上の“ハードロック"さんの文を読んでアッと思いました。 ヨルグはRESTLESS AND WILDのレコーディング直前に脱退しているので、 曲作りには参加してるはずですね。 あらためてこのアルバム聞いてみると、左から聴こえるのがヨルグのパートなんでしょう。 次のBALLS TO THE WALLではアルバム全体の雰囲気が変わりますよね。 ツインリードのギターバトルと ハモリのリード(って言っていいのかな?)がなくなりました。 MIDNIGHT HIGHWAYのようなキャッチーな曲がなくなり、 BALLS TO THE WALLに代表される、大作志向の曲が入るようになりました。 ヨルグが復帰するMETAL HEARTからギターバトルは復活しますが、 FAST AS A SHARKのようなハモリ・リードはその後、作られていません。 リフに関しても、ヨルグ脱退後エッジの効いたキャッチーなリフがなくなったことからして、 そういった部分にヨルグが貢献していたのかなと思います。 ウルフがACCEPTのサウンド作りに大いに貢献したのは疑いないところですが、 もう一人のギタリストが安定しなかったのはウルフとの葛藤があったのだろうと思います。 ギターが安定していれば更なる発展があったのではないだろうかという気がしてなりません。 いや、初期のサウンドが私の好みということもあるのですが。