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コメント・評価
ペイン時代のエイジアも大好きだけど(特に『アクア』と『アリア』)、
やっぱりウェットン時代のには、格別の想いがある。
深みのある低音がハスキーに盛り上がっていき、哀愁を増し、琴線に直に触れてくる。
……時々、結構無茶な高音を張り上げるウェットンの若さと勢いが眩しい。
そして、マンディ・メイヤー時代(?)の『アストラ』も、メチャクチャ好きだけど、
やっぱりスティーヴ・ハウ時代の『エイジア』と『アルファ』には、かけがえのない思い入れがある。
歪み過ぎないひっかかりギターが、曲に色んな表情を与えている。
音の選び方、タイミング、弾き方、そして音色、メロディの紡ぎ方が、とても個性的。
そして、今日、やっとオリジナルのエイジアを生で体験出来る。
いや、本当の「エイジア・イン・エイジア」を観に行く。
(見た目はグレッグ・レイクに近づいてるけど……)
キーは落とすだろう。ギターも、昔よりひっかかるかも知れない。
……でもいい。それも本人が来てくれてればこそ、だ。
彼らも老けたけど、私も老けた。20年以上も経ったんだから、しょうがない。
「やっと逢えた」嬉しさを存分にかみしめてこようと思う。
最初で最後かもしれないから……
fuwatoro
★★
(2007-03-08 16:21:00)
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