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BON JOVI

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BON JOVI

コメント・評価

こんにちは。
個人的に「CRUSH」は悪いとまでは言えないのですが、決して「名盤」と呼べるほどのできではないと思うんですよね…。
「IT'S MY LIFE」もファンや世間にとって良い曲には違いないのでしょうが、ボンジョヴィの歴史の中で「超名曲」という位置に入るのかというと、自分はNOだな。
よく「LIVI'N ON A PRAYER」と比べられますが、この曲と比べられる位置でもない気がする。
「LIVI'N ON A PRAYER」は当時AXIAの黒と白のカセットテープのCMで、メンバーも出演で流れていました。
一目ボレならぬ、一聴きボレでした。
「なんとカッコイイ曲だ!!」と思いました。
速攻CDショップに走って、延々リピートで聴きました。
この曲はもう今更コメントするまでもない名曲じゃないかな。
ちょっと当時あまりに聴き過ぎて、今は新鮮味が薄れて来ているのですが、とにかくすごく衝撃を与えてくれた曲です。
でもこの時ほどの「おおおーっ!」っていう衝撃は「IT'S MY LIFE」では起きなかったな。
それは決してボンジョヴィに慣れたせいではないと思うんですよね。
「These Days」も「今までのボンジョヴィと毛色が違う」という事で賛否両論のようですが、個人的にはこのアルバムは好きですね。
必ずしも激しいだけがロックじゃないし、落ち着いた曲達からも十二分に熱い想いは伝わって来るので…。
「Hey God」もカッコイイです。
ジョンの歌唱もいいですが、イントロから繰り返されるギターリフがまた何ともたまらないです。
「CRUSHツアー」の映像を見て「リッチー若返ったな」と思ったのですが、同時に「メンバー全員、金かかってるな(外見)」という感じがしました。
ジョンはやっぱり年齢は出てますね。
でも、あの年であの風貌だとロッカーとしては依然としてメチャカッコいい部類だと思います。
本業で俳優やってる人でもなかなかああはなれません。
ただ…ナチュラルなカッコ良さというよりは、やっぱりかなり作り込んだカッコ良さのような気がして、その辺りが何かひっかかるのかも。
「サイバー・ボンジョヴィ」っていう感じで…。
あと、どのバンドのライヴを見ても思うのですが、人間って年を取ると、動きが落ち着くのはもちろん、みんな顔の表情が乏しくなるんですね(笑)
「I'LL SLEEP WHEN I'M DEAD」…この曲はライヴでお約束ですよね。
「ライヴ・フロム・ロンドン」では、ジョンもすごいノリノリで見ていてワクワクしたのですが、「クラッシュ」ツアーでのこの曲は、ジョン、ノリノリなんだけど、目が笑ってない。
無表情でノリノリなところが何とも不思議だ(爆)
「自分もきっと若い頃より表情乏しくなってるんだろうな~。気を付けよう」とアーティスト達を見て思ったりして。
その点リッチーは相変わらず愛嬌たっぷりというか、まあきっと元々人柄が良いんだろうな…。
本当にロックはどこへ行ってしまったのか…。
自分は70年代後半~80年代が全盛期の古いロックばかり聴いています。
だって最近のロックバンドで好きな人いないし。
でもボンジョヴィがヘヴィなアルバムを出してくれるそうなので、近頃のよくわからない音楽よりだんぜん応援しますよ。
「BORN TO BE MY BABY」のような力強い曲もまたやって欲しい
ですね。
ジョンはこの曲あまり好きじゃないそうですが…。
「ALWAYS」のライヴでのリッチーのギターもいいな。
リッチーはかなり弾ける人なので、一回アルバムでガンガン弾き倒してみて欲しい気もします。
そういう意味でも次作のヘヴィなアルバム楽しみにしてますよ。

レナリス ★★ (2005-05-26 11:28:00)


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