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DIO

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コメント・評価

結局、ダグ・アルドリッチは去ってしまった。
クレイグを戻すというディオ氏の決断は、「まあ、ウォーレンを加入させるくらいなら、そのほうがいいかもね。」と思える程度の選択だが、KILLING THE DRAGONに収録されていた、ダグと競作した二曲の出来栄えがたいしたことなかったので、あのままダグがいたとしても、次に名作が生まれる可能性は低かったのではないかと思ったりする。
ところで、ロニーって実は、競作するギタリストのコンポーザーとしての能力に、結構影響される方なのではないだろうか。
ヴォーカルとしての実力は疑う余地もないが、作品にムラッ気がある事実は否めない。歴代パートナーを並べると、コンポーザーとしての能力は、リッチー・ブラックモア、トニー・アイオミ、ヴィヴィアン・キャンベルの三氏がやはり図抜けるが、ロニーの名盤は、その時期以外に生まれていないと(個人的に)思う。
ねえ、ロニー。
あの・・・言い難いのですけれどね・・・だれか、作曲巧者と手を組んでもらえませぬか。
たとえば・・・そうですね・・・。
エイドリアン・ヴァンデンバーグとか、ジェイク・E・リー(何処?)とか、ああそうそう、ヨナス・ハンソンとか。あ、ジーノ・ロートは・・・無理か。
現役のうち、後何枚のアルバムを発表していただけるのかワカリマセンが、いちどその線で、お願いしますよ。ホント。

H・W ★★ (2003-08-17 18:26:00)


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