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BATTLE METAL / TURISAS
ショップで在庫確認のTEL入れるとき少々恥ずかしいタイトルです。
VOはデスなんですが、演奏はアコーデオンなんかも登場してちょっと牧歌的な場面もあります。
バイキングメタルは初体験ですが、ラプソをもっと泥臭く、田舎臭くした印象です。
ストリングス等の使い方もアングラやラプソなどのヒャカヒャカした豪華路線ではなく、シンプルで素朴な使い方で、それがまた効果的に感じました。
ドラムがもう少し主張しても良いかな〜と思いましたが、聴けば聴くほどハマる一枚です。
なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
最高です!最強です!
ラプソディーの裏バージョンというのでしょうか?そのシンフォニックな楽曲に対してWarlord Nygardのその存在感たっぷりのデスボイスが臨場感を際立たせています。
これマジでいいアルバムです!
熱い!クサイ!!
敵無しのアルバムだ!!!
よく練られたシンフォニックな楽曲の数々が実に素晴らしいです。
てか3番目の曲出だしが凄すぎ(^^)どこに行くんだ貴方たち
デモのほうが断然良い。残念だ。
フィンランドのヴァイキングメタルバンド!チュリサスのデビューアルバムです。
バカなくらい勇壮なヴァイキングメロディと殺されそうなくらい強いバトルが
アルバム全体に渡って繰り広げられる衝撃的で劇的な今まで味わったことのない
世界が味わえてとても楽しいです。というかバカにしてないですよ?素でカッコイイです。
全体的にミドルテンポでいかにもヴァイキングらしい楽曲で構成されている楽しいアルバムです。
っていうか全体的にロマンシング サ・ガ3みたいっっ!(爆)
う〜ん・・・これはロマンシング サ・ガ3が好きな人らきっとチュリサスも好きだな。
私が彼等のやってる音楽を名づけるなら・・・・・・・・そうだな・・・・・
超!裏世界!
ダークサイドシンフォニック的
殺人メタル!!!!ライラライ
です!!(爆)イタリアのシンフォニックヘヴィメタルバンドのRhapsodyの様な
シンフォニックなテイストもあるんだけどそのメロディがRhapsodyとは正反対で
裏なんです。とにかく裏世界なんです。聴けば私の言いたい事がわかると思うけど・・・
とにかくバカだけど物凄くかっこいい。そしてですね、普通ならコーラスは
「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
とか
「オ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
とかなんですよね。
でも彼等は違うんです。彼等のコーラスは
「ラ〜〜〜〜イララ〜〜〜イ♪」
ヴァ・・・・ヴァイキングだ・・・・・・・・・・・・・・・・・(爆
そしてテーマはまさに「バトル!」
そしてコンゴやボンゴなどのアフリカン楽器も多様ラテンでよく
知られているらしいスルドドラムも使ったりとやることが派手!
彼等、ルックスも凄すぎですよ?裸で演奏している人もいたり(注意:でもロックビッチではない)
どこかで獣殺してそのまんま着てんじゃねぇの?・・・くらいのファッションです。
それで剣振り上げたりいろんなパフォーマンスしてます。
1曲目「ヴィクトリアス&トライアンフィ・ドミナス」から既に
バトルしに行くぜ!!!怖いモンなんかねぇぜ!!!!くらいの勢いのあるインスト発動。
何度も言うけどロマンシングサガ3かと思いました。
っていうかバンガード発動発進!みたいな(爆
っていうかホントそんな感じなんですよ。
さて、2曲目は早速オープニングチューンらしい
ナンバーがきたきたきた〜!!!(爆
それが2曲目「アズ・トーチズ・ライズ」
これ、最高ね(笑)
パンパカパーン!ゴォォォォーーーーードコドコドコ・・・ズドド・・・
みたいな。勢いだけで殺されそうだ・・・・・・。
なんでこんなかっこいい曲が書けるのか不思議です。
すごいなぁ・・・。これでデビューアルバムかよ・・・。
ちなみに言い忘れましたがチュリサスのヴォーカルはデスです。
でもクリーンヴォイスもあり。私はデスメタルってあんま聴かないんだけど
これはホント大好きです。っていうかマジでハマる・・・。
もしこれを普通にメロディックなクリーンヴォーカルでやったらヴァイキングでもなんでもないし
アニメソングみたいになってダサくなりそうなのでむしろチュリサスはデスじゃないとダメです。
3曲目「バトル・メタル」
かっこよすぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
爆裂感動!なんじゃこりゃ・・・涙でそうなくらい
闘志みなぎってます。私も一緒に戦場へ繰り出して行かねばならぬ
気にまでさせられます。もう洗脳されそう・・・(爆
これ聴いてると何にでも勝てる気さえしてしまう・・・・・・・。
勝利!勝利は俺達のもの!!!!
まさにバトルメタル!
