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BLACK SABBATH

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BLACK SABBATH

コメント・評価

ああ、素晴らし過ぎる‥‥。
私が音楽を聴くようになったキッカケも、偉大サバスが原因だった。
それまで音楽っていったら、日本のチャライ連中がやってるバカ丸出しの音楽しか
あまり知らず(ほとんどがそうだ)音楽になど興味はなく大嫌いだった。
しかし偉大サバスが吐き出すその狂気なまでのサウンドは、私の魂を根こそぎ奪い
取っていった。
偉大サバスの特に初期のアルバムはどれも素晴らしい、それは間違いない。
その中でも私が特に愛して止まないのが、1st「黒い安息日」だ。
よく世間では偉大サバスのサウンドを「ヘビーメタル」などと呼ぶが、それは全く
もって大間違いであり、それは愚かで低俗な行為だ。
なぜなら偉大サバスのそのサウンドには、そこらのヘビメタ連中など足下にも及ばぬ
全く新たな可能性を秘めていたからだ。
そのサバスの生み出す1つ1つの音には意味があり、無駄な音など一切出していない。
ビルの力強いドラム、ギーザーの地を這うような強力なベース、アイオミの残虐な
までの低音リフ、そして妙に不安を掻き立てるオジーの粘り気のあるボーカル。
それらには全く無駄などない。この全てが一つの魂の固まりとなって生まれるサウンド
こそがサバスをサバスたらしめている最も重要な要因であり、
これこそがオリジナルブラックサバスイズムを信仰させてしまう理由なのだ。
とにかくサバスを「メタル」などと一括りにしてしまうのは不可能であり、
仮にサバスが「メタル」なのであれば、他の自称「メタル」な連中は「メタル」では
なくなる。全く次元が違うのだから。その辺を分かっていただきたい。
ギターをバカみたいにメロディックに掻き鳴らす連中とは一緒にしないでほしい。
重さが違うのだ、重さが。もしも自分が本当のサバスファンだという自信、誇りがある
のであればこのことは理解してもらえるはずだ。
だいたい、アイオミが「オレ達の音楽はヘビーメタルではない」と発言しとるのだから。

愚痴たれオヤジ ★★ (2001-12-18 14:06:00)


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