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BLACK SABBATH

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コメント・評価

信者の皆さん、はじめまして。
サバスに対する僕の思いを吐露させていただきたく、ここに書き込みをいたします。
僕は1979年生まれですので、完全にサバス後追い世代です。しかも、サバスを知ったのはOZZY OSBOURNE BANDを聴いてから…という、僕らの年代のサバス・ファンに多い典型的なタイプだと思います。
OZZY BANDを聴いてぶっ飛んだギター・キッズの僕は、「へえー、このクレイジーなオジサン、前にもバンドしてたんだ~」という、今となっては不遜極まりない安直な動機でサバスと出会うこととなりました。
そして…。
「なんだコレは!!!???」
OZZY BANDを聴いたときの1.5倍ほどの衝撃でぶっ飛ばされました!!!!!
初めて聴いたアルバムは、何かの雑誌で「名盤!!」と評されていた「MASTER OF REALITY」でした。そして、このアルバムと最初に出会えたことを僕は幸運だったと思っています。
一発目の「SWEET LEAF」で、僕はサバス教の洗礼を受け、忠誠を誓うこととなりました。
そう、スターウォーズ風に言うならば、僕はダークサイドに堕ちたのです。
ギター・キッズの僕にとって、サバスのギターは新鮮極まりないものでした。時代的に古いものに対して「新鮮」というのも変だと思うんですが、他に表現する言葉がありません。
当時の僕は、いわゆる80年代以降の「テクニカル路線」のギターばかり聴いてはせっせとコピーに励んでいました。
そんな僕にとってサバスの音楽は、文字通り衝撃でした。今まで自分が学んできたことを全否定されたような、そんな衝撃でした。
「もう何年も前に、こんなスゲエ音楽をやってたバンドがいたんだ!!!」
と。
それ以来、サバスのCDを買い漁り、アイオミ卿(これもスターウォーズ風)のギターをそれこそ妄信的にコピーしまくりました。
小手先のテクニックに頼るのではなく、チューンダウンに頼るのではなく、楽曲そのものが持つ重さが大事なんだと、僕はサバスを通して学ぶことができました。
90年代後半からのいわゆる「ヘヴィ・ロック」ムーブメントのせいか、今ではBやAまでドロップされたギター・サウンドが珍しくなくなりました。しかし僕は彼らに問いたい。「それって本当にHEAVYなの???」と。
METALLICAやPANTERAに影響を受けるのはいいんですが、「だったらサバスも聴いてみなよ」と言いたい。サバスを聴いて、それでも自分の音楽がヘヴィだと思えるのなら続ければいい。僕はあっさり自信を無くしましたが(笑)
どうも昨今「HEAVY」を間違って解釈してる若いバンドが多いようで、僕は残念でありません。
少なくとも、僕にとってはサバスこそがHEAVY METALの祖であり、HEAVYであることの基準値なんです。
↑長々と書きましたが、どうも文が支離滅裂になっていけません。疲れているのでしょうか…。修行して出直してきます。
信者のみなさん、すいません…。

出るピエロ ★★ (2005-03-16 15:29:00)


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