲中心にもかかわらず、ラブリエのヴォーカルが見事にマッチしてましたが、今回はなぜか違和感を感じますね・・・。
インザプレゼンスオブエネミーズ・パート2の締めっぷりは見事です。
ドンタコス 2007年10月3日(水)16時57分
恥ずかしながらこのアルバムでDT初めて聞きました。
オーディオの再生ボタンを押した瞬間に
今まで聞いてきたバンドとは比べものにならないほどの衝撃を受けました。
これは墓まで持って行くしかないと。
しかし、中盤からメタリカっぽくなってきて
スラッシュの苦手な僕は「おう?」
と思っているとどんどんだれてきて最後の曲が始まると
早く終わってくれという感情さえ芽生えてきました。
ラストはよかったんですけどもうやめて的な気持ちで聞いていたので
気づいたときは時すでに遅し。CDは止まっていました。
まるでスタートダッシュでがんばりすぎてレース中盤でばてました
みたいな感じがしました。
その後このサイトを見てセカンドが評価されていることを知り、
最近のバイトの給料はDTの昔のアルバムを集めることに使っています。
①みたいな曲をもっと増やしてくれるといいですね。
ライブ行ってきました!言わずもがな・・・すばらしかったです!
広い会場でまだまだ席に余裕がある会場でしたが、バンドの熱気で覆われてました。
とにかくラブリエの声量とうまさに感動!!
黙々とひくペトルーシのギターとキーボードのユニゾンはいつもながら最高!
新旧取り交えたセットリストであっという間の時間でした。新譜の最初と最後Part1→2と続かせる構成もまた見事!
あとここで書くのもなんですが、ダブルヘッドで最初に登場したシンフォニーX、これがまたすごかった!!!ロメロのギタープレイには口あんぐり。驚愕。
これで満足してしまう自分は普段聴いてるものがしょぼいのでしょうかww
ドリームシアターより良いバンド見つからないので文句の言いようがないです。
CDラックにはドリームシアターだけあれば良いと思える程です。
前前作がメタリカだとするなら今回はメガデスである(と感じた)。前半はメガデス風なリフの応酬!まるでデイヴ・ムステインが弾きそうなリフ!
こういうリフを更に複雑化して次回作に繋げて欲しい。マイク曰く今までの集大成らしいが集大成といわれるとちょっと「?」。しかし完成度は高し。スラッシーになってもいいからどんどん複雑化して欲しい。
…そのうちウォッチタワーになったりして(笑)
ただ…5曲目の必要性はあまりないように思う。ポートノイは息抜きの
つもりといってたが、無駄に長く10分以上もの長さは息抜きにならない。
現時点で 2007 年度一番の傑作 , 前作しか聴いていない , わたしからすれば本作は近年まれに見る傑作としか思えない . 本作がぱっとしないという方は“今までが極端すぎた"のでは ? 中々メロディの聞かせ方が上手い . Opeth 的な #5 以降の展開は圧巻 .
ただ... LaBrie の歌唱がかゆいところに手が届かない気がする , 上手いンだけれど“何かが"掛けている印象 . あと #3,4の軽いノリはマイナス . あと明らかに前作の流用と思わしきフレーズが頻出するんだけれどそれは別に問題ないと思う . ヘヴィメタルと同等にプログレを愛するわたしからすれば凄く好い傑作だ .
山口 弘 2007年10月30日(火)15時59分
例えば、1stや2ndのような作品を作ってもらいたいという願望が、ないわけではない。また、そろそろ作風を変えてみても良いのではと、思ったりすることもある。でも逆に、このバンドの頑固さが、僕は好きだったりする。
いい意味でファンを振り回すバンドが、最近少なくなった。直接的ではないにしろ、ファンへの迎合を口にするバンドもいたりする。こうでないといけない.......という枠組みをアーティスト自らが無視し続けている姿勢に、僕は好感が持てる。
この作品、僕は好きである。相変わらず頑固な、ドリーム・シアターが健在である。今年の作品の中では、僕は第2位にこの作品を選ぶ。
世間では不評だったので、聴いてみるまで不安たっぷりでしたがなんてことはない、いつものように素晴らしい作品でした。
むしろ彼らの作品の中でも上位に入るくらい気に入りました。
7,8曲目はホントにいい曲です。
普通かな?
