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DIO
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DIO
コメント・評価
いちおう確認しておきたい事は、DIOがアメリカで売れたバンドだということだ。
全盛期なら、アメリカ中どこへ行ったって紙ふぶきの嵐。「顔面VISAゴールドカード状態」だったというのに・・・。
「過去の人」になるのがどれほど切ない事か、「あの有名人は今」系のTV番組を見ていればわかるだろう。
悪い事も面白い事もしていないのに、世間から笑われちゃうんだぞ。ひゃー。
なまじ大きな成功を手にしただけに、そのリバウンドを恐れたロニーの気持ちはよくわかる。本当はドラゴンが好きでも、そんな顔をしちゃいかんのだ。これは結構つらい戦いである。
そんな、恐ろしいドツボにはまって、一時は全てを失いそうになったロニーだが、最近あきらめが付いたのか、好きな事を存分に楽しんで余生を送ることに決めたようだ。
老いてなお、精力的な彼をして、「最前線で戦い続けている」という表現もあるようだが、僕には、「最前線から一歩弾いて気楽にやっている」ようにも見える。
大好きなドラゴンや魔術師の歌を思いっきり歌ってください。
僕らもそれが大好きなのです。
H・W
★★
(2002-10-08 11:57:00)
この項目 ( DIO )
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