「SAVE MY LOVE」は名曲ですね～。この曲が嫌いな人っていうのも、あんまりいないんじゃないかな…。ある意味、ロックでここまでドラマティックな曲っていうのは「おおおーっ!こういうバラード作るかあ!!」っていう驚きがありました。
ファンを泣いて喜ばせる究極のバラードだと思う。
そうですねえ…「良い」とか「好き」というのは本当に幅広い意味を持つ言葉なので、表現が難しいですね。
2ndも好きなんですよね。全曲聴くけど、アメリカンメロディだって「良くない」という事は全然ないと思う。いいと思うんだな、本当に。だって詞良し、メロ良し、アレンジ良し、声良しなんだから、悪いわけがない。突然ラジオからこのアメリカン・メロが流れて来たら、やっぱり「これ誰?!いいじゃん!!」って絶対に思ってしまう。それでも「いやあ、この曲はちょっと～」と詳しく語れる程、私の耳は専門的でも大したものでもないし(笑)
実際、「1stは全然パッとしなくて好きになれなかったけど、2ndはいい曲が多くてハマッた」というファンもおられて、それはそれで「うんうん、わかる」と素直に思える。人の心を瞬時にして惹きつけるたぐいの曲っていうのも、素晴らしいと言えるんですよね。
「作る」っていうのは難しいですね。「売れなくてもいい。オレはオレで自分のやりたい事だけやって行く」でずっと行けたらいいけど、「売れて受け入れられてなんぼ」みたいなとこもあるし…。私も普段詞を書いていて、そこのところですごく葛藤があります。長く音楽に関わるとだいたい「こういう路線で書いたらウケるな」とか「こういうリアクションが返って来るな」とかが読めてしまう。その事が
ある意味では自分の武器にもなるけど、ある意味では本来の自分から遠ざかって行く原因になってるような気もする。考え過ぎない方が、実はハッとするようないい物ができたりするし…。万人受けする事は素晴らしくもあり、つまらなくもある。
1stは取っ付きにくいかも知れないけど、本当に大好きです。ものすごく「アーティスト魂」を感じてしまった。これだけ完成度の高いアルバムはないかも。「サーペンス」とはまた違う意味で名盤だと思う。この2枚は甲乙つけられない。ある一面では「サーペンス」の方が良いし、別の面では「BLUE MURDER」の方が上だと感じる部分もある。
でも「サーペンス」は地元では中古でもそこそこの値段。いまだに大事に扱われているのを感じる。一方「BLUE MURDER」はこの前「105円均一」の「その他大勢CD」のところで売られていた。
うーん…「サーペンスを「良い」と感じられる感性と、105円でもBLUE MURDERを「名盤」と感じられる感性と、両方持ち合わせていたい」結局私はそれが言いたかったのかな。埋もれていても、大衆が振り向かなくても、いいものはちゃんと見付けられる聴き手でいたい…。
ちなみにホイットニーは私も好きで、アルバムはほとんど持っています♪
「RUNAWAY」いいですね～!超かっこいいじゃないですか!!サイクスのこういうところが好きなんですよ。ある意味「IS THIS LOVE」より好き。まあ、比べてはいけないけど。友達は「暗くて陰湿で嫌い」って言ってたけど…。
「I'M ON FIRE」も大好きだ♪この曲は良い!!メロはむしろ「WE ALL FALL DOWN」より好みかも。サイクスのヴォーカルじゃなくて残念だが、ケリー・キーリングの声も良い!そしてバックのギターとソロ部分がたまらなくかっこいい!!
「BULE MURDER」いいですよね。人気あんまりないけど。私はこの曲のヘヴィさと
ダーティーなムードが好きだなあ。
今はヘッドホンで2nd聴きつつ書き込みしてるんですけどね。ちなみにただ今
「SAVE MY LOVE」です。サイクスなんでこんなに歌うまいんだろう(うっとり)

レナリス ★★ (2005-02-27 13:19:00)