いい曲もあるんだけど、長くてのろい曲が多いなあというのが感想。
84点
power slavesって奴何言ってんの?笑
このアルバムの良さがわかんないんじゃDTファンとして失格だよ。
TOTやI&Wなどと比べると劣るのは当然(友達は最高傑作とか言ってるけど)だが
近年の中では「集大成」という意味で傑作だと思う。
俺も最初は何だこれ?って感じで全く聴いてなかったけど、
友達がすぐはまってよく聴いたらはまっちゃって武道館ライブでまたはまって…。
ソロがテキトーな感じがするのはたぶんレコーディングと曲作りを同時にやってるから。
決してネタ切れとか思わないで新しいDTサウンドになったと思えばいい。
まぁたしかにRepentanceみたいにだらける曲はあるけど…。
SCはTOTやI&Wやメトポリと並ぶ名作に違いない。
一聴して、「ああパクリが多い」とか「メロディがつまらない」と決めつけてしまうのは非常にもったいないことです。
このアルバムも、AwakeやSix Degrees of Inner Turbulence、Falling into Infinityなどと同じくかなりのスルメ盤ですよ。
In the Prisence of Enemiesのように緻密で壮大な曲もあれば、The Dark Eternal Nightのように新しい方向性を模索してる曲もある。
曲の展開やフレーズをよく聞き込むと新しい発見があるアルバムです(それは今までのアルバムにも言えると思いますが・・・)。
批判してる方は、こなれてきちゃった感があるのが気に入らないんじゃないでしょうか。
確かに「こういう曲作るならお手の物」といった感じが出てるとは思います。
「ダーク・マスター」にはちょっとずっこけましたが、いつもながら高品質のテクニカル・メタルという感じで、さすがの出来。
そろそろ新鮮な刺激は感じられなくなった感もあるけれど、超絶技巧の演奏とジェイムズ・ラブリエの魅力的な歌声が聴ければ、それだけである程度満足できます。
名作かと言われれば、そうではないと思いますが、DTらしい作品であるのは確か。
TOTのようなへヴィさを求めている人にはかなり受けるだろうし
I&Wのような幻想美を求めている人は肩透かしを食らうだろう。
どちらもイケル!という人には「ほどほどに」受けると思われる。
聞き手を選んでしまうために、酷評されてしまうこともあるのは事実。
しかし楽曲のクオリティが下がっているということでは決してない。
今の趣味や気分では好きになれなかったとしても、ふと気が変わって
この作品の魅力に気付く日がいつかきっと訪れるはず。
来日公演を見終えて久し振りにのぞいてみたのですが
今までのアルバム以上に賛否両論色々な意見があって興味深いですね。
そんななか…
>>マンネリとか言ってるやつはきっと耳に障害があるのか…
ヒロウィン 2007年8月3日(金)1時13分
「マンネリ」と表現した私に対しての中傷でしょうか?
それにしても「耳に障害」とは随分過激な表現ですね。
ここはDTの作品やパフォーマンスに対して意見交換する場だと思います。
特定個人に矛先を向けて、卑下中傷するような発言はとても残念です。
>>power slavesって奴何言ってんの?笑…DTファンとして失格だよ…
Black Murderer 2008年1月17日(木)18時3分
こちらは名指しで来ましたね。
ファンとしての合格/失格を分ける明確な基準を、あなたはお持ちなのでしょうか?
それとも自らの感性に絶対的な自信があるのでしょうか?
どこの誰だか知りませんが、あなたに「失格」の烙印を押される筋合いはありません。
非常に傲慢な人柄なのでしょう。
さて、武道館公演の感想を!という予定でしたが、なんだか冷めました。
なので端的に。
演奏、音響、良かったです。
しかし、TOTでの武道館公演と比較すると
あの時のような感動はありませんでした。
なぜだろう?
伝わって来る熱量の違いを感じたからだと思います。
形の違う何かを強く感じたからだと思います。
1度きりの公演といい、あの選曲といい。
加えて、ベストアルバムの発売といい…
アーティストの思惑以外のところで、大きく話が進んでいるのでは?
そう感じました。
気のせいであってほしいのですが。
まぁまぁ、みんな熱くならないで。
アーティスト本人が「最高傑作だ!」って言っても、ソレをつまんないと思うファンもいるし、アーティスト本人が何年か経って「あれは失敗作だよ」とダメ出ししてても、
ソレを聴いてハッピーになっているファンもいると思うし
。
I&Wが好みなファンもいれば、TRAINS OF THOUGHTが好みのファンもいて…。
だからファンによって今作が“好きか嫌い"か、“合うか合わないか"でいいんじゃないですか?