今地球が破滅しようともこれを聴きながらなら
別に死んでもいいかななんて思ってしまいますよ・・・(アブナイ
ちなみにこの曲、ロマサガ度的雰囲気高し。
初めて聴いた時、「シフのテーマ」かと思いました(笑)
さて、次もかなりお気に入りの曲です。
4曲目「ザ・ランド・オブ・ホープ・アンド・グローリー」
フィルタを通したようなリズムから始まるダークな曲。
ギターが入るとクリアに開けた感じになりダークなクワイアと妖しげヴァイオリンフレーズ攻め。
そしてどんどんノリノリになってきてスカっぽいリズムに合わせて妖しいヴァイオリンが踊ります。
3分過ぎからはリズムが民族調に変わり
ライラララ〜イ!のコーラス攻め。
ライラライ攻めの後にライラライ(何)のメロディと同じギターパートが登場する時の
バックで鳴ってるストリングスが好きです。ちなみにこの曲、リズムが変わりまくるので
聴いててなかなか楽しい。最後はまた最初と同じ妖しげヴァイオリンフレーズの時のリズムに戻ります。
嗚呼・・・また全体の雰囲気がロマンシング・サ・ガっぽいよ(爆)なんか盗賊ギルドとかの雰囲気を
感じてしまった。なんかダークな感じが、裏でなんか行われてる感じが、私はゲームをやってる時に
何度かこういう感じの感情になったことがあってその時の感情とすごく似てる。
口ではうまく説明出来ないけどこういう雰囲気な気分になったことがあるってことだ。
なんかこれが1番気に入ってしまった。非常に妖しげなヴァイオリンフレーズが
たまらない・・・。壮大で尚且つフォークエピック的が要素が強調される曲だ。
5曲目「ザ・メッセンジャー」
これイイね!!!!!!!!!!最高!
比較的アップテンポでノリの良い曲です。
イントロから既に
戦へいくぜ!!!!!!!!!!!!!!
みたいな闘志がみなぎってきます。掛け声と共に群衆がぶつかり合い攻め合いそうな
感じで。でも曲自体は踊りだしそうなほどとてもキャッチーな感じでいいです。
女性ヴォーカルの導入のさせ方が上手いし、そこからの盛り上げが素晴らしい。
最初からドカーン!ってのもいいけど後半にかけてもどんどん気分が盛り上がっていく曲。
この曲はギターとブラスのフレーズがどこをとってもとてもかっこいいんですよね。
アルバム内で これが1番好きになった!!!!!!!!!
買った当時はパっと聴いた感じにいいなと思った2曲目や3曲目が好き
だったのですが、聴きこんできたらこれが1番になりました。
6曲目「ワン・モア」
これまたマジで最高です。
これが2番目に好きだ!!!!!!!!!
イントロの美しいヴァイオリンフレーズに既にやられたんですが
ライナーノーツでヴァイオリンフレーズのいいところだけを使ったって
書いてあるけどホントに素晴らしいメロ。美しすぎる・・・!
曲全体が悲壮感があってそれでいてとても勇壮で
酒場を中心に、果たせなかった
友の無念を悲しむ姿が
もうまんま目に浮かぶようです・・・・・・・・・・・。聴けばわかります。
ホントに凄いです。
いいよ・・・最高だよ・・・チュリサス(涙)
この曲は泣けます。3分過ぎから非常にねちっこ〜〜〜〜い
ヴァイオリンパートが泣きメロを奏でる展開になるんですがここ鳥肌。
そこから深くダークサイドに持っていったと思ったら突然4分10秒あたりから
ルカトゥリッリが作ったのかと見間違いそうなほどのルカ節入った
展開になり、その後はもうずっとライライライ〜〜〜(涙)
涙!!!
7曲目「ミッドナイト・サンライズ」は結構アグレッシヴなナンバー。
今までの曲とは打って変わって疾走してます。どこまでも退屈させない
彼等の作りこみが激しく感じられました・・・。このアルバム非常にパーフェクト!!!!