こうやって「ココが良い」だの「アソコが悪い」だの意見を戦わせれるってことがファンの楽しみでもあるんじゃないですか?
ファン失格ってのはCD買わずにレンタルなんかで済ましちゃってる人のことじゃないか?(金銭的事情もあるだろうから一概には言えませんが)
ちなみに1日かぎりの公演は意味不明ですが、ベストアルバムはレコード会社を移籍した関係でワーナーから出すのでしょう。(もしかしたら本人達はベスト盤に関してはノータッチかも)
あと解散はないでしょうね。
>>しかし、TOTでの武道館公演と比較すると
あの時のような感動はありませんでした。
なぜだろう?
それはDVD撮りがあるのとないとでは、バンドの張り切り度も違うし(ラブリエの厚化粧からして一目瞭然)、大量にある?カメラの数で会場の雰囲気が全然違うからですよ。
しかし今回は全体的におとなしめだったように思えますが、いいライブだと思いました。今ブート聴いて2週間前の感動を思い起こしています。
先日の公演で本作の評価は確実に上がったと個人的に思います。
最初に聴いた時の感想は、「今度こそ傑作と呼ばれないかもしれない」だった。
まあ多分に漏れず、何度も聴いてる内に好きになってしまったというオチなんですが。
でもアルバムの輪郭というか、全体の印象はボンヤリとしたままで、何て説明付けたら良いか
わかりませんでした。「TOTとOCTAVALIUMを足して2で割った」と言うのも何か違いますし。
だからもう、これはDTがコンセプト云々は後付けでいいからとりあえずプログレッシヴ・ロックを
やりたいようにやろう、て事で出来たアルバムって事にしました。私は。
新境地を開拓した訳じゃない、プログレの枠内でしかないけど、それでも伸び伸びと作曲・演奏して
いるという印象がありましたから。深い事情は知らないので余り突っ込んだことは言えませんが。
でもこのバンドが、ただ単に好きにやってそれでもう終わり、なんて事はしないはずです。
とりあえずでもやってみた実験結果、経験を必ず次回へと活かすはず。その意味で捉えれば、
次回作、つまりは今後のDTにも期待を湧かせる作品であったと言えるのではないでしょうか。
主観ですが、何か音が「次回で化ける」ような音をしている気がしませんか?
久々に見たらなかなか、盛り上がってますね。
こういうファン同士のぶつかり合いが起こっている時点で今作もDream theaterにとって大事な位置づけになったのではないでしょうか?
2007時点での彼らの本気がつまっているのですから。
次作は彼らにとって10作目。
今作のファンの評価を上手く反映するんではないでしょうか。
もしかしたら、こういう論争も彼らによって"計算しつくされたた混沌"なのかもしれませんね。
とりあえず、次回作は彼らにとっても僕らにとっても重要作になるんではないでしょうか。今から、期待です。どうなるのか。
個人的にはDTの中でも上位のアルバム。なんだかんだ言いながら素晴らしい出来だと思います。でも次回作はもっと凄いのができそうな予感。
素晴らしい出来だと思います。個人的にはDTの中でも上位のアルバム。でも彼等ならもっと凄い曲ができると思うので次回作に期待。
たしかにメロディーが弱い感じがします。ネタ切れかな。いつものDTですね。ほとんど変わりがないです。そろそろボーカルを変えた方がいいのでは?ラブリエファンの方すいません。
今までの書き込みを見たのですが、かなり賛否両論ですね。個人的には平凡な作品だと思いますよ。なんとなく聴きたくなるし、ギターリフが重くていいですね。10分以上の曲が3曲も入ってて、これぞプログレといった感じです。ただ、このメンバーでやっていくのはマンネリ化するのは仕方ない。今回はダークな印象がありますね。そこが、意見の別れるところでしょうか。
これから書くことは意味不明なんでスルーしてもらってもかまわないです・・・
I&Wをハムの入ったサラダに例えましょう(笑)
曲も1つ1つに個性があり、レタスのような曲もあればトマトのような曲もあります。
その互いの個性が程よく中和して、この名盤(サラダ)ができたんだと思います。
ですが今作・・・とりあえずカレーと例えます。
ニンジンのような曲もあればジャガイモのような曲もありますが、
どれも「カレー味」に染まってしまい、どれも濃くてしつこさがあり、個性が無くなってしまっています。
その結果が今作のような飽きが来るようなアルバムになってしまったんだと思います。
サラダを食べ続けるのとカレーを食べ続けるのじゃ、胃の疲れや精神面の影響がだいぶ変わってくると思います・・・(笑
ジャケットにも大きく関係があります。
I&Wは多彩な色を使われて、ミステリアスで綺麗な印象を受けます。
ミステリアスと綺麗が合わさることによってこのアルバムができたのでしょう。
ですが今作のジャケットは黄色がメインのどよーんとした雰囲気が漂うデザインになっています。さらに曲もヘヴィで鬱系なものが多い・・・。
今作のジャケットが青主体の、ヘヴィな中にも美しさがあるような・・・Awakeのようなジャケットであれば、曲とジャケットの雰囲気が中和して、いくらかはマシなアルバムに仕上がったと思います。
今作はカレーなジャケットにカレーな内容ですが、Awakeのジャケットであればカレーに福神漬けが合わさったような感じに仕上がったと思います。
彼らも何らか意図があってこのジャケットにしたのでしょうが・・・
それと、同じような曲ばかりで、ひとつひとつの曲の個性が台無しになっているような気がします。もうすこしヘヴィ・鬱成分を取り除き、Another dayやSix〜のGoodnight kissのような芸術的で透き通った曲が必要だったと思います。
ちなみに、カレーが嫌いなわけではありません(笑)
私の考えを理解してくれる人はいるのでしょうか・・・
ドリシア素晴らしい!このCDのライブいきましたが、改めてこのアルバムのレベルの高さが実感出来ました。なんて言ったらいいかわからないこの世界観、引き込まれます。
I&W発売時からの長年のファンです。
今作は今までに増してアルバム内で曲毎のバラエティが富みすぎてると思います。一貫性を感じないと言うか…。それ故に個人的に非常に聴き難いアルバムです。
どういう意図で作ったかとかは知りませんから、正しいのかは分かりませんが「不特定多数の人に聴いてもらえれば、8曲中1曲は当たりがあって聴いて貰える」っていうのを感じるぐらいバラバラに感じます。
ずっと思ってる事ですが、DTはメンバー全員が器用に幅広く作曲出来る為に簡単に曲が出来過ぎてる気がします。
もっと掘り下げて欲しいというのが感想です。
ちなみに個人的には②④⑤が好きです。
柳家馬ノ助 2009年1月20日(火)13時17分
Voをクビにしたほうがいいんじゃないかって意見が目立ちますが
私はむしろKeyじゃないのかと常々思っています。
技術だけじゃないんですよね、バンドは・・・
Voは正直、他に適任者なんて全く見当たりません。
まぁ、名もなき新人でも発掘できれば話は違うんでしょうが。
傑作とは思はないが、なかなかの力作。でもさすがのDREAM THEATERにも限界が見えてきたような気もする。いや彼らに限界なんか無い。次は有無を言わせぬ傑作を作ってくれると思いたい。
初めて好きになれずに次回作を迎えることになりそうです・・・(汗)。
ちょっとだけ好きになれたかも・・・。
移籍第一弾アルバム
高度な演奏力は健在・・・なんだけど
どうもメロディが弱い気がします、個人的にはキラーチューンがありませんでした
超絶テクが健在なのは、言うまでも無いのですが
なんかピロピロしすぎてる印象がありました
ルーデスも速いだけでなく、魅せるキーボードテクが間違いなくあるはずなんですけどね
どうも速さが先行しているような感じがしました
もしかしたらドリムシの中で一番苦手なアルバムかもしれないです
ファンの方、ごめんなさい
Dream Theaterは明るい曲調のバンドっていう偏見があったのですが、これを聴いてかなり印象が変わりました。
「Images And Words」のような作品を期待している人にとっては少々聴きづらそう。
①②と⑧はすっごい気に入りました。
でも、他の曲は目的が見えない感じがしたり退屈だったのは否めないです。
アルバム全体のまとまりは確かにあまりないかもしれませんが、好きな曲は好きっていう感じですね。
多少批判的な事も書きましたが、これを聴いてDream Theaterにもっと興味が出ました。
他のアルバムも聴いてみます。
「ただ上手いだけ」という嫌いな人の常套句をファンにまで言われてしまっているのは問題だよなぁ
プログレッシブな部分など一切ないし、彼ら自身マンネリズムを肯定しているようにも思える
プログレを捨てるか、メタルを捨てるかするしかなかったのではないだろうか
(ファン層を考えると後者を選べるはずはないが)