この曲も女性ヴォーカルが絡んでくるあたりが上手い使い方。ダークであり
勇壮であり、美しさも散りばめられていて展開も多い、約8分間の長さを気にすることなく
最初から最後まで実に楽しめる作品。よくこんな曲作れるよ・・・凄すぎ。
しかも驚きのアコーディオンソロが最高です(笑)度肝抜かれた・・・。
どこまでも男臭いのに綺麗だよ・・・。悔しいほどかっこいいです(爆
さてさて後半に差し掛かってもまだまだ聴きたい!という気持ちは強く持続したままです。
8曲目「アモング・アンセスターズ」はこれまたパワーチューンで
分厚いコーラスとデスヴォイスの絡みと勇壮な演奏。そしてビックリする展開が満載。
ただでは終わらせてくれないチュリサスのこだわりが感じられます。
映画かミュージカルでも観てるのかと錯覚に陥ったほど。軽快になったりもして
いろんなことしてるなぁ・・・・。ホントすごいや。この曲の後半1分間は
トイレ休憩ぐらいに思っておいてください(笑)
さて、この楽しかったヴァイキングサウンドももうすぐ終わりにさしかかってしまう・・・と
残念に思うほど楽しいチュリサスのバトルメタルの9曲目「サハティ-ワーリ」は
非常に軽快なリズムとヴァイオリンをメインにフォーク調な楽しいインストゥルメンタルです。
皆で酒場で輪を囲んで盛り上がって歌えや踊れや宴会じゃ!みたいな気分になります。
インストだからって聴く時に絶対飛ばしたくないくらい素晴らしいインストです(笑)
10曲目「プロローグ・フォー・R.R.R.」は、語りだけ。というか朗読(笑)
なので悪いが聴く時は飛ばさせて頂くが(爆)バックでシンセやノイズや
女性ヴォーカルを流すというあたりまで気持ちを高揚させる効果などに気遣い、
拘っているらしい。さて、アルバムとしては最後のナンバーとなる
11曲目「反逆の王」ですが7分の大作!
イイね!!!!!
あまりにもここまで楽しかったので
特に5分あたりからの悲壮なヴァイオリンメロディの美しさにやられ
なんかもう終わりなのか・・・と泣きそうになりますが(涙
そして12曲目「カトゥマ湖の響く声」を聴きながら楽しかった
チュリサスのバトルメタル全編思い出す感動のインストゥルメンタル・・・。
さようならチュリサス・・・
楽しい時間をありがとう・・・(爆)
そんなことまで口から出てしまうくらい感動しましたね。チュリサスには
マジでやられました。ほんっとにイイです。
これはもう絶対買いです・・・。是非聴いて欲しい!!!!!!!!
こんなにアルバム全曲を通してここまでイイと思えたのは久しぶりだ。
東 瑠利子 2004年9月23日(木)19時57分
はっきり言って男臭さ満点の曲です。
まさに勇者達が今旅立つって感じです。
メタルマン 2004年9月25日(土)12時10分
バトルと来ました。
メタルマンさんの言う「勇者達が今旅立つって感じ」非常に良く分かります。しかしすでにレベルは99(笑)
どこまでもクサくシンフォニック。
やりすぎ感や馬鹿馬鹿しさも少々感じますが、サウンドも世界観もここまで徹底しているとたいしたもの。
いわゆる、飛び道具なしのバトル(爆笑)。おもろいよねえ。
漢ですなあ。ジャケがすげえのと、解説書の中身読む前に
アーティスト達が敵地へ剣もって上陸する姿が目に入りました。
すばらしいバカたちですね。日本盤のDEMOもなかなか面白い。
夜中でも沈むことのない太陽を扱ったこのアルバム、これからも僕らの闘争心を
かきたたせて、落ちることのない戦いを続けてください。
同着でThe Land Of Hope And Glory
(中間部が最高。男声合唱経験者につき。すんません)と、
Prologue for R.R.R〜Rex Regi Rebellis、
(最後すごいね・・・)がBESTです。もうちょっと聴き込みたいです。
ヴァイキングメタルはこの人たちのためにあるって言ってもいいくらい、いろんな意味で凄いです(笑)
特にブックレットの写真からしてそう思いました。ライライライのコーラスもなんだかんだでとっても好きです。
凄くいい!クサさといい、壮大さといい。
これほど「戦い」のイメージを前面に出してるアルバムはなかなか無いですね。
彼らこそ、真のマイティーウォリアー。
やはり「バトルメタル」って名前にまずやられましたね。
おいおいまじかよ、みたいな。
確かに前編バトル!ヴァイキングメタルとはなんぞや?という人はとりあえずこれを一押し。
デスでも叙情的で美しくも強くそしてやはりクサい・・・
血が騒ぐあなたはヴァイキングの素質ありです。
普通にかっこ良すぎです。
ホントはデス声ダメなんだけど我慢できるくらい他が良い!
使ってる楽器が俺のツボに入りました。
フィンランド発ヴァイキングメタル。
RHAPSODYタイプなシンフォニックメタルが基本線なんですが、所々で使われるラッパやピアノが効果的。
ネタ切れ感の否めない最近のRHAPSODYよりも面白いかもしれません。
デス声はハッキリ言って迫力に欠けるが、変にB級メロスピのようなショボイハイトーンヴォーカル入れるよりは良いと思う。音楽性に結構合ってるから。
ここまで行くと単なるバカなんだろうけど(笑)、こういうバカは応援したくなるね!!(82)
パパパパーパッというイントロが笑える。
スケールが大きく、勇壮で、テンションが上がる作品。
まさにリアル・ヴァイキング・メタルです。
DOALA 2008年4月20日(日)15時